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2:週刊『NHK腐蝕研究』

2004.9.9をもって完結いたしました。ありがとうございました。
ホームページ上でご覧いただけます。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/nhk.html


なぜNHKは《国営》ではないのか?
NHK《受信料》帝国護持の論理は?
“受信料は税金である”との米軍指令をどうする?
そもそもNHKって何?
利権あさりから出発した日本放送史を探る!

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『NHK腐蝕研究』
(マガジンID:0000120450)

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『NHK腐蝕研究』

徳永正樹(木村愛二)著
汐文社 同時代叢書(219頁)
1981年10月1日発行

 NHKについて書かれたものは、意外に多い。NHKの関係機関の編集による文献目録でも、何百もの論文がある。雑誌の蒐集と独特のカード方式で知られる大宅文庫には、「NHK」の項目カードが五百枚近くある。NHK関係者の個人カードも多い。大学の社会学にマスコミの講座がふえている時代だから、そのうちには、“NHK学”とか、“NHK文献学”とかも成立するかもしれない。少なくとも、卒論のテーマにはなっているようだし、博士論文も出るころだろう。
 だが、中小書店はおろか、大書店の書架にさえ、NHK批判の単行本はろくに並んでいない・・・(本文より)


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木村書店Web公開シリーズ 2

 ■■■『NHK腐蝕研究』■■■
     なぜNHKは《国営》ではないのか? 《受信料》帝国の論理は?

等幅フォントで御覧下さい。
出典:徳永正樹(木村愛二)の同名著書
(1981年・汐文社・同時代叢書)

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なぜNHKは《国営》ではないのか? NHK《受信料》帝国護持の論理は? “受信料は税金である”との米軍指令をどうする? そもそもNHKって何? 利権あさりから出発した日本放送史を探る!

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↓↓↓内容のご案内↓↓↓

 はじめに

序 章 《自分史》的NHKの再発見から権利の確認へ

第一章 なぜNHKは《国営》ではないのか?
“闇将軍”か“自己規制”か/“スクープ”合戦の陥し穴/“カタカナ”で、いんぎん無礼/証拠なき犯罪は“電波の特性”か?/報道最前線の“錦の御旗”/だれが“国営化”をのぞんだのか/受信料制度の“多数派”指向?

第二章 NHK《受信料》帝国護持の論理
ちょっと“低次元”ですが/「労使の言い分」がなぜか一致/意識的不払い者の激増と数字のカラクリ/“隠し田”ありの弱い者いじめ/“契約率”と“普及率”のNHK式用語研究/野党精神はどこへ?/「“受信料”という名の特殊な負担金」とは?/NHK御用学者のスリカエ二刀流/“受信料は税金である”との米軍指令をどうする?/強奪と強制のNHK流“法の精神”

第三章 NHK=マスコミ租界《相姦》の構図
NHK広報室の黒い水脈とゲッペルス広報室長/ラジオ・テレビ記者会、東京放送記者会、電波記者会/郵政省詰め“波取り記者”とNHKの微妙な関係/スマイル作戦とマスコミ報道シャットアウト作戦

第四章 NHK《神殿》偽りの歴史
日本放送協会の利権的出発点/“富国強兵”から“東洋大放送局”への大風呂敷/《天皇の声》放送局の反革命的出発点/シンフォニーとともに宿命の《鬼っ子》誕生/NHK会長の朝日新聞人脈=情報局水脈の過去/NHKと天皇制官僚による“大東亜”最後の作戦/GHQお気に入り通訳の思想的背景/放送単一ゼネスト、レッドパージ、そして日放労の成立/日放労よ、どこへ行く/NHKからの《解雇》と《終身雇用制》が意味するもの

第五章 NHK《宮廷》の華麗なる陰謀を撃つ
日本式《宮廷》のバルコニー代用品/NHK利権山脈・人脈の数々/うごめく触手の影は宇宙に/マスコミ式アウンの呼吸で六千億円/ポスト“刑事被告人”に多士済々の腕まくり/NHK幹部の“高等戦術”/タレント学者の兼業と結託/海外放送事情の紹介に「操作」/くさいイタリアにフタをする気か

終 章 《受信者》から《送信者》へのコペルニクス的転回を!

あとがき

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は┃じ┃め┃に┃
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《腐蝕》ということばから、わたしがすぐに連想するのは、《腐蝕応力割れ》といわれる現象だ。

 レッドパージや朝鮮戦争に突き進んだ戦後の反動期に、いくつかの謀略事件が発生した。北海道の白鳥警部射殺事件では、謀議の証拠として、土中から掘り出されたと称するピストルの弾丸が、検察側から提出された。だが、射撃訓練の行なわれたという山中に、長い間埋まっていたはずの弾丸なのに、なぜか腐蝕の後がない。通常は、かすかな傷跡から腐蝕が進み、応力割れという現象を伴うのだそうである。

・・・・・ ●はじめにの全文が入ります。● 

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 ★次回配信は ・゜゜・οO◯Oο 。            ━┓
  ┃ 序 章 《自分史》的NHKの再発見から権利の確認へ ┃
  ┗━             οO◯Oo。・゜゜・です。★