『亜空間通信』507号(2003/03/10) 阿修羅投稿を再録

VTR要請3/9サンプロ「米情報操作」は驚き拙著の丸写し剽窃魔ら狂乱に訣別を

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『亜空間通信』507号(2003/03/10)
【VTR要請3/9サンプロ「米情報操作」は驚き拙著の丸写し剽窃魔ら狂乱に訣別を】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2003/03/10)早朝、昨日の電子手紙広場投稿により、以下の緊急要請を発した。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku506.html
http://asyura.com/2003/war25/msg/534.html
『亜空間通信』506号(2003/03/10)
【3/9サンプロ「戦争への世論誘導・米国の情報操作、驚きの実態」VTR求む緊急】

 早速、以下の文面の個人宛電子手紙が届いた。

http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/StopWar/index.htm
でサンデープロジェクトみれます。

 URLにより、旧知の服部さんの電網宝庫と判明。

 iMacで見ると、マイクロソフト製のMediaPlayerが旧式なので、早送りができず、時間の無駄。我が家に溢れるかの帝国主義製品に転送して、ともかく見た。なお、VTR録画の複写も協力者が出現した。感謝、感謝。

 しかし、しかし、テレビ朝日が「驚きの実態」などと誇大宣伝する割には、やはり、何のことはない。わが電網宝庫で無料公開中の11年前に発行の拙著、『湾岸報道に偽りあり』の内容の一部を、ほとんど、なぞり、いわゆる「ゲーム感覚」、それも実に薄味なものでしかない。

 司会の電波芸者、田原総一朗は、私が日本テレビ相手の不当解雇撤回闘争中に筆名、征矢野仁で出した拙著『読売新聞・日本テレビ・グループ研究』から、出典を示さずに剽窃した。他にも剽窃の訴え多数。しかも、それ以前の12チャンネル争議「闘争」からの「逃走」者なり。

 この「戦争への世論誘導・米国の情報操作、驚きの実態」の項目に、「専門家」面をして並んでいたのは、以下のアカデミー業界の若造の商売人であった。その面は、まったくもって、「揉み手のテキ屋」並でみの下品さである。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061494775/250-0689838-6582602
著者紹介 【川上和久】
1957年、東京生まれ。東京大学文学部社会心理学科卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。東海大学文学部取教授を経て、現在、明治学院大学法学部教授。専門は社会心理学。著書に、『情報操作のトリック』──講談社現代新書──など。

 この下品な若造は、薄っぺらな講談社現代新書の1冊で「情報操作」専門家として売り出したが、その前の頃の著書なしの頃、8年前の「助教授」時代に会っている。当時、明治学院大学の某教授に聞いたところ、言下に、「猛烈な売り込み屋」と答えた。

 なぜ、私は、この「教授」を「若造」と罵るかと言うと、実に簡単である。しゃべっていることは、拙著、『湾岸報道に偽りあり』の内容の内のごく一部の「薄味」解説でしかない。なぜ、私が彼と会い、なぜ、彼のことを彼の先輩の明治学院大学の某教授に聞いたかと言うと、これも実に簡単なことだった。

 1995年春の『マルコポーロ』廃刊事件の際、私は、自腹を切って、3度の記者会見を開いた。その際、川上は、事件の引き金の西岡医師に積極的に接近し、一時は私に記者会見出席を約束したのに、状況を見て「逃げた」である。その後、上記の新書を出した。読めば、薄味も薄味で、20世紀最大の「情報操作」の「ホロコーストの嘘」からは完全に逃げていた。

 要するに、両人ともに、実に下品な薄味「逃走」者だからこそ、似非紳士こと朝日新聞系列のテレビの出演者になれるのである。ああ、汚らわしい。

 そこで、気分を直すために、一服の清涼剤として、以下を推薦する。

----- 引用ここから ------------------------------
http://www.morizumi-pj.com/index.html
森住 卓 ホームページ
もりずみ   たかし
[劣化ウラン弾と経済制裁(イラク)] [イラクリポート2001] 他。

http://www.morizumi-pj.com/nhkjitai.html
CLOSE NHK BS23ワールドニュース出演辞退しました。
せっかく楽しみにしていただいたみなさんには、申し訳ありません。

 当初、NHKディレクターに私の写真展「Children of the Gulf War」のお知らせをしたときに、会場で取材させて欲しいと言っていましたが、結局取材には来られませんでした。

 NHKは、劣化ウラン弾被害を国連や西側科学者、NGOなどが科学的に立証したデータを出していない中で全面的に取り上げられない、あくまでも子どもたちの置かれている状況の中の一つとして劣化ウラン弾被害の実情を取り上げたい、最後に劣化ウラン弾の疑いと言われている被害がある事を紹介するぐらいにして欲しいと言うことでした。

 イラクの情報が全くと言っていいほど無い中で、経済制裁や子どもたちの実情を知らせるのは意義がありますが、しかし、イラクの最も差し迫った問題は劣化ウラン弾被害の真相究明と被害者の救済なのです。4年間イラクに通い私が取材した事実はその事を強く訴えています。この事を正面から取り上げられなければ取材に協力してくれた子どもたちの家族や、医師たちの「「世界に被害の悲惨さを伝えて欲しい」という願いを踏みにじることになってしまい、どうしても出演する気になれなくなってしまいました。

 ジャーナリズムの役割は科学的に立証されないから伝えられないと言うのではなく、そこに苦しんでいる人々がいて、その原因が劣化ウラン弾の疑いが濃厚の時、その原因の究明のためにも、現場で起こっている事実を積極的に伝える事が使命ではないでしょうか。因果関係の科学的立証はジャーナリストの仕事ではなく医師や科学者の仕事です。未来に大きな影響を与えるかもしれない問題に警鐘を鳴らさずして、ジャーナリストの存在意義はどこにあるのでしょう。

 NHK内部で何が起きていたのか知りませんが、アメリカの使った劣化ウラン弾被害が引っかかったのかなと思います。

 昨日まで、何度も話しをし、番組の最後に触れることで私も一旦は納得したのですが、イラクで最も差し迫った深刻な問題は劣化ウラン弾被害であること、それを正面から取り上げられないメディアは何なのか。自問し、その後も悩み続け、そこに出演して通り一遍の話しをして終わってしまうのではイラクの人々に申し訳なく、とても出演することが出来なくなりました。

 ジャーナリストは伝えることが仕事なのですが、何をどう伝えるかがとても大切なことです。伝えないこともジャーナリストとして必要なときもあるのでは、とも考えています。そんなことで出演取りやめました。

 楽しみにしていただいたみなさんにはお約束が果たせず大変申し訳ありませんでした。

以上。

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 Copyright morizumi takashi 
----- 引用ここまで ------------------------------

 すでに電網テレヴィ放送が可能になった。近く、もっと広い画面で鮮明に見ることができるようになる。そうすれば、こういう爽やかな若者が輩出し、下品な「電波芸者」たちは、急速に落ちぶれるであろう。けっ。

 以上。


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