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秘蔵写真館(1) 鉄砲担いだ青春-3
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「小銃」とは言わずに、「ライフル」を「授与」されたが、空砲を撃っただけで、実弾を撃つ前に夏休みに入り、退学を決意したので、ついに実弾を撃つ経験なしで終わった。
ライフルの分解掃除、組み立ての訓練も受けたが、砲身の中の空洞は錆びて傷だらけで、油を付けて磨くのが大変だった。
朝鮮戦争で使ったものと聞き、同じ黄色人種の命を奪ったものと思えば、嫌になった。
気を付け!、休め!、右向け右!等々、すべてアメリカ式、こりゃ、植民地軍じゃ、と実感したのも、退学決意の決定的な要因だった。
だから、その後、一度落第して、いわゆる「2浪」で東大に滑り込んで以後、次第に「反米」、幼少期に叩き込まれた「鬼畜米英」の思想に戻ったのは、必然的な成り行きだった。
「鉄砲担いだ青春」終わり。
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2003.2.27