随時追加“編集長日記風”

木村愛二の生活と意見

2002年6月分

2002.06.29:289号
【2002年夏、木村愛二の連続講演のお知らせと911本予約受付】

 ⇒ なお、上記の本、仮題『911事件の真相と背景:「テロ」か?自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界的謀略構造の核心を突く』は事件の一周年の今年9月出版を目途に鋭意努力中。「分かり易い話にしてほしい」との要望を受け、旧著『湾岸報道に偽りあり』とは趣を異にする予定。 ⇒全文を読む

2002.06.28:288号
【改訂:有事法反対などチセエ今こそ自衛隊と称する世界第3位の軍隊廃止の絶好の機会】

 ⇒ さて、1週間ほど前のこと、またもや、私が欺瞞の宣伝文句として批判し続けてきた「有事法制反対」の字句を含む電子手紙が転送されてきたので、一応開けてみると、「有事立法に反対!地方議員の共同アピール」などと称する電網宝庫の案内がある。
 偉っそうにそっくりかえっていて実は欺瞞だらけの「中央政党」とやらに比べると、「地方議員」の方がましかもしれない。覗いてみると投稿も可能になっている。そこで、これまでの記事を抜粋改訂増補して、整理し直し、投稿にも使えるようにし、以下の緊急警告を発する。 ⇒全文を読む

2002.06.25:283号
【武蔵野市議会に「喫煙と煙草の投げ捨て禁止」条例要求など6件の陳情を提出】

 ⇒ 住民監査請求は3度やって、その内の2度は口頭陳述を各2時間やったが、特に動員した傍聴者以外は監査委員2名と事務局の数名なので、まるで面白くない。それに比べると時間は短いが、議員6名と議会事務局員数名、市の部課長数十名の前の口頭陳述で私見を述べることができる陳情の方が、ずっと面白い。「ファンが待っている」との市職員の声もあるので、生本番は欠かせなくなってきた。 ⇒全文を読む

2002.06.22:281号
【有事法制反対掲示に疑義挟むと賛成かと脅し俗受け選挙狙う堕落共産党員の唖然】

 ⇒ 1人の中年女性は、来春の一斉地方(痴呆)選挙で武蔵野市の市議会の議員候補に予定されているとの噂が高い。いや、噂だけではなくて、そこらじゅうに顔写真(写りと修正の程度が非常に悪い手配写真風)入りのでかでか宣伝貼り紙が溢れている。もちろん、同党の専従党員であり、肩書きは「党くらし子育て相談室長」である。
 この中年女性個人に関して言うと、武蔵野市居住歴および市民運動の活動歴12年の私でさえ、つい最近まで一度も見たことも聞いたこともなかった。 ⇒全文を読む

2002.06.18:277号
【口実の護憲でも腰砕け自称平和主義者に告ぐ軍備全廃の歴史的好機を逸する勿れ】

 ⇒ では、日本共産党は、自衛隊を正当防衛隊と名称変更せよと、仰せられるのでありましょうか。
 かつては、第一次世界大戦後、「軍縮交渉」などという国際会議が開かれた時代もあった。その時期には、日本国内でも、軍服着用の職業軍人が電車の中で皮肉られ、小さくなっていたそうである。 ⇒全文を読む

2002.06.16:274号
【相対的重点を無視し有事法制反対と正当防衛権主張の矛盾を偽る平和商売の厚顔】

 ⇒ もっと簡単に言うと、有事法制反対運動とやらは、逃げ腰もいいところで、今の今、進行中のアフガニスタン侵略とパレスチナ侵略に真っ正面から抗議せずに、「平和ぼけ」と言われて久しい日本国内の法制のことばかり口先で呟くだけの免罪符稼ぎでしかないからである。この種の安手の主張の組み立ては、商売人の弁護士がよくやる。相撲にたとえると、小股すくいでも何でも、当面は勝てれば結構の点取り虫商法である。
 彼らは、私が「偉っそうに」と形容する自称「高度工業国家」の経済的な余録だけは、ばっちりと「享受」しながらも、その工業中心の経済の基礎として不可欠な石油の85%以上を中東に依存していることなどは、まるで意識しないような「平和論」を長年、宣い続けているのである。 ⇒全文を読む


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