綺羅星無限堂「趣意書」
残暑お見舞い、転居、第5の人生の船出の御挨拶

2001.9.1

 永年行方不明のファイル。2016.8整理。「編集長の腹の虫」へ再リンク
2019.9.17『亜空間通信』2001.9.01:創刊号へ再リンク。重複あり。


 夢の空間とは、広さの如何にかかわらず溜まり場として使える場所のことです。わが青春の1960年安保闘争の前後には、フランス革命の故事に因んでサロンなどと言い、それを開く実例もあり、「改良主義」の是非とともに巷の酒席の議論になったものです。

 しかし、給料生活者の時期には労働争議で不当解雇、争議に16年半を費やし、自由業となって以後も本は売れず、宝籤は当らず、見果てぬ夢に手が届くのはいつのことやらと、溜まり場どころか溜め息の毎日の十数年が続きました。

 それでもなお、待てば海路の日和かな、本年からは遅れ遅れの僅かな年金が出初めました。それにより長年の沈滞を破る賃貸で、一間四方の映写幕付と液晶動画投射器付のき「無限空間」とSOHO事業型「綺羅星無限堂」発足も可能、居酒屋風に使えば30人は詰め込める場を確保することができたのです。

 客人は当然無料ですが、「無限空間」設備一時的使用と綺羅星無限堂の机等の格安使用申し込みの権利については会員制とし、宣伝媒体を兼ねる年額千円会費の『亜空間通信』(電子手紙方式と同時に隔月の印刷物)を発行します。

『亜空間通信』の電子手紙は、私が全面責任を持ち、私だけが送信できる「投稿制限」制で、その後に選抜して、わが電網宝庫の中の『亜空間通信抜粋』に再録します。この通信への投稿も受け付けますが、投稿は編集部に当る私個人宛の電子手紙によるものとし、採用と文脈尊重の上の一部削除は私の権限とします。最初に「転載歓迎」と明記していなかった場合には、投稿を上記の電網宝庫頁に再録する際、投稿者の了解を得ます。送信は週2回以上を目標とします。

『亜空間通信抜粋』の方は誰でも無料で見ることができますが、時事評論の場合には「10日の菊6日の菖蒲」(菊は9月日の重陽の節句、菖蒲は5月5日の端午の節句の花)となる場合があります。

 会員申し込みは、下記の宛名に直接、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、電子手紙宛名を記して送って下さい。  なお、以上のごときわが第5の人生の船出を敢行するに当り、まずは現場を見て頂くためにも、以下の御披露目の場を設定しました。

 御披露目:9月8日(土曜日)午後2時から夜半、以下の新住所にて参加費無料、持ち込み歓迎、持ち込みなしでも結構、自作他作の映像上映希望歓迎で行います。誘い合わせて御参加下さい。


綺羅星無限堂の御案内に戻る
雑誌『憎まれ愚痴』総合案内へ
基地の出城の大手門高札に戻る