(速報)国際民衆連帯デイズ:オープニングセレモニーとデモが行われました

4日午後4時から札幌市大通り公園で国際民衆連帯デイズのオープニングセレモニーが開催されました。

集会では、主催者挨拶に続いて、アイヌ先住民の川村・シンリツ・エオリバック・アイヌさん、スーザン・ジョージさん、ビアカンペシーナ(農民の道)の海外からの参加者、NO VOX(声なき者)のフランスからの参加者などからの挨拶がありました。予定では韓国民主労総からの挨拶もあるはずでしたが入国できておらず挨拶はできませんでした。

この集会では、スーザン・ジョージが日本政府による入国拒否を厳しく批判して、集会参加者に抗議のシュプレヒコールを呼びかけたり、NO VOXの発言者からは2001年のジェノバサミットで警官に殺害された活動家への黙祷をよびかけるなど、警察の過剰警備への厳しい批判が相次ぎました。

集会の最後に緊急の集会決議として、入管で足止めされている仲間、ビザの発給がなされていない仲間を直ちに日本に入国させること、千歳空港で逮捕された仲間を即時釈放すること、そして、私たちの言論・表現の自由、集会の自由への日本政府の権利侵害を糾弾する、という三点の要求を採択しました。

集会のあと、市内デモ行進が行われました。札幌のデモにもかかわらず、私たちのデモ隊の警備には大阪府警がぴったりと寄り添う非常にぴりぴりとした威圧的な雰囲気でした。