『亜空間通信』528号(2003/03/20) 阿修羅投稿を再録

米帝国狂夢は一日で破綻か満つれば欠くる世の習い史上空前の醜い展開ジョーク

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『亜空間通信』528号(2003/03/20)
【米帝国狂夢は一日で破綻か満つれば欠くる世の習い史上空前の醜い展開ジョーク】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 すでにかなり早い時期に、私は、911事件以後の状況を、「満つれば欠くる世の習い」として、アメリカの破綻への道と評した。

 現状は、その通りに展開しているようである。まずは、以下の「ついジョーク」が、三度の飯よりもジョークが好きなアメリカで発せられたようである。

----- 引用ここから ------------------------------
あまりにもきついジョーク:ブッシュがパウエルに「安保理の決議案の採択ってフロリダでできないのかい?」 [ニューズウイーク日本版3・26]【表紙タイトル「アメリカの横暴 武力で脅す独善の帝国が世界秩序をかき乱す」】
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/477.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 20 日 22:43:47:

昨日発売された「ニューズウイーク日本版3・26」のPerspectivesの一こま漫画はきついジョークを載せている。

漫画を説明するのは苦手だが、猿顔をしてなんら気にしていない表情のブッシュ氏が執務デスクの椅子に座り、脇に意気消沈して打ちひしがれているパウエル氏がよれっと座っている絵に、「安保理の決議案の採択ってフロリダでできないのかい?」というブッシュ氏の言葉が吹き出しで置かれている。

フロリダ州の“不正投開票”で大統領になったブッシュ氏が、イラク問題外交でもどじったことを痛烈に皮肉ったものである。

ところで、英語版(オリジナル版)でもこの漫画が掲載されているのだろうか?

ちなみに、「ニューズウイーク日本版3・26」の表紙タイトルは、「アメリカの横暴 武力で脅す独善の帝国が世界秩序をかき乱す」である。
----- 引用ここまで ------------------------------

 次は、非常にまじめな米民主党の長老の涙溢れる演説のようである。

----- 引用ここから ------------------------------
最高齢の米上院議員が反戦を叫ぶ(米ABC-NHKBS1)
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/354.html
投稿者 さすれば 日時 2003 年 3 月 20 日 10:13:15:

米議会で最高齢の議員が反戦演説を行なった。83歳のバート上院議員(民主党)は、「最後に戦争反対を訴えたい。この戦争は必要性からではなく、選択されたものだからだ」と語り、さらに悲痛な表情で、腕を大きく振り回しながら、「私の国、あなた方の国、我々の国は一体どうなってしまったのか」と大声で叫んだ。
----- 引用ここまで ------------------------------

 さあ、明日は日本でも反戦統一行動日、

 私は、本日、以下の電網動画を見た。

http://member.nifty.ne.jp/atsukoba/vact/war/index.htm
2003年3月19日 東京・アメリカ大使館前抗議行動
(3分35秒)
[56K]電話回線・ISDNの方はこちら
[512K]ADSL・CATVの方はこちら

ブッシュ大統領がイラクに対しての「最後通告」演説を行い明日にでも攻撃が始まると言われる中、各地のアメリカ大使館や領事館の前では人々がプラカードを手にイラク攻撃に反対する意思表示をし続けている。
ピースボートによるハンガーストライキの他、いくつかの市民団体などが入れ替わりに現れ、個人で参加している人も目立った。大使館員に対して要請書を手渡す人もいた。

【撮影・編集:小林アツシ】

 上記を見て、以下の返信をした。

 アメリカ大使館前の映像を拝見。ご苦労様です。

 私は、アメリカ大使館前と聞くと、1960年安保闘争当時に、6.15.の前段、6.3.に、首相官邸突入の際、警棒で頭を割られてから行った時のことを想いだして、血が騒ぐのですが、今は、自宅でパソコン遊び、とはいっても、3.17.フジテレビ「出演」映像と、1991年の湾岸の水鳥(VIDEO ACT!で販売中)を組み合わせ、今時のカタカナ語族が「プロモーションヴィデオ」たら言うのを、19分の『映像と報道操作「湾岸戦争の油まみれの水鳥』を再編集で作っています。

 数日中に、わが電網宝庫の『亜空間放送局』で電網公開する予定ですが、同時にVHSで増産しています。

 VHS版は、3.21.芝公園で、新編著『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)の「付録」として無料進呈する予定です。

 その時には、今見たアメ大前の若者立ちの手持ち看板よりも、ずっと派手で豪華な携帯看板を前にぶら下げます。

 なお、2000年の晩秋、11.28.には、アメ大前で、私は、、今回の事態の先触れ、パレスチナ人に対する神殿の丘でのシャロンの軍事挑発の直後、たったの一人で、携帯看板を掲げて、単1乾電池10本使用、愛称「ドラム缶」レジカセ使用、英語で1時間の演説をしました。

 その後、外務省にも回る独自行動を展開しました。

 アメ大前では、自分一人でアナログのヴィデオメラ撮影もしたのですが、ラッシュを数人に見せただけで、声が大きすぎて割れていたりして、その後は編集する時間がなくて、まだ眠っています。

 とりあえず、その時の「日記風」から、以下、抜粋して置きます。

随時追加「編集長日記風」木村愛二の生活と意見 2000年11月分11.28(火)
鍛え直した声帯と体力でアメ大・検察庁・警視庁・外務省と梯子演説の怪挙

 一昨日の日曜日の夜、……明日、天気予報では晴のようだから、2000.11.27.(月)、初の英語街頭演説に立つ。やるぞ!……と、自分自身を追い込むべく、この「日記風」の前回、2000.11.26.(日)の末尾に記し、一部メーリングリストにも案内し、某アラブ記者にもメールを送り、メール受領の返事を受け、ついに背水の陣を敷いた。

 その昨日の月曜日、まずは本当に快晴だった。荷物が沢山だったから、チャリンコとテクテクシーでは、汗ダクダクで、いや、いや、夏山同然、暑かった。港区は赤坂のアメリカ大使館前に辿り付き、昼休みの1時間、バッチリ、英語の演説、やったぞ!

「貴方は正しい」(You are right)とガーナの女性が激励

 交番の目の前の道路の端で、苦労して運んで来た荷物をほどき始めたら、例によって警官が3人、つかつかと歩み寄ってきた。3人とも若い。今、考えると、少し高級で風変わりなホームレスか、地べたに筵を広げる行商人か、ともかく変な爺さん、と思ったのかもしれない。「ここで演説するんだ」と答えたら、「駄目」「許可証あるか」ときた。武蔵野警察署の時と同じ台詞である。どうやら、まずは、これで脅かすように教育されているらしい。

だが、当然、前座の演説開始、これは言論の自由に関する歴史的な闘いを無視した違法行為、違法行為を奨励する警察が腐敗するのは理の当然である、となる。こちらも例によって、滔々と、「俺は知ってるんだ。なめるなよ」という主旨の演説をぶちかましつつ、ヨドバシカメラの特売、5,000円で求めた軽い三脚を立て、風で倒れないようにガードレールに紐で縛り付ける。それに古い映写幕を活用した携帯用「タテカン」を掛けると、「英語ですか」と、警官の態度が少し改まる。

「そう。あの買春検挙歴だけが確からしい馬鹿首相でさえも、“アイティ、アイティ”って騒いでるからね。今に、世界中で、私のニュース解説が、数秒間に取り込めるようになる。だから、英語のニュース・キャスターの練習をするの。今日が初日」、などと冗談まじりに説明しつつ、七つ道具を組み立てている内に、黒人の女性が通り掛かった。

立ち止まって、ちょっと「タテカン」を眺めて、厳かに、「貴方は正しい」(You are right)と言って、さっさと立ち去る。私が背後から「どこからきたの」(Where do you come from?)と聞くと、こちらを見もせずに、「ガーナ」(Ghana)。私は、「オー、ガーナ!」と、嬉しそうに叫ぶ。

 これにて、3人の若い警官は、完全に、わが薬籠中のものとなった。手始めの音楽、米軍放送で入手したばかりの「手集計」(Hand Count)のテープ演奏、「ハロー、アメリカンズ……」と、堂々の演説開始。なお、「黒人の女性」とだけ書くと、最近のハリウッド映画に登場するような妖艶な美女を連想し、私との今後の関係を心配する向きもあろうが、実は、相撲取りのような体型の威厳のある肝っ玉母さん風の中年女性であった。しかも、下記のような「タテカン」の意味を直ちに理解したのであるから、しかるべき国際的な知識の持ち主である。

「尻尾が犬を振り回す」(The tail wags the dog)

 私が、アメリカ大使館の真ん前で広げた携帯用「タテカン」の内容は、強烈極まるものであった。場所がアメリカの中心部なら命に関わる。私のやることは、常に、そうなのである。いや、そうでなければ、やる気は起きないのである。以下、マジックで記した通りに、色と大きさを再現するが、まずは、一番大きな文字にした格言の意味を説明する。この格言については、すでに別途、わがホームページの総合雑誌『憎まれ愚痴』の初期に、"Wag the dog"と題するハリウッド映画の情報に接して、記事にしている。手元の安物辞書のwagの項目に出てくるほど、人口に膾炙している皮肉の格言なのである。しかもアメリカでは、「尻尾」をユダヤ人、「犬」をアメリカ全体と理解するのである。モニカ・スキャンダルでダウン寸前、フラフラのクリントン大統領が、ユダヤ人のオルブライト国務長官に振り回されたユーゴスラヴィア侵略戦争などは、その典型である。

だから、「尻尾」の上にはイスラエル国旗、「犬」の上には星条旗を、百科事典からの拡大フルカラー・コピーで、貼り付けて置いた。ついでに拙著、『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』『湾岸報道に偽りあり』と拙訳『偽イスラエル政治神話』の表紙の縮小フルカラー・コピーをも、空白部分に張り込んだ。『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』の表紙には明らかに黒人の大スフィンクス、『湾岸報道に偽りあり』の表紙には油まみれの水鳥の絵、『偽イスラエル政治神話』の表紙にはフランス語の原題、すべて説明に使ったし、警官に見せる身分証明書代わりにもなった。

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(Ultra Right Wing Political Zionst Lobby)
The Tail
(United States of America)
Wags the Dog
So Called Holocaust is the most Shameless
Hoax of the 20th Century to Justify
the Robbery of Lands from Palestinians
nd
the Endless Slaughter by Missiles
KIMURA AIJI

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 さあ、野球で言えば、敵失を見逃すな!
 追撃の好機なり。今こそ一斉に包囲し、殲滅せよ!

 以上。


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