帰還
ドゥルセ・マリア・カルドーゾ／著
定価2400円＋税
本作は、1974年にポルトガルで起きた革命直後、植民地アンゴラから本国へ帰還した少年ルイを描いた物語である。永くポルトガルでは封印されていた歴史である「植民地からの帰還者」の問題に文学的アプローチで……(続く)
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地平線の叙事詩
アレクシス・ライト／著
定価1800円＋税
オーストラリアを代表するアボリジナル作家が、歴史に引き裂かれた無数の人々に捧げる「世界文学」。
無のまなざし
ジョセ・ルイス・ペイショット／著
ポルトガル語圏文学の新たな世紀を押し拓いた記念碑的作品、待望の邦訳。爆発的なベストセラーとなった、現代ボルトガル文学を代表する作家の鮮烈な長編デビュー作。
旅の問いかけ
ミシェル・ド・クレッツァー／著
定価2500円＋税
オーストラリアとスリランカ、遠く隔たった二人の主人公が紡ぎ出す、現代世界をめぐる「旅」の諸相。各国の批評家から絶賛された、オーストラリア現代文学屈指の傑作、待望の邦訳。
