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2000年06月19日

第155回 団体規制法違憲訴訟など報告

 人権と報道・連絡会の第155回定例会が6月19日夜、中央大駿河台記念館で開かれ、約40人が参加した。この日のテーマは「団体規制法違憲訴訟と最近のアレフ排斥の動き」。宗教団体・アレフ(村岡達子代表)が今年2月、団体規制法による観察処分の取消などを求めて起こした違憲訴訟の第1回口頭弁論が6月15日に東京地裁で開かれた。例会では、教団の広末晃敏・法務部長が第1回口頭弁論の概要や「オウム・サリン研究継続」報道など最近の報道の問題点を報告。また、千葉県内で広がっているアレフ信者排斥の新たな動きについて、今月4~5日に現地で調査した人権と報道・連絡会・栃木グループの手塚愛一郎さんらが現地の状況を報告した。

投稿者 jimporen : 2000年06月19日 00:00