秘書の小部屋
2009.1

  青筋たてて怒るうし  

んもう~(まったくう~)

大人の水疱瘡日記
突発性難聴

2009年1月29日(木)曇り

おほほっほ。まだマイクロソフトオフィス系ソフトに取り憑かれてているざますよ。やったってやったって終わらないざます。今、通しページで114ページあたりに来てます。100ページくらいなんだ、と申しますか。そうですねえ、100ページくらいなんてことないざんしょ。けど、別口の数十ページも同時進行してるざます。

ワード以外のソフトのデータをありとあらゆる手を使ってとりあえずワードに取り込んでます。どんな手かというと、うふふ企業秘密・・・な筈はございません。エクセルデータをそのままワードに貼り込む、というのを昔やりましたけど、あれってエラーが多いし融通が聞かないし下手にクリックするとグラフなんぞ形が変わっちゃったりして悩みましたっけ・・・と遠い目をしても何の役にもたちません。さて、お立ち会い。

エクセルのデータは、プレビューで印刷結果を確認してずれを直しておいて(これをやっておかないと、貼り込んでからひえええ、という奇声を発することになります)、メタファイルにして貼っちゃう。もちろんワードの画面で直しはできないけど、直したければ元のエクセルデータを直して再度貼り込めばいいんだい。

これを覚えてかなり楽になりました。前は律儀にエクセルの表をワード表につくりかえてましたけど、すんごくめんどくさいです。パブリッシャーもパワーポイントもこれでOK。それで駄目なら、PDFにしてインデザインに貼り込んじゃえ。

蛇足ながら、ワードにPDFは貼り込めません(筈)。インデザインにメタファイルは貼り込めません(筈)。かくして、カラーモードがRGB(オフィス系)とCMYK(アドビ系)ごちゃ混ぜ状態にして、次の工程にまわしています。どっかで誰かが(CMYK)で入れろよ、とかぶつくさ言っているかもしれません。できなくはないけど、「ええ~、わかんない」とカマトトおばさんをやっていると通っちゃいます。おばちゃんてほんと便利。

ところで、まだ目玉の中で雷がピカピカします。2~3軒、医者を回ってちゃんと調べて来い、とおっしゃる方もいるのですが、そんな暇じゃないです。

と言ってる場合でしょうか。

2009年1月23日(金)晴れ

お久しぶりでございます。ほとんど週記と化した日記でございます。これもひとえに忙しかったからでございます。

ワード、エクセル、パブリッシャー、パワーポイントごた混ぜデータを商業印刷データにするという内職仕事が続いております。この不況時にお仕事をいただけるのはありがたいことでございます。そう思って励んでおりましたが、やっぱ頭が痛いです。ワード、パブシッシャーはともかく、エクセルなんぞ、画面と印刷結果が違いますのに、版面を合わせるようにとかご指示をいただきますもので、あああ・・・・

かくて、じっとパソコンの画面をにらんでおりましたところ、秘書の身に異変が起きました。

突如、目ん玉の中にUFO見たいな巨大な浮遊物が現れました。いわゆる飛蚊症というのが蚊が飛ぶ程度としたら、こいつは目の中に500玉を入れたみたい。ひえええぎえええ、医者に行かなきゃ。ええと今は昼休みのはず、午後は何時から受付かな、仕事に区切りをつけてお家に帰って保険証をとってこなきゃ。

ぎやっ。

目の中に雷が落ちた。稲妻が走ったぞ。きゃ、ピカピカするう~
ネットで調べると網膜剥離?かもしれないから、至急診察を受けるべし、とあります。

あせって、すっとんでお家に帰って保険証を握りしめて眼科に向かう間にもピカピカします。こわいよ~。

少々待たされて薬剤で瞳孔を開いて眼底写真をとってもらいました。秘書はどきどきおろおろしておりますが、お医者様はいたって冷静です。秘書の目ん玉写真を指揮棒みたいなので指し示して、飛蚊症は近眼が云々で出ているもので、ここんところの視神経がうんぬん(なくなっちゃってるとか?)で、ま、それはたいしたことでなく、今後症状とつきあって行くしかありません。

「後部硝子体剥離」

だそうです。なおす薬とか無いそうです。げっ。

秘書は不安で不安で仕方ないのに、そういうことなんですか。念のため様子を見るから2週間後くらいにいらっしゃいですと。

で、事務所に帰ってやりかけの仕事を、瞳孔の開いちゃった焦点の合わない目で仕上げて、ため息つきつつ、再度ネット検索。キーワードはもちろん「後部硝子体剥離」。

結果はですね、げっ、検索しなきゃよかった。

「老化現象」

ですと。つまり、年だからしかたないんです、ということ。だから、先生がはっきりいわなかったんですかねえ。近眼の人は早くなりやすい、とあるのが唯一のなぐさめです。

それにしても、近頃の秘書、身も心もガタガタ。厄よけ祈願すべきかな・・・

2009年1月15日(木)晴れ

寒さ本格化。陽のあたらない秘書部屋はじんじん冷えますが、あまりの狭小・(物置化)密度の高さにこわくてストーブがつけられません。つくづく貧乏な日陰者の身の上がいやになりましたけれど、成金変身できるものでなし。

某編集長部屋は無駄に日当り最高です。無駄、というのは燦々と陽光降り注ぐ日中、カーテンを閉め切ってるからです。しかも蛍光灯煌々、いないときもつけっぱなし・・・(このオヤジの金銭感覚が我が社の諸悪の根源ではないではないですねえ)。ぶうたれながら消して回っていると、秘書は自分がイタチにでもなったような気がしてきて、机の下に潜りたくなります。けど、潜ったって寒いだけで何も変わりません。

ところで、秘書んちを引っ掻き回していった同居人がようやく海の向こうへ帰って行きました。秘書は仕事をほっぽり出してお見送りになんぞ行きましたが、某編集長は暇さえあれば寝てばかりいますので、ちっとも気がついていません。ざまみろ、というか、社員がかくも野放しで会社としてそれでよいのか・・・

内職で少々忙しかったです。お客様からMicrosoft Publisherのデータを大量にいただきまして、これを手直しかつ商業印刷できる形にしなくてはならない。プロならそんなソフト使うな、と言いたいところですが、お客様は聖なる素人様でございます(ここで言う”聖なる”とは金ピカという意味です。即ちお金を払ってくれる人)。

やりましたよぉ。やりましたけど、Microsoft系ソフトは環境が変わる(プリンタが違ったりする)と、レイアウトが崩れたりするから、見た目の割に手直しに時間がかかります。今回も問題がありまして、多量で急ぎなもんで、途中の1ページでテキストがテキストボックスからはみ出してるのを見落としちゃいまして、また埋め込みのエクセル表がエラー起こしてデータが化けてるのを1カ所見落として・・・ああ嫌だ、このまま印刷に回っちゃったりしてたら後でエライ苦情が来ただろうな・・・と精神衛生に悪いことこの上なし。苦情だけならいいけど仕事打ち切りになっちゃたり(いかん、また沈み込んで行く)

そのせいかどうか、昨日から食欲がありません。これは良い傾向です。というのは、昨年11月からずっと引いていた風邪の影響でお散歩(休日などえんえんと都心を歩き回る)ができなくなり、これすなわち運動不足でして体重が少々増加いたしました。増えたものは減らせばいいんですけど、体重とともに体脂肪率が急上昇いたしました。

今朝なんぞ分厚いパジャマをきたまま計ったせいもありますけど、

32%。

ひえ、なにかの間違いじゃございませんか、こんな数字みたことない。いくら肥えたって28%止まりでしたぞ。夏場なんぞは22%の時もありますぞ。32%って、やく3分の1が脂肪ってことでございましょ。エイリアンに乗っ取られた気分です。

はよう減らさねば。摂取カロリ減らそ。夜毎の焼酎牛乳、あれ絶対だめだよな・・・

2009年1月8日(木)晴れ

暖房節約の折り、秘書はコートを着込んで毛布を腰巻きにしてお仕事に励んでおりますが、寒いものは寒いですね~。

ストーブつけようかな、とちらっと思うのですが、狭い我が社の物置兼用の秘書部屋は足の踏み場に事欠きます。

先日のパソコン分解コンデンサ取り替えハンダ付け作業の時も、空きスペースを確保するのが大変でした。台所の洗いカゴの下のステンレスの水受けを引っ張ってきて、半田ごて台はマグカップで代用して(突っ込んで)、火の用心で作業したのに、気がつけば畳に焼けこげ4カ所(秘書部屋は和室に椅子と机を持ち込んでます)・・・

実をいうと、この前の冬には、膝掛けを電気ストーブで焦がしちゃったりしてヒヤヒヤ。

全て狭いのがいけないのですが、現実を理想に合わせるにはお金が必要。貧乏会社としては理想を現実に合わせねばなりません。とりあえず電気座布団を足の下に敷いてホットカーペット代わりにしてます。本来の用途の座布団で使おうとは思ったのですが、ナニが暖まりすぎて逆によろしくないかと・・・(半坪ジ主の悩み)

さて、いうまでもない不景気です。内職が途切れてしまってて不安です。不安ですけど、じたばたしても仕方ない。これまで手をつけられなかった趣味のお仕事に精を出してます。趣味とは何じゃ。それはですね、ほっぽらかしになっている古い原稿にちょいとお化粧直しをして新しいおベベを着せて世の中に送り出してあわよくばベストセラー印税ざっくざく自前の社屋を買うぞ~広い部屋でエアコンきかせて優雅に仕事するぞ~

と、初夢代わりの狸皮算用、ウサギに火をつけられてあっちっち・・・

2009年1月6日(火)晴れ

このお正月、同居人が戻ってきましたが、途端に風邪を引いて寝込み秘書をさんざん小間使い兼看護婦でこき使ったあげく、直った途端に糸が切れたごとく遊びの彼方に吹き飛ばされていきました。しかも、現金を持っていないからと、秘書のなけなしの財布から野口さんや樋口さんを拉致していきました。引き換えにカードで、ユニクロでヒートテックインナーを2枚買ってもらいましたが、差し引き勘定は合いません。まったくなんてヤツでしょう。ふんっ。

ええと、めでたさの実感のない新年であります。もろもろ理由はありますが、今朝のニュースでイギリスのウェッジウッド経営破綻と伝えるのを聞いて、すんごく深刻な事態になっている気がしました。秘書も一頃は憧れた(高くて買わなかった)あの伝統のウェッジウッドが潰れる・・・ もうこの世に確固たるものなんて存在しなくなるんではないか・・・

教科書に載っていた、あるいは古いフィルムで見た、全世界が失業者の群れになってしまったような恐慌がどどどっと押し寄せる。

子供の頃見た悪夢の1パターンに、気がつくと地べた、もしくは道っぱたに布団を敷いて寝ていた、というのがあります。そばを人や車が通っていくのはすんごく恥ずかしいし、雨が降ったら最悪・・・と恐怖でした。

きっと幼少の頃、そんなことをしてると家が無くなって道で寝なくてはならなくなるよ、としつけ(脅迫)されたのが心の傷となって残っているのでしょう。これぞ虎馬、見よ、虎馬が走っていく、縞馬が追いかけていく、天馬がこける・・・

秘書が特別極悪のガキだったわけではありませんが、昔の人はめちゃくちゃなしかり方をしたんだと思います。秘書の幼少の思い出に、泣いていたら親戚のオバさんに「人買いに売っちゃうよ」と脅され、ちょうどそのとき、家の前を知らないオジさんが通り過ぎ、それが「泣く子はおらんかね~」と言っている聞こえて恐怖のゾン底に真っ逆さま引きつけ起こしたかお漏らししたか、という経験があります。

このパターンの悪夢は結構繰り返し見ました。今になって正夢にならないことを祈っています。

2009年1月5日(月)晴れ

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

業務再開いたしました。

出社早々、秘書部屋が荒らされていました。押し入れが天袋も含めて全開、某御仁が何やら探し物をしたらしいです。探すのは一向にかまいませんけど、散らかしっぱなしは止めて欲しい・・・としょっぱなからグチの種発生。

さあて、今年もどんな年になるんでしょうかねえ。


青筋立てて怒るうし うし うし