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朗報から1ヶ月、自信と落ち着きを見せるゴビンダさん
2011年8月24日  客野美喜子

 8月24日(水)午後、ゴビンダさんに面会しました。7月21日の朗報から1ヶ月余を経た現在の心境を訊ねると、「明るい希望の光が見えたので、必ず再審開始になるという自信を持って、落ち着いて待つことができます」と、晴れ晴れした笑顔を見せてくれました。
 9月11日に来日するラダさんとインドラさんには、「今までと違って、今度は良い報告が出来るので、会えるのを楽しみにしている」と伝えてほしいとのことでした。

 今後の展開について訊かれたので、検察が9月16日までに新DNA鑑定についての意見書を出す。弁護団が9月末に最終的な意見書を出す。その後、10月5日に三者協議が開かれる。そこで裁判所がどんな対応をするかによって、あるていど今後を予測できるのではないかと思っていると話しました。
「やっぱり検察は反論してくるでしょうか。でも、検察がやった鑑定なのに、どんな反論をするのかなあ?」と首を傾げ、私たちと同じ疑問を口にしていました。確定判決が否定された以上、再審開始決定が出るのは間違いないのだから、もうあきらめればいいのに、とも言っていました。

 今日は免業日で「2類集会」があったそうです。「ドーナツ、あんパン、コーヒーが出ましたよ。映画は『バイオハザード』でした。面白かったです」と嬉しそうに話してくれました。ゴビンダさん、再審開始に自信が持てたので、気持ちにも余裕が出来たようです。