Jubilee South、アジア太平洋資料センター、ATTAC JAPAN、聖コロンバン会、債務と貧困を考えるジュビリー九州

私たちの税金が貧困を作り出す-アジア・アフリカそして日本 

◎主催:Jubilee Southアジア太平洋資料センターATTAC Japan首都圏、聖コロンバン会、債務と貧困を考えるジュビリー九州

 洞爺湖で開催されるG8サミットではアフリカの貧困削減がテーマの一つとなります。 日本政府によるアフリカ支援策の基調は「成長のためのインフラ整備」です。5月末、福田首相は四十億ドルのアフリカ向け新規円借款を発表しました。「アジアの(日本の援助の)成功の経験をアフリカへ」という主張も相変わらず繰り返されています。

 1980年代以降、先進国・銀行への債務返済の重圧と、それを利用したIMF・世界銀行の構造調整策により、途上国の貧困は激化し、国民の生活に使われるべき資金のほとんどが北に還流しました。現在、アフリカ諸国を襲っている食料危機も、過去20年にわたって押し付けられてきた農業政策の転換(食糧生産をやめて商品作物生産に特化する)や補助金廃止が大きな原因の一つになっています。

 債務のために一年間に700万人の子供が死亡するという悲惨な状況から債務帳消し運動がおこり、1999年、G8は最貧国の債務帳消しを決定しました。その債務の多くは「援助」という名目での最貧困国への貸し付けが原因になっています。中でももっとも高額のODA債権を放棄したのは日本です。

 「アジアへの援助」は本当にアジアの人々に幸福をもたらしたのでしょうか。「借金による経済成長」が、同じ債務地獄を繰り返さない保証があるのでしょうか。これは日本にも当てはまります。国による無謀な補助金と開発計画が自治体の財政破綻を引き起こしていますが、そこでおこっていることは債務国の経験と重なります。国全体が莫大な借金を抱える日本で、債務国の今日は明日の我が身かも知れません。 「援助」「債務」の本質とその悪循環を断ち切る方策を、債務国からのゲストとともに考えたいと思います。

☆ 問題提起
◎「アジアの経験-有償援助がもたらしたもの」-ミロ・タンチュリン氏(FDC債務からの自由連合(フィリピン)事務局長)
◎「アフリカはどのような"発展"を望んでいるのか(仮)」-講師交渉中
◎「前借経済が貧困を生み出す(仮)」-青木秀和氏(緑の共生社会研究所共同代表。『「お金」崩壊』( 集英社新書)著者)

☆日時:6月28日 13:30-16:30
☆会場:アジア太平洋資料センター(PARC) 2F会議室
☆東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル(Tel:03-5209-3455)
会場地図は下にあります。
☆参加費:500円(全体会参加チケット500円と合わせて販売します)

☆問い合わせ、連絡先:大倉 preabsanol@gmail.com 090-3181-1156 (当日以外はなるべくメールでお願いします)

会場地図

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