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2008年01月27日

第230回 JR浦和電車区事件判決と報道を検証

 人権と報道・連絡会の第230回定例会が1月21日、水道橋の東京学院で開かれ、約40人が参加した。テーマは「JR浦和電車区事件と報道」。この事件は02年11月、JR浦和電車区の運転士らJR東労組の組合員7人が、別の組合員に組合脱退・退職を迫ったとして「強要罪」で逮捕・起訴され、344日間もの長期勾留を受けたもの。「事件」の背景には、平和運動に取り組む労組を潰そうとする公安警察の意図があったが、その一審で東京地裁は7月、7人全員に懲役1~2年の有罪判決(執行猶予つき)を言い渡した。7人は即日控訴したが、その1か月半後の8月末、JR東日本は裁判係争中にもかかわらず、「有罪判決」を主な理由に6人を懲戒解雇処分した。例会では、「被告人」にされ、解雇された梁次邦夫さんと小黒加久則さんから、「事件」の経過と判決の問題点、解雇処分の不当性、さらに逮捕時の新聞・テレビ報道や裁判中に行われた『週刊現代』の「過激派」キャンペーン報道など、一連の政治弾圧と報道の実態について報告を受けた。

投稿者 jimporen : 2008年01月27日 19:47