[緊急行動]アブグレイブの拷問=戦争犯罪
ラムズフェルド訴追を支持・支援するEメールをドイツ検察官に送ろう!

[私たちの運動に加わってください!取り調べを始めるかどうかを決定する裁量は、ドイツの検察官にあります。世界中の人々がこの運動を支援していることを知らせるため、彼にあなたの声を聞かせることが重要です。手紙をここで送ってください。]


<ラムズフェルド訴追の意義>
 先月11月30日、米の人権団体である米国憲法権利センター(CCR)と4人のイラク人拷問被害者がドイツ連邦検察に、アブグレイブでの拷問・虐待をめぐりラムズフェルドら責任者に対して告発状を提出しました。以下に翻訳紹介するのは、今回の訴追に関するCCRの「解説と状況」という報告です。

 そこには、ブッシュ政権が国際刑事裁判所に反対しているため米国人による戦争犯罪の国際的な追及の道がふさがれていること、米議会でもまともな追及が行われなかったこと、その結果、真の責任者であるラムズフェルド国防長官らが責任を免れ野放し状態になっていることを指摘した上で、最後の手段として、戦争犯罪人と疑われる者は米国人であろうとドイツにいれば告訴されるという「普遍的管轄権」(universal jurisdiction)の原理を活用して、ドイツでアブグレイブの拷問に関与した米軍人を訴追したという意義と経緯を詳しく述べています。

 もちろん米独関係が問題になります。ブッシュ政権によるシュレーダー政権とドイツの検察へ圧力が掛かるでしょう。それらを跳ね返すためにも、国際的な支持・支援が必要です。CCRの告発者は、以下の主旨で国際的な協力・支援を呼び掛けています。ぜひ皆さんも支持・賛成のEメールをドイツの検察官に送ってください。


<賛同のEメールの送り方>
 締め切りは2005年1月15日となっています。もう時間がありません。できるだけ多くのメールを送りましょう。
@ まずCCRの「緊急行動」(Action Alert!)のサイトを開きます。
※CCR緊急行動サイト http://www.ccr-ny.org/v2/whatsnew/action/actionAlert2.asp
A 「ラムズフェルド訴追要請」の緊急行動アピールが出てきます。「ドイツ連邦検察に、ラムズフェルド及び関連する米国政府高官をアブ・グレイブの戦争犯罪で調査するよう求める。」という書き出しです。
※この緊急行動アピールについては、益岡賢さんが「ラムズフェルド訴追要請」と題して翻訳し紹介されています。http://humphrey.blogtribe.org/entry-6faaa667cece4ff6f6dbf35a05f97bf9.html
B スクロールすれば下の方に「手紙の見本」がドイツ語と英語で書かれていますので、住所、氏名、国、E-mailなどを記入し、「Send Action Alert!」をクリックすれば送ることができます。
※日本語システムで表示するとドイツ語部分の文字が化けている場合があります。「表示」−「エンコード」メニューから「西ヨーロッパ言語」を選択すると正しく表示されます。それでも正しく表示されない場合は、このページの下部に付けた、英字表記に直した例文をご利用ください。


<次々と明らかになる米軍のイラク人拘束者への拷問・虐待−−ラムズフェルド追及が焦点に>
 アブグレイブにおける米軍の国家戦争犯罪が世界に明らかにされたのは今年の4月末、イラクにおける拘束者への拷問・虐待・虐殺を克明に記録した米軍の内部資料=タグバ報告書が暴露されたのが火付け役です。アブグレイブの事実を知った誰もが、米軍による拘束者の虐待・虐殺行為が米軍全体をおおい、常態化していることを感じました。そしてブッシュ政権はアブグレイブの拷問を一部の下級米兵の個人的事件にすり替え、彼らを法廷の場に引き立てることで「一大スキャンダル」の幕引きを図りました。弱い者、下の者に責任を転嫁する卑劣さ。これがブッシュ政権なのです。

 しかし今になって、アブグレイブにとどまらない米軍の拷問・虐待を裏付ける具体的な証拠が次々と挙がってきています。ラムズフェルド再任をめぐる米支配層内部の対立と軋轢が背景にあることは間違いありません。
−−12月3日、米海軍特殊部隊(SEAL)の兵士によるイラク人拘束者を虐待した画像がネット上で流された。この画像は、昨年5月に撮影されたものであった。拘束者にはフードが被せられている。そのフードは血に染まっており、明らかに無抵抗な拘束者を殴打したことを物語っている。また別の画像では、倒された拘束者が踏みつけにされている。即座に米軍当局は、その画像の抹消を画策した。
−−12月7日、特殊部隊兵士による拘束者虐待の現場を目撃した米国防情報局(DIA)の尋問担当者が口外しないように脅迫されていたことが、同局の内部文書で明らかになった。バグダッドの施設に連行された拘束者は殴打され、多数の者が火傷を負っていたという。このDIA担当者は負傷者を撮影し上官に見せると、その写真を取りあげられ、外出禁止にされた。そして口外することを禁じられたという。この事件は、今年6月末の出来事である。
※米海軍特殊部隊が虐待か=イラク人捕虜の「証拠」写真(時事通信)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041205-00000607-jij-int
※虐待漏らすなと脅迫 イラクで米軍取調官(共同通信)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000181-kyodo-int

 これら一連の新たな事実の発覚は、米民間人権擁護機関の全米市民自由連合(ACLU)が情報公開法を通じて情報を入手し明らかにした結果、判明したものです。両事件を見れば、アブグレイブだけが特殊な事例でないことは明確です。最初の事件は、ブッシュ大統領が「戦争終結宣言」をした時期のものであり、二番目の事件は、アブグレイブが明らかになってから2ヶ月後のものです。これらから、米軍による拘束者拷問・虐待は米軍組織内で常態化しており、あれだけ騒がれ糾弾されたアブグレイブ事件以後もまったく反省することもなく、ジュネーブ条約違反、国際法違反の拘束・尋問、拷問・虐待を繰り広げていることを明らかにしているのです。
※<米人権擁護機関>米兵のイラク人虐待、一覧を公表(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041216-00000101-mai-int

先日、私たちが主催した講演会において「イラク占領監視センター」のエマン・ハーマスさんは、拷問・虐待が今なおイラク全土で繰り広げられていると語り、ファルージャにおいて拘束された者は3つのカテゴリーに分けられる、「セキュリティ」拘束者に該当する者はイラク人もまったく知ることのできない施設に連行される、厳しい尋問の名を借りてアブグレイブと同様の行為が繰り広げられている、またイラクには今なお多くの収容所が残されている、かっては19ヶ所にものぼる恐怖の的となった収容所が全土に存在していた等々、と証言されました。
メディアから隠された”大量虐殺”を告発−−ファルージャとアブグレイブ、大量殺戮と拷問・虐殺の実態を生々しい証言で語る−−(署名事務局) 


米兵が米国防長官に苦情、イラクでの装備不足で
 12月8日、クウェートの米軍キャンプを訪問したラムズフェルド国防長官に、装備不足で米兵から苦情がだされた。写真は8日、同キャンプで演説する同長官 (2004年 ロイター/Larry Downing)(ロイター)

 そして何と驚くべきことに、アブグレイブ事件の首謀者であるラムズフェルド国防長官の留任が決定しました。アブグレイブだけではありません。イラク現地で米兵から「装備不足」の追及を受けて「現状の部隊で戦うのが米軍兵士だ」と傲慢な解答をしたラムズフェルドに指弾の声が上がっています。アブグレイブの責任を取ることもなく、今後まだ4年間も国防長官の地位に留まり続けるのです。「ラムズフェルドやめろ!」が政治焦点化するのは当然です。
※米国防長官発言に批判噴出 「早期辞任」求める声も(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041218-00000110-kyodo-int
※<米国防長官>米兵らとの対話集会で質問攻め クウェート(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000048-mai-int

 アブグレイブにおける拷問・虐待・虐殺に対するラムズフェルド国防長官の責任は重大です。彼の関与とその責任について、把握できただけでも次の点があるのです。
@ グアンタナモにおける「新たな尋問テクニック」の導入。
A ミラー少将のアブグレイブへの派遣に関与。
B アブグレイブにおける尋問をより苛酷にすることを求めた。
C 直接支配下においた特殊部隊に対して拘束者の苛酷な尋問を認めた。
D 報告書を受け取ってからも拷問・虐待・虐殺の事実を放任した。
E 拷問・虐待・虐殺を指揮したのは、ラムズフェルド直轄の部隊であった。
 このようにラムズフェルド国防長官は、アブグレイブ事件を指揮したと言えるほど最も深く関与しており、真っ先に責任を取らなければならない人物です。ブッシュによるラムズフェルド留任決定は、アブグレイブという第一級の戦争犯罪をも正当と見なし引き継ぐことを宣言したことになるのです。何から何までブッシュ政権とは本当に異常な政権だと言えるでしょう。



 その意味で、今回のこのCCRのラムズフェルド訴追運動は、時宜を得た極めて重要な取り組みです。告訴の対象者には、ラムズフェルド国防長官の他、テネットCIA前長官、サンチェス中将、ケンボーン国防次官、ミラー少将、カーピンスキー准将、パパス大佐など、アブグレイブ事件の責任ある当事者のほとんどが名を連ねています。ブッシュ大統領を除いて。−−私たちもラムズフェルドの戦争責任追及の国際的な取り組みに合流しましょう!
※私たちは、『アブグレイブ:ブッシュ政権中枢の第一級の国家戦争犯罪――「対テロ戦争」=先制攻撃戦略に組み込まれた組織的虐待・拷問・虐殺システム――』をこの10月に出版しました。下記のCCRもしてきしている拷問・虐待をめぐる「命令系統」と責任問題について詳しく論証するものです。ぜひご購読・ご参照ください。


2004年12月20日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局




<翻訳資料>
CCRは、アブグレイブでの拷問における戦争犯罪の疑いで、ドイツ駐在の米国高官の取り調べをしようとしている
ドイツの検察官は、拷問と戦争犯罪の取り調べを要求する法律の下での義務を果たすよう依頼した。普遍的管轄権の原理は、戦争犯罪人と疑われる者が見つかる可能性があるところならどこでも、その告発を認める。
“Center For Constitutional Rights Seeks Criminal Investigation in Germany into Culpability of U.S. Officials in Abu Ghraib Torture”
http://www.ccr-ny.org/v2/reports/report.asp?ObjID=TCRlT9TuSb&Content=471


要約
アブグレイブで行われ広く公表された虐待を含む、拷問の残忍な行為に責任のある、高位の米国高官を捕らえるための歴史的な運動の中で、2004年11月30日(火)、憲法権利センター(Center for Constitutional Rights、CCR)と4人のイラク市民は、ドイツ・カールスルーエにあるカールスルーエ裁判所のドイツの連邦検察庁に、犯罪の告訴状を提出した。普遍的管轄権(universal jurisdiction)の原理の下では、戦争犯罪人と疑われる者は、どこにいようと告訴される可能性がある。


解説と状況
4人のイラク人は、激しい殴打、睡眠と食事の剥奪、目隠し、および性的虐待を含む、陰惨な犯罪の犠牲者だった。(原告の治療についてのさらに詳細な説明が付けられている。)

CCRの所長マイケル・ラトナー(Michael Ratner)は、告訴のためにベルリンへ来て、言った。「ドナルド・ラムズフェルド以下、イラクの政策に責任のある政治的軍事的指導者は、取り調べられ、責めを負うべき者は捕らえられなければならない。世界の道徳的法的な基準を定めることを主張する国家であるアメリカ合衆国が、これらの恐ろしい犯罪における命令系統のトップの役割の真剣な調査を拒んでいるのは恥ずべきことだ。」「実際に、政府高官によって起草された『拷問メモ』が存在し、ラムズフェルド長官、サンチェス中将および他の者によって、人道法に反するやり方が承認されていたことは、アブグレイブや違法行為の責任が、トップにまで達することを明確にしている。」こうラトナーは付け加えた。

告発された米国の高官には、ドナルド・ラムズフェルド国防長官、ジョージ・テネット前CIA長官、情報担当国防次官のスティーヴン・ケンボーン博士、リカード・サンチェス中将、ウォールター・ウォジャコフスキ少将、ジェフリー・ミラー少将、ジャニス・L・カーピンスキ准将、ジェリー・L・フィラバウム中佐、トマス・パパス大佐、スティーヴン・L・ジョーダン中佐が含まれている。

犯罪の告訴は、ドイツの国際法に反する罪に関する法(CCIL)の下で起こされ、申し立てによると、イラクで起こった事件を含む、米国の民間と軍の最高位の高官によって実行された戦争犯罪の取り調べをしようとするものだ。

[私たちの運動に加わってください!取り調べを始めるかどうかを決定する裁量は、ドイツの検察官にあります。世界中の人々がこの運動を支援していることを知らせるため、彼にあなたの声を聞かせることが重要です。手紙をここで送ってください。]

CCRのドイツでの代理人は、ベルリンが本拠の弁護士で、アルゼンチンの「汚い戦争」の犠牲者のための類似した運動に関わった、ヴォルフガンク・カレック(Wolfgang Kaleck)である。

罪名には、ドイツ法違反の「人に対する戦争犯罪」を含んでいる。その法律は、殺人、拷問、残酷で非人道的な取り扱い、性的な強制、移動の強制を禁止している。その法律は、上記の行為を行った者と同様に、そうするよう仕向けたり、それを許したり、命じたりした者を、刑法上責任を問われるものとしている。また、民間人、軍人を問わず、部下によるそのような行為を防がなかった指揮官も、責任を問われるものとしている。

ドイツの国際法に反する罪に関する法は、上述した犯罪について、ドイツの法廷に、普遍的管轄権と呼ばれるものを認めている。第1条、第1部、第1節は明示している。「この法律は、この法律に明示された国際法に反するすべての犯罪的攻撃に適用されるものとする。この法律に明示された重大な犯罪的攻撃が外国で行なわれ、ドイツとの関係を持たない時でさえ、適用されるものとする。」これは、そのような犯罪を犯す人々を、見つけた場所どこででも告訴することができることを意味する。彼らは昔の海賊のように、すべての人類の敵と見なされる。

ドイツのCCILは、CCILの侵害を構成するすべての犯罪を、人や犯罪の所在地、あるいは関係者の国籍に関わらず、起訴する義務をドイツの検察官に課している。告訴は、ここで行われたように、特定の犯罪の取り調べをしようとするドイツの検察官が行うことができる。米国では、外部の当事者が検察官に告訴の事実を気づかせることができるが、そのような告訴を取り上げて起訴する義務はなく、それが公式法廷手続きの一部になることはない。ドイツでは、検察官が、取り調べと起訴が正当かどうかを決定する義務を負う。検察官がそうしなければ、告訴者は法廷に訴えることができる。

CCRの弁護士によれば、今回の場合、検察官が義務を果たすべき、特にそうさせずにはおかない理由がある。被告のうちの3人はドイツにいる。サンチェス中将とウォジャコフスキ少将はハイデンベルクに駐留しており、パパス大佐はヴィースバーデンにいる。他の者は、ドナルド・ラムズフェルド国防長官のように、ドイツへしばしば来ている。さらに、不法行為に参加した軍部隊はドイツに駐留している。犯人と申し立てられた人物が実際にドイツ国内にいる場合は、検察官が任務を遂行する上で、そのようなドイツへのつながりは必要ではないが、調査する義務は一層強くなる。彼らがドイツにいることは、これらの事件を調査するための重要な手段を検察官に与える。最後に、原告が被害者でもあるので、このことは、調査する検察官の義務を追加する。

CCR副所長ピーター・ワイスは言った。「我々は、ドイツを最終手段の法廷とみなしている。」「単に他に行く場所がないという理由で、我々はこれらの事件をここで告訴する。これらの高官に対するこうした申し立ての取り調べを、米国政府が進んで開始したりしないことは明白だ。」ワイスはまた、議会が虐待を真剣に調査しなかったこと、軍とブッシュ政権によって任命された様々な委員会のどれもが、軍と政治の指導者たちに犯罪のどのような責任があるか考えるための、命令系統の断固とした調査を、進んで行わなかったことを指摘した。その代わりに彼らは、虐待や拷問が、ゴロツキより低いレベルの軍人の、個人的な責任だと主張した。

米国の役割について、取り調べや起訴を行なうことができる法廷は、国際的にもイラク国内にも存在しない。米国は、国際刑事裁判所に加わることを拒んでおり、それによって、国際的な法廷での起訴を追求するオプションを排除している。イラクには起訴を行う権限がない。また、米国はイラクにいるすべての要員に、イラクによる起訴からの免責を与えた。ワイスは言う。「我々は、必要であり、司法の他のシステムが欠けている時に期待されるべきことを行っている。我々は、世界で最も進歩した普遍的管轄権の法律を用いることのできるドイツの検察官に、その法律の下で要求される調査を始めてくれるよう依頼している。」





※CCR署名のメッセージ入力欄にあるドイツ語例文の文字が、日本語システムでは化けている場合があります。「表示」−「エンコード」メニューから「西ヨーロッパ言語」を選択すると正しく表示されます。それでも正しく表示されない場合は、下記の英字表記に直した例文をご利用ください。

Oberstaatsanwalt beim Bundesgerichtshof Dietrich
Der Generalbundesanwalt
beim Bundesgerichtshof
Postfach 27 20
76014 Karlsruhe

File #: 3 ARP 207/04-2

Hiermit erklaere ich meine ausdrueckliche Unterstuetzung fuer die
Strafanzeige des Centers For Constitutional Rights/New York gegen Donald
Rumsfeld et al., vertreten durch Rechtsanwalt Wolfgang Kaleck in Berlin.
Ich bitte die Bundesanwaltschaft, die Ermittlungen wegen der Vorfaelle
in Abu Ghraib und andernorts aufzunehmen. Da die USA sich nicht dem
internationalen Gerichtshof unterstellen, ist dies die einzige
Moeglichkeit, dem Recht Geltung zu verschaffen.

I am writing to express my support for the criminal complaint filed
against U.S. Secretary of Defense Donald Rumsfeld, et al., by the Center
for Constitutional Rights, represented by Wolfgang Kaleck of Berlin, on
November 30, 2004. I kindly request that you begin the investigations
regarding the incidents at Abu Ghraib and others. Because the U.S. is
failing to fully investigate, and because the U.S. is not a member of
the International Criminal Court, there is no other forum to turn to in
seeking justice and accountability.


Mit freundlichen Gruessen,
Sincerely yours,