覗き見の好きなあなたは   人 目 の お客様 です。

秘密日記 秘書の独り言


(内職に追われまくった秘書の7月はあっという間に終わりました。ひと月31日のうちの30日分を紛失した気分です・・・)

7月27日(木)ぴかぴか晴れ

どふも、だうも、どうも・・・

秘書撃沈轟沈玉砕全滅絶滅惨状空前絶後・・・

連日残業浸土日皆無の生活は辛いです。ぶっちぎれまして、気が付けば台風が吹き抜けて、あららん、ぴっかぴっかのお空です。空の青さが目に沁みます心地良い風が哀しいです。秘書の人生どこ行った・・・

ご無沙汰いたしました。さて、この間何があったでしょう。どれ、頭の中の記憶ボックスをちょいと振ってみませう。からからと乾いた音がしまする。爆弾だテロだ地下鉄だホテルだ、そんなんばっかか、嫌な世の中だなあ。

いつだったか忘れましたが(最近のことです)、低血圧気味のだれ目でぼけーっと出勤して参りましたら、公園を抜けた道にふわふわ真っ白の羽毛が飛び散っておりまして、季節外れの吹雪みたいだわと思ってつま先で蹴散らしながら歩いておりまして何気なく顔をおこしましたら、ゲッ、道の真ん中でカラスが魚狙って水中ダイブしたよにアスファルト道路にめり込んでいる、土ん中に美味そうな生物でもいたのかしらん・・・

じゃないよ、カラスの上半身が車に轢かれてぺちゃんこになっているだよ、うわあ〜。カラスってそんな間抜けだったかい。この手の知恵もの生物はひらひらと人間界の厄災かわして図太く生き残るんではなかったのかい・・・真っ黒カラスの羽毛は真っ白と初めて知ったけれど嬉しくないぞい。

その翌日、残業に疲れてぼけーっと夜道を歩いて、お家の団地の灯りが見える道まで来まして、ふと目をやりますと、うげっ、嫌です、またしても鳥が潰れておりまする。ムクドリ位?の大きさです。あわてて目を背けてしまったもので判然としません。こういう時、秘書は、あらあら大変だわ、と言いつつ始末をして懇ろに葬ってあげるような上出来のタマではありません。そこそこの品性ゆえ、見なかったことにしてひたすら駆け抜けます。

一晩寝て起きると、昨日のことなどすっかり忘却の彼方でして、ぼけーっと出勤致します。すると、ぐっ、昨晩の丸ごとつくね状態の鳥様がまだ道ばたに横たわっております。一遍に目が覚めまして、でも、なんにも見なかったことにして通り過ぎます。ああ、嫌だわ、この中途半端な性格。

で、次の日辺り、残業帰りにストレス払いの酒が欲しくなった秘書、スーパーに寄り道したとお思い下さい。1.8リットル入り紙パックを抱えて夜道を歩いていました。ふと目をやりますと、れれれっ、道っぱたに横たわる尻尾の長いネズミさんがおりました。お顔の前に揃えたお手てが可愛くて眠っているようですが、間違いなくお亡くなりになっております。いや〜ん。

なんぞという生活をしておりましたら、深夜電話がなりまして、知人が亡くなりましたと家族の方から電話がありました。具合が悪いとは聞いていたけれど、そこまで悪かったとは。慌ただしくお通夜、告別式がありました。

雨にもかかわらず大勢の人が集まりました。お焼香が済んで出棺を待っていると、後ろにいたオジさん達が、「まだ若いよな」と、知人を悼んでおりました。

「俺とおない歳だぜ」(亡くなった知人の名前を指して)「この字、いい字だろう、孫が生まれたらつけたいけど、つくってくれねえんだよ」

「だからって、自分でつくっちゃダメだぜぇ」

なんつう会話をしよるか、オジさん達。けど、会話と言いつつ、相手の言葉なんか聞いちゃいないのもオジさんの特徴でして、最初のオジさん、しみじみと言います。

「今から自分で作ってつけるか」

(どうやって作るんですかい)

パソコンが調子悪くって、リカバリしよとバックアップ作業を始めましたが、CD焼いてる途中なのに、訳の分からんことを言い始めて、再起動再起動の繰り返しです。ちゃんとコピー終わるまで、壊れるなよ、フジタ〜、頑張れよぉ。でないと、秘書は夏が無くなっちゃうだで・・・


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