NS夏の集会in 北海道 

2000年 8月
アイヌ・モシリを訪ねて・・

< アイヌ紋様 >

単に装飾のためだけではなく、身を守る為や愛情を表すよう心を込めているのです。
たとえば食器であれば、それに盛られた食べ物を食べて病気などにならないように施してあります。着物のししゅうも、袖口・エリ・スソなどからウェンカムイ(悪神)・・・病気が入ってこれないように身を守っているのです。

(高野民芸 ちらしより)

 萱野さんの資料館へ行く途中、アイヌの民芸品製作・販売のお店へ寄りました。こちらは高野民芸の高野さん。
 
 高野民芸 tel 01457-2-3397
 

 アイヌの生活用具は、とてもしっかりとしていて「一生もの」という感じです。道具ひとつひとつへの愛情さえ感じられます。
 私は思い切って、メノコ イタ(女の盆)を購入! 少しお値段は高いのだけれど、すごく使いやすくて本当に買ってみてよかったぁ。
 こちらはマキリ(小刀)。アイヌの人々は、このようなマキリを使って狩猟・採集の生活を営んでいたそうです。
 アイヌの木彫りは、とってもステキ。思わず触ってみたくなります・・!

 萱野 茂記念館には、萱野さん自身がいらっしゃいました!
 思わず本を買って、その場でサインを書いてもらったマキ&non&近藤くん。 ヽ(^_^;) アイヌ語で書いてくれたよ♪
  これはお米の脱穀や精米に使用したものらしいです。集落でみんなで共同で使いました。アイヌの道具は、いずれも木材や自然の一部を使用していますが、それだけアイヌ・モシリが豊かだったことの表れなのでしょう。
 チセの前にて。

 みんなで記念撮影。
おうちの大きさが大体分かるかしら??
          
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