無実のゴビンダさんを支える会

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「再審可能性」の大見出しを見て小さく拍手
2011年7月21日  客野美喜子

 7月21日早朝、「東電OL殺害 再審可能性」の大見出しが、読売新聞の第一面に大きく掲載され、マスコミ各社からひっきりなしに電話がかかり始めました。その対応や諸方面への連絡に追われる中、とにかく、ゴビンダさん本人に記事が出たことだけでも知らせなければと、横浜刑務所に向かいました。

 午後12時30分、横浜刑務所の門前は、数名の刑務官が立ち塞がって、早くも集まってきた取材陣を敷地内に入れまいと、いつもとは違った物々しい雰囲気になっていました。午後1時、面会室に入ってきたゴビンダさんはいつもの笑顔でしたが、「今日、私がどうして来たかわかる?」との問いかけに、「いいえ。つい最近(先週の金曜日)いらっしゃったばかりなのに、何かあったのかと思って、ちょっとドキドキしてます」と、少しばかり緊張した表情を浮かべました。

 ゴビンダさんは、6月末の弁護団面会で、DNA鑑定が行われていること、7月末くらいには結果が出そうだということは知らされていました。今朝の新聞に、ゴビンダさん以外の第三者が現場にいたことを裏付ける有利な鑑定結果が出たことが大きく報道されたことを説明すると、胸の前で小さく手を合わせて、「拍手」の動作をして喜びを表していました。そして「自分は無実だから、鑑定をしてもらえれば、きっと良い結果が出るという自信を持っていました。あきらめないで訴え続ければ、必ず真実が明らかになると信じていました。『真実は必ず勝つ』というネパール語の諺が本当になりました!」と笑顔で語ってくれました。

 この鑑定結果が確定判決の前提を揺るがすもので、開始決定への大きな一歩を踏み出したことは間違いない。しかし、たとえば菅家さんのように、今すぐ釈放されるというわけではないのだから、とにかくゴビンダさんとしては、今までどおり落ち着いて真面目な態度で毎日を過ごしていてほしい。「それが今、あなたにとって出来る最善のことだと思う」と言うと、「わかりました」と、しっかり頷いていました。