秘書の小部屋 2001.2

2001年2月21日(水) 晴れ

引っ越し準備に追われて(手ごろな言い訳ですな)、日記がとどこおっています。もともときちんとした日記ではありませんが、これから手抜きのち飛び飛び一時中断となるでしょう。長期的にはやや崩れながらも梅雨明け頃には馬鹿さ加減復活の見込みです。

編集長のちょっと普通でない編集室風景が気になる方は直接御本人にお問い合わせくださる様お願いいたします。必ず返答がある、とは保証致しかねますことをお許しください。

2001年2月20日(火) 晴れ

突然ですが、秘書はお引っ越しすることになりました。早いとこ越したかったけれど、こう急に事態が展開すると、慌てふためいております。

貧乏人ゆえモノも少なくて楽だろうと思うなら、あなたは貧乏を知らない。貧乏人の最大の特徴はお金が無い、ことですが、附随してモノが捨てられない、というのもあります。金が無いゆえ捨てたら二度と買えない。よって捨てない。よって狭い部屋にこの前使ったのは前世紀のことだったかという物体がごちゃごちゃ。(とここまで書いて気が付きました。2001年になった今、この世は前世紀の遺物だらけです。)

ともあれ、何とかせねばなりません。毎晩仕事から帰って来てはあちこち掻き回し、涙を飲んで“財産”から“ゴミ”に分類しなおし、毎朝早めに起きてはせっせとゴミだしに励んでおります。しかし箱詰めした引っ越し荷物を置く場所をまず確保しなければならない事実に秘書は日本の住宅事情の貧困を痛感します。

政府よいつまでも国民をウサギ扱いするな。

2001年2月19日(月) 晴れ

眠くて記憶が曖昧です。

2001年2月18日(日) 晴れ

昼寝が出来なかった。

2001年2月17日(土) 晴れ

鯨を食べた。という言葉で連想するのは、丈夫な歯が取り柄ですみたいな小鬼に尻尾の付け根に齧りつかれて慌てふためいている巨大な鯨の姿です。しかしまた、尾の身に齧りつくなんて、近頃の小鬼は口が肥えております。しかも活け造り。極上の美味でしょうな・・・とこれ以上続けると、動物好きの同居人から、いい加減にせい、と怒られそうです。

しかし、今日、秘書は鯨を食べました。

と、言いたかったのですが、食べませんでした。編集長に、鯨御馳走しよう、と言われて、怪し気な食堂に連れていかれました。ションなんとか横町みたいなと言えば昔の人なら通じるらしい雰囲気の店です。鯨ステーキ、とか言いましたが、秘書を馬鹿にするない、あれはどう考えても魚を叩き潰して伸ばして風味付けになんかの肉混ぜて焼いた、いわば魚ハンバーグだい。みてくれは似てると言えば鯨に似てるが、もどきだ。雁に似たのががんもどきで略してガンモ、鯨もどきは略せばクジラモ・・・キンギョモ(金魚藻)は人間の食べ物じゃないよな、と連想が支離滅裂になって行きます。

要するに、食わせ物の編集長は、鯨食わせるといってうぶな秘書を騙したのです。人でなしです。いくら花粉に苛められてるからといって、憂さ晴らしに秘書を餌食にするなんて・・・

2001年2月16日(金) 晴れ

編集長がしおれています。やはり花粉に負けたらしいです。もう永年のつきあいなのだから、いい加減に学習せんかいチンパンジーだって自動販売機の使い方覚えたぞワープロだって学習機能がついてんだい、と言いいたそうな顔でジッと見てしまったら、今年はおかしい、いつもひどくなるのは3月に入ってからだった、とかひとり言かふたり言かつぶやいています。つぶやいたって、神様は耳が遠いんです、救いの手は伸びません、林野庁にがんがん文句言いましょう。(最近秘書もヤケ気味です。)

2001年2月15日(木) 晴れ

・・・(記憶がありません。)

2001年2月14日(水) 朝雪舞う昼曇り夜中雪振ったらしい

今日は、目をつけた男にチョコレートをプレゼントすると1カ月後に豪華商品になって帰ってくる日らしいです。

では早速社内の方々にお配りして1カ月後はにわか成り金に・・・と思いましたが、エツ子さんから有り難い忠告を頂いてしまいました。

いわく、会社の男にチョコ配るのは考えものよ。人を選べば差別と言うし選ばなければドツボにはまるし。

エツ子さんのはまったドツボとは・・・ちょっと恐かったです。ビターチョコは1カ月後に箱入りグッズとなって帰って来ました。あけると真紅の薔薇が、と思ったら折りたたんだパンツが3枚、スケスケフリフリ・・・誰がはく。セクハラだっ、て言ったって、義理チョコなんぞ思わせぶりにコビコビ配るあんたが悪い。

うちの会社(?)はその点人畜無害です(?)。お使いに出たついでに仕入れてきましたが、眺めているうちに勿体なく思えて来て秘書のおやつストックに入れてしまいました。1カ月後のなんかより今日明日のおやつの方が有り難いです。だいたい、うちの会社(?)の連中が1カ月後にチョコもらったこと覚えている保証もないですし。無駄な投資はするものでない。

(♪会社誰のもの、♪社長のもの、♪いえそれは違います、♪社員みんなのもの・・・嘘こけ)

2001年2月13日(火) 晴れ

3日振りの会社は空気が淀んでいます。窓を開け放して換気したいが花粉が舞い込みます(気はつかってやっているのです)。せめてブラインドを、と各部屋をまわりました。魔窟のような奥の院に足を踏み入れて、わっ、と飛び上がりました。巨大芋虫がモゾモゾしてます。カフカだ。人を呼びにいこうとあせってゴミ箱を蹴飛ばしてぶちまけてしまいました。派手な音に、うーん、と脱皮するようにシュラフから顔を出したのは、ああ、他でもないまさに編集長。

何してるんですか、と思わず怒鳴ってしまいました。

寝てた、と編集長。

寝てたのは見ればわかります。何ゆえに連休中の会社でシュラフで寝てるんですか。

すると、仕事してた、とあくびしながら答える。

(ホントにこの仕事中毒めが。人並みに休日くらい休まんかい。)

ぼわぁーっと起きだした編集長、自分でお茶なんぞいれてズズッと、和んじゃいそうな雰囲気です。そうはさせるものか。

「駐輪場申し込みましたか」

「え?」

「今日までですよ」

早く言わんか、とは御挨拶です。親切心で教えてやったのに。

駅前に自転車をとめるためには年に1回申し込んで抽選に当たらなければならりません。と言っても駅の近くの場所の人気が高いだけで、少し離れたところはがらがらです。たいてい、御希望とは違いますが、と前置きされつつ、離れた所を斡旋されます。

この離れた駐輪場と言うのが訳ありです。つまり編集長の言う100億円の駐輪場なのです。バブル期買い漁った土地がバブル弾けて価格暴落して借金が残って金利がかさんで・・・犯罪というか恥というか、その現物証拠です。

編集長は今までの所くじ運は強いみたいで駅の近くを確保しています。外れたら見物でしょうな。100億円の駐輪場にいくたび花粉症を押してバブルの話を蒸し返した演説をしかねません。

ともかく、ついでに少し訓示も垂れてくるつもりなのでしょう、編集長はいそいそと市役所に出かけて行きました。

新装なったプールにも行ったらしいです。どうでしたか、と聞きましたが、うやむやな返事でした。気に入らなかったのかな。

2001年2月12日(月・お休み) 曇り

昨日は建国記念日でした。今日は何で休みなんだろう、と思ってそれに気がつきました。

昨日は要するに国のお誕生日でした。本来なら国を上げてのどんちゃん騒ぎになるはずなのに、慎み深い国民性ゆえか、ひっそりしていました。

秘書のじいちゃんはこのあいだの戦争(と60年近く前の事をばあちゃんは言う)の時、1兵卒として南方に送られ死ぬ程の思いをして帰ってきました。当事のことを親族が集まると今は亡き本家の大伯母さんが繰り返し言ってました。骨と皮になってたが、帰って来てくれてよかった。骨も帰って来なんだ人が多かった・・・

そんなじいちゃんですが、旗日には必ずピカピカの金の玉のついた日の丸を門のところに掲げていたらしいです。いつ頃からか、勘違いされるみたいだから、とかで出さなくなってしまいました。

秘書もよくとまどいます。オリンピックで日の丸上がったら君が代流れたらどう反応しても居心地悪いのです。

国を意識してしまう事件が続きました。沖縄の米軍のお偉いさんがメールで知事の悪口流してばれちゃったり、水産高校の実習船が米軍の原潜にぶつけられて9人も行方不明になったり・・・

単純な秘書は、挙国一致で米国に講議せよ、とか口走りたくなります。(挙国一致というのは危険思想らしい。あっ、講議じゃなくて抗議です。)

2001年2月11日(日) 晴れ

大通りを歩いていると、いろんなものが走ってます。

近ごろの路線バスは大人しく企業カラーなどまとっていません。車体全面広告で目をむくようないでたちで疾走します。今日のは進学塾のでしたが、上がりと下り?あっち向きとこっち向き?行くのと帰るの?とにかくすれ違う2台が同じ広告で、車体の側面に、希望に向って決してめげない努力を怠らない受験生の鑑のような美少年美少女モデルの大きな笑顔が3つにこやかに貼り付いていました。傍らには「大人になっても行きたい塾」の文字。

止めてくれい。

秘書は学校が嫌いでした。早く大人になりたかった。大人になれば学校に行かなくてすむ。勉強しなくてすむ。塾にはもっと行きたくない。ようやらやっと大人になれたのに、大人が行く塾ですってえ。秘書の3大悪夢はいまだに、時間割り無くして持ち物がそろえられないこと、宿題やってないと気づくこと、あせればあせるほど学校に遅刻することです。(3つセットでみた日には1日中落ち込みます。)

別の通りには選挙宣伝カーが走ってました。なんの選挙?と思ったら、なんとか党の選挙まがいの宣伝でした。女性に政治をやらせて下さい、という主張は、その部分だけ聞けば取り立てていうこともないが、その他も聞くとなんか違う。男どもが多数を占める今の政治は確かにおかしいが、女でありさえすれば男よりまし、というんでもない。・・・通りすがりに聞いただけの偉そうな勘違いはこの辺にしときましょう。従姉妹に殴り込みかけられそうです。

この間は前方を4駆の街宣車が愛国の歌を大音量で流していました。一見カッコよかったのですが、生憎の渋滞で、秘書の短足でも追いついて追い抜いてかなた後方に置き去りにしてしまいました。こういう事態では目立つ車はその分お間抜けに見えて気の毒です。

2001年2月10日(土) 晴れ

あろうことか熱が出ました。もちろんお仕事はお休み。3連休になりますが、どこへも行けない寝たきり女になりそうで面白くないです。会社へ電話したら、編集長もお休みだそうです。会社の皆さん、勘違いしないで欲しい。秘書は本物の風邪であります。示し合わせての仮病ではありません。編集長が来ないとわかってたら、無理してでも出勤していました。社長がお昼にお鮨食べに連れてってくれるはずでした。編集長と行くのと違って回らないやつだって言ってました。

2001年2月9日(金) 晴れ

鼻風邪が長引いています。むずむずして気持ちが悪いったらありゃしません。ふぁっくふぁっくふぁっくしょいん(この部分、英語もどきに直さないで下さい)、と大きなくしゃみして、ぞっとしました。まさかアレじゃないですよね。アレってうつらないですよな、ウィルス感染じゃないですもんね。編集長とお揃いのファッションなんてそれだけは勘弁してほしい。

花粉に取り付かれるのがそんなに嫌なら出歩かなければいいのに、と思うのですが、今日も銀行襲うような格好して編集長はプールに行きます。いよいよ公営プールの改修工事が終わって明日から公開、ということは温室熱帯プールに行くのも本日限り、泳ぎ納めらしいです。新しいプールはこの口うるさいおじさんを満足させてくれるんでしょうか。

2001年2月8日(木) 晴れ風強し

だいぶ暖かいので、昨夜の雪は屋根に痕跡を残していますが、地上にはかけらもありません。やれやれとほっとします。雪掻きをめぐって心を痛めるのはこりごりです。

道を歩いていたら、御近所の一戸建てのお家の2階からじゃあじゃあぼたぼた水が流れ落ちてます。「漏れてますよ~」と声をかけそうになって、ふと気づいた。屋根の上の雪解けです。

寒さが弛んでます。強張ってた秘書の体も弛んじゃってます。

花粉の洗礼を受けた編集長も弛んじゃってます。

今日は風が強い。

ごーっと吹く度、目には見えませんが、編集長がきな粉団子のように花粉にまみれていく気がします。と、話したら、目を真っ赤にして編集長怒ってました。人の不幸を楽しみおって、とか言ってましたが、秘書は一応心配してやっているのです。なのにそういうひねくれた反応するなら、今度杉の雌花集めてきて煎じてお茶に混ぜてやる。

2001年2月7日(水) 雨から雪だ

春です。

あの嫌なやつ、と編集長が目の敵にする、花粉の季節です。

花粉症ではない秘書は、花粉団子って美味しそう、とか口走って人でなし扱いをされる季節です。

花粉団子は花を渡り歩く蜜蜂が足に付けて運んでいます。あれに蜜をからめたら、上等のおやつではないですか。

というわけで、早々と編集長はお鼻ぐずぐず目はかいかい咽はいがいが、の立派な患者に仕立て上がりました。まだ大丈夫、と無防備で出歩いたのがいけなかったようです。マスクやら防塵メガネやら花粉症グッズを取り出して並べてました。また銀行強盗みたいになるんでしょうな。この季節ばかりは同情する気になります。

2001年2月6日(火) 晴れ夜中雨

晴れ。暦の上では春になったせいか、ほんわか暖かい。プールも暖かい・・・暑いそうです。室温36度もあった、と編集長。おかげで風邪を引きそうだ、とも。水温も高くてぬるま湯に浸かっているみたいで毛穴が全開してしまうそうだ。すると放熱されて体が冷えて・・・

そんなプール、浮き輪もってっていいんなら秘書は行きたいです。36度もあるなんて、プールサイドでうろうろしてる分には極楽ではないですか。

遅くにお風呂に行ったら貸しきり状態になりました。だだっ広い洗い場に秘書一人。さして長くはない手足を存分にのばして泡だらけになって全身を磨き上げたあとは、湯舟にゆったり浸かります。ふと辺りを見回して、そう前からやりたかった、湯舟でスイミング。えいっと伸びをしてばちゃばちゃとクロールに挑みました。

しかし、やはり秘書は金づちでありました。こんな事を再確認するために、銭湯の底に沈むなんて悲しい・・・

2001年2月5日(月) 晴れ

ブツクサブツクサ言いながらも編集長はほぼ毎日プールに通ってます。継続は力なり、その点は誉めて上げましょう。しかしまあ、毎日よくいちゃもんの種があるものです。(本人は正しい意見を述べている、と言っています。)

さて、公営プールは(どこでもそうかは知らないが)シャワー室での石鹸・シャンプーの類いは使用禁止です。分ったような分からないような理由に基づいているから、口ではへいへいと返事しながら使っちゃう人もいるようです。が、建て前は禁止なのだから、少しはこそこそっとします。

本日編集長が遭遇したお方はその点堂々としていたらしい。香水ぶちまけたような匂いプンプンのシャンプーをお使いになったようです。「臭い」と編集長が文句を言ったのですが、相手が日本語が少々不自由な英国人だったもので英語での会話になった。そこまでは珍しいことではありません。

編集長の英語は母国語ではないから御多分に漏れず訛っています。女王陛下の英語を話す英国人には最初ドイツ訛りと聞こえたようですが、編集長が、今練習中のアラブ訛りだ、と言ったことから話の方向がひん曲がって、誰かが係員を呼びに行く程のでかい声の口喧嘩になったらしい(罵りあったんでしょうか)。

面倒くさくなって、係員に便乗して、「シャンプー使っちゃいけないんだ」で話を締めくくってしまった編集長ですが、この次会ったらどうする積もりでしょう。

2001年2月4日(日) 晴れ

わはは、1日寝てしまった。

2001年2月3日(土) 晴れ

節分です。無病息災を願って秘書も鬼退治をします。豆を大量に仕入れて目指すは奥の××長室。肝心の鬼は外出中ですが、いたらうるさくてかないません。留守部屋に日頃の遺恨を込めてたっぷりとまいてやりました。誰の仕業かと聞かれたら、さあ、社長が覗いていましたよ、ととぼけましょう。

なのにどうして帰るなり真直ぐ秘書のところへやってくる。証拠もないのに。

「またイタズラしおって。すべって危ないではないか。」

「なんでも秘書のせいにしないで下さい。」

「ごまかすんじゃない。これを見ろ。」

編集長が差し出したビデオカメラのモニターには豆をまき散らす小鬼のような秘書の姿がしっかり写っていました。

あーん、卑怯だ。隠しカメラ仕掛けておくなんて。スイッチ切り忘れた、なんて嘘だあ。

2001年2月2日(金) 晴れ

新しい仕事の打ち合わせ、と出かけて行った編集長、何やら抱えて帰ってきました。仕事の資料という雰囲気ではありません。なんかコソコソ怪しい(ように見えました)。奥の編集長室に引っ込んでなにかゴソゴソしてます。

営業部長とジャンケンして負けた斥候秘書、入れたくもないお茶を入れて、編集長に持っていきました。

コンコンとノックしてドアを開けたら、長椅子に何やらビロンと拡がっています。

なんですかこれ、と秘書が問うと、シュラフである、と答える編集長。

シュラフであることは見ればわかります。なんでここにシュラフがあるのかがわかりません。

すると、寝るため、と編集長。

あのなあ、秘書はアホだが、シュラフは寝るためのもんだぐらいは知ってる。しかしなあ、キャンプとか山登りとかするときだろ。なんで会社でそんなものが要るんだ。毎晩泊まる気かあ。

素面でこういうこと言う編集長が恐いです。

2001年2月1日(木) 曇りのち雨

新しい月になってしまいました。月始めは毎度のことながら少々殊勝な気分になるのですが、気が付くと毎度のことながら悄々と衆生の道を踏み外しています・・・ 所詮秘書は凡俗の身じゃわな。耳もとで念仏など唱えんでおくれ。

さて、鯨鯨とうるさい編集長、同好の士を見つけて鯨を食しながら鯨談義をするそうです。鯨保護派が聞いたら青筋立ててついでに目クジラも立てて怒りだしそうな話ですが、外野の声は意に介さない編集長、かんらかんらと高笑いしそうに機嫌が良ろしいです。

時は明日、と嬉しそうに吹聴していましたが、相手の都合が悪くなってしばらく延期となりました。(罰が当たったんです。秘書の来るところじゃない、なんて仲間はずれにするから・・・)

素朴な疑問。どうやって鯨を目に立てるんでしょう。のこぎりの目立てじゃあるまいに。