『亜空間通信』186号(2002/03/11) 阿修羅投稿を02.12再録

2歳児まで花粉症の読者投稿を裏切る発表記事中心の大手メディアは広告依存症

送信日時 : 2002 年 3 月 11 日

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『亜空間通信』186号(2002/03/11)
【2歳児まで花粉症の読者投稿を裏切る発表記事中心の大手メディアは広告依存症】

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 転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2002/03/11)、次の新聞投稿の切り抜きを頂いた。

『朝日新聞』(2002.03.11)投書欄「声」

子も花粉症に
可哀想すぎて

建築業 村山昭ニ 東京都西東京市(46歳)

 家内がマスク姿で、涙で目を真つ赤にし、クショーンクシヨーンとくしやみをしているのを見ると、情けなくなつてしまいます。

 今年は、2歳の三男まで目も口の周りも真っ赤にして、夜も寝られなくて泣いているのです。可哀想で、代わってやりたいぐらいです。もともと皮膚が弱くて、やっと皮膚炎がよくなった矢先に「花粉症だ」と医者から言われたのです。国民病ともいわれる花粉症です。「よい薬が開発されている」「花粉情報の精度が増した」などと間きますが、少しも根本的な解決になつていません。

 戦後、国の造林計画により杉の植林が盛んに行われました。その後、外国の安価な原木が輸入され、植林された多くの杉がそのままになっているようです。花粉症は国の責任です。杉の花粉が飛ぴ散るのを少しでも減らすため、大々的に枝打ち・間伐事業を進めるべきではないでしようか。

 もう、家内の苦しそうな顔や子供の泣いている顔を見るのはたくさんです。

 以上で引用終わり。

 朝食後、朝日新聞株式会社に電話して、広報への記事の注文と言い、意見を述べて注文した。概略を言えば、上記の投稿は基本的な事情を押さえており、記事の方が間に合っていないから、努力せよである。しかし、折角、読者を騙して、抗ヒスタミン剤を呑ませて、大広告主の薬屋が大儲けしているのに、本当の事情を報道する気になるとは思えない。

 ほとんど期待せずに、広告依存症の大手メディアをも被告として、ずらりと並べ、裁判を起こすと通告した。

 以上。


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