秘書の小部屋
2008.12

 しっぽにピンクのリボン、額に青筋たててる秘書ネズミ 

秘書ネズミでちゅ。
あれこれ悩みが多いんでちゅ。
大人の水疱瘡日記
突発性難聴

2008年12月27日(土)晴れ

今年も変な一年でした。相変わらずの馬鹿話におつきあいくださいましてありがとうございます。

年が変わっても、馬鹿さ加減に変わりはないと思いますが、来年もよろしくお願いいたします。
(1月5日より業務再開です。)

どなた様も良いお年をお迎えくださいまし。

(今から事務所の大掃除だよん)

2008年12月26日(金)晴れ

実質年内の営業は本日でお終い、というのが世間一般ですけど、我が社の場合はまだ片付きません。来年にそなえて牛を1頭捕まえてきたのはいいのですが、可愛らしく加工してホームページに載せるべく準備をはじめたらですね、

ぐえっ、

と今年の締めくくりのようなうめきが出ました。うめいたのはもちろん秘書です。前のソフトのGoLiveでは、ちょちょいのちょい、でできていた「ロールオーバー」が設定できない。ちゃんと手順を踏んでやってるのに、どうしたことざましょ。

試行錯誤してますけど、やっぱ、きちんとした参考書を買わねばなりませんかね。

けど、今秘書がつかっているOSは、Mac OS X 10.5.6なんですけど、どうもこのバージョンは問題だらけらしく、Discussion boardが花盛りです。もしかして秘書が悪いんじゃなくてdreamweaverが悪いんじゃなくて、10.5.6のアップデータのおかげで秘書のMacが狂っちゃった?

そうかもしれません。だって、10.5にした時にさんざん悩んだ「起動が遅い」「FireWireを認識しない」問題が再燃しちゃってるんですもん・・・ やっとまともに起動するようになったかと思ったら、10.5.6のアップデーターでパー・・・・

だもんで、本日中に今年の業務が片付きません。明日も出勤。もしかすると年内出勤かも・・・(嫌だよ~)

2008年12月23日(火・天皇誕生日)晴れ

おほほ。秘書は本日も働いてるざます。

お偉い先生方も走る師走、貧乏人にも余波が及びまして、なんとかかんとかの新年号の数々を制作しております。ご存知のとおり、テレビも雑誌も年賀状も、新年早々「目出度い」と言うためには前年の暮れの九層忙しいときに全て準備しとくざます。

だもんで、先日来、「あけましておめでとうございます」「新年のご挨拶」うんぬんの入力・組版に追われて、秘書本人は泣きが入ってます。

けど、ここで頑張っとかなければ、後がない。後がなければおぜぜの入るあてがない。おぜぜ(おあし、とも言います)がなければご飯が食べられない。ご飯も食べられなくなったら、借りてるお家から追い出されるかも・・・(いかん、またマイナス思考だ)

さて、本日は休日だというのに定刻に出勤してお仕事に励んでいたとお思いください。

貧乏に追いかけられる秘書と違って、毎日が日曜日の某編集長、遅めの朝ご飯のあとは習慣の朝寝をしていました。お昼になってむくっと起きてきた御仁がなんと申したか。

「やあ、来てたのかね」

一見、何事もない風景のようですが、ちょっと待った。朝、確かに顔を合わせて、おはようございます、と言ったはず。

忘却の彼方へ秘書を飛ばしちまったんですかい。

そもそも、秘書はいてもいなくても関係ないゴミなんですかい。

おいっ、オヤジっ

近頃、同じことを何度も言わせる御仁、そのたびに切れ上がる秘書も未熟だとは思うけど、御仁の頭の中身は大丈夫ですかね。脳味噌がカビ玉になってませんかね・・・(本気で心配しろよ、秘書・・・)

2008年12月18日(木)晴れ

内職の合い間に、駅の向こうまで晩御飯のおかずのお買物に行きました。

駅の向こうには、駅構内を通り抜けて行きます。聞くところによると、かような通路がなくて、いちいち入場券を買わねばならないところがあるそうです。なんたる不敬罪、じゃなくてなんたる不経済。

さて、駅構内で人だかりがしていました。先日から七夕よろしく、ヒイラギの葉っぱの形をした紙を沢山用意して、通りがかりの大衆に何か書かせて、布でおおった壁にいっぱい取り付けていましたけど、それが結構いっぱいになって、ひらべったいツリーみたくなってました。

本日はその前にソファーを置いて、「本物のサンタさんと記念撮影はいかがですか~」と、(多分)駅員さんが呼び込みをしていました。

ほほう。

人垣のすきまから覗いてみますと、サンタとはあれか、でっぷりオジさんが赤いお帽子に赤い上着に赤いおズボンで座っておりまして、隣にちょっと恥ずかしげな女の子。はい、にっこりぱちり・・・をやってました。

サンタクロースの衣装を着ていればこそサンタさんに見えるけど、あれ、私服だったら、ただのにやけた西洋メタボ親父だよな・・・と夢も希望もない感想をもらす秘書は多分人生が上手くいっていないのでしょう。

お買物をして帰り道、またとおりかかるとまだ呼び込みはつづいていました。
「本物のサンタさんと記念撮影はいかがですか~ フィンランドから来た本物のサンタさんです~」

なにをもって本物と言うのでしょう。フィンランドから来たから? じゃクリスマス商戦全開プレゼント攻撃炸裂のアメリカにおけるサンタさんは偽物ということでしょうか。もちろん、中味が日本人のサンタなんか、まっかっかな偽物?

消防署の「ほう」から来ても消防署員じゃありませんよね~(消火器をべらぼうな値段で押し売りしてきますよね~)

もしかしてもしかして、このフィンランドのオジさんは、職業が「サンタクロース」なのでしょうか。世界中から配達されてくるサンタ宛お手紙にせっせと返事を書いてたりする、プロのサンタさんなのかも。

それなら、偽物に対する「本物のサンタ」じゃなくて、アマチュアに対する「プロ」サンタって言うんじゃ・・・

・・・・やっぱり秘書は人生が上手くいっていないようです。素直にクリスマス気分になれませぬ。

ところでこのおっさんサンタ、引っ張りだされて喜んでいるのか、もう飽きたのか、いい加減くたびれてきたのか、(北欧の方の)表情は読めません。

2008年12月17日(水)雨

しょぼしょぼと12月の雨が降る。秘書の心は水たまり・・・・

と、しょぼくれてばかりでどうする。と、一念発起。大掃除を始めました。大掃除というのは、「普段できないとこまで綺麗にすること」ばかりが目的ではありません。そこには、人生を片付け直す、という重大な意味があるのです。

たとえばですね。この10月、同居人が大量の荷物を秘書んちに押し込んでいきました後遺症で、秘書の愛蔵本がどこかへ押し込まれてわからなくなっています。それを全部ひっぱりだして分類して、どこにどの本がはいっているか一覧表にしました。

なんでかというと、先日某大新聞の書評欄にですね、某サドの某悪徳の栄えは悪書を通り越して毒書である、とその毒にあたった某荒俣さんが書いておられました。その毒書の翻訳者はかの澁澤龍彦サンでありまして、秘書の大好物であります。昔この毒書を読んだ覚えがあります。うちのどっかにあるはず・・・と俄然読み直したくなって捜索を始めたのでした。

結果として、ないことが判明したのですが、かわりにO嬢の物語が入ってる全集本の1冊が出てきたりして・・・読みふけっちゃったりして・・・

こうやって人生の棚卸しをやりますと、人間、いたずらに月日がすぎるばかりで、ン十年前からたいして進歩してません、ということが判明します(秘書の場合)。

で、どうする? こうするっ

来年こそはブレイクするっ

ブレイクって今度は何を壊すんだ、とつい自分でつっこみをいれてどうする。来年こそはちゃんとした仕事をするぞ~(今までの仕事がいい加減だったみたいに聞こえるぞ~)。

と、今日も鬼に大笑いされつつ、しこしこと内職の入力作業をしてる秘書。やっぱ地道に稼ぐのが一番の近道かな~

2008年12月11日(木)晴れ

パソコン分解の話はこの辺でおしまいにしたいのですが、その後を少々報告。

とにかく無事に動いているようですので、次なる展開を。うひひ。

そもそもOSがサポートの終わっちゃってるMEです。リカバリしてOffice2000をインストールしたら、自動アップデートをしてくれません。手動でやれば済むったって、ごっそりある(100くらいあるかもしれない)ファイルを1個ずつ確認してダウンロードしてインストールなんて、やってられない。

大きな声では言えなかったけど、ウイルスキラーもOSをアップしなければまともに動きません。(某編集長が3年分の更新料を払ったばっかりですが、そういうことです)

なら、XP home エディションにするべ、12000円くらいで買えるし2014年までサポートしてくれるっちゅうし・・・

とカードを握りしめて通販サイトを訪問しまして、ほとんどクリックしそうになって、ふと購入者のコメントをみましたら、メモリを増設したとか、HDDを換装したとか、ようするに我が社の外れMEパソコンの現在のスペックでは、インストールできても、のたのたの亀さんになりそうなことが判明。

さあ、どうする。メモリを増設してHDDも載せ変えて、なんてやってたら新しいパソコンを買った方が早くて安くて上等。

いきなり結論。MEで行こう。

アンチウイルスソフトは、探しまくったらチェコ製のがでてきました。MEだけじゃなく98までサポートしてるありがたいソフトです。謹んで試用させていただきます。(自宅の98パソコンにもいれようっと)

2008年12月10日(水)晴れ

出勤途中の道路がすんごく渋滞してました。

へ?と思いましたが、本日は10日、「ごとうび」でありました。5と10のつく日のことです。きりがよいので、しばしば支払いや決済の期日になりますが、巷の経済活動から取り残された貧乏会社には無縁ですので、すっかり忘れてました。

さて、昨日、またパソコンを分解して基板まで行きました。(「基盤」じゃなくて「基板」でした。素人はこれだからやあねえ・・・)

CDドライブの配線を直すためでしたが、直しませんでした。どう考えてもこれ以外の接続方法はない。ちなみに、CDドライブと基板をつなぐ配線は全部ひらべったくまとめた幅広の帯状になってました。空を飛ばない絨毯みたいです。

はて?

使えないものは仕方ない(壊しちまったんだから仕方ない)、とあきらめの境地で、また組み立てていきます。配線の束を差し込むコネクタ(?専門用語わかりません)は、外すときも苦労しましたが、はめるときも固くて刺さりやしません。少し入った感触をたよりに力任せに押し込みます。指で押しにくいところはドライバの柄でぐりぐり。ぐっ。手が滑ってドライバの先が親指の爪の脇にぐさり。痛いよ~ 

泣いててもしかたないので作業続行。CDドライブの差し込みは、端っこのピンが少々曲がってたりして(曲げたのは秘書です。多分おそらく間違いなく)、ちょいちょいとつついてまっすぐにしてから差し込みました。このとき、コネクタ(?)の端のプラスチックがぽろ。あらら・・・(もう1カ所も外れ防止用のプラスチックのレバーみたいなのを、これは最初の分解の時に折っちゃいました)

さすが2回目の組み立てです。どんどんはかどります。前回完了後に2個残っていた内部用のねじも、どっかに止められて今回は残留なし。と、一息ついて、そこで、

え? 

この赤い印は何? 前回はなかったはずの赤いシミが内部の金属部分に2カ所。慌ててドライバでさした親指をみると、血がこんもり盛り上がり爪の周囲の溝は赤い排水溝状態。ぎえええ~ 

と、どたばたしながらもカバーをかぶせてねじを締めて完了。

のはずが、カバーが浮いている。なあぜ? あれま、配線が1本挟まっている。カバーの隙間から押し込んだれ・・・入らない。なら力づくで・・・やってはいけません。急がば回れ、は人生の鉄則。締めたばかりのねじを外してカバーを外して、はみ出してる線を潜らせて、またねじ締めて・・・ はあ。

で、結果はというとですね、無事CDドライブも使えるようになりました。快適快適。けど、某編集長に返すのはもうちょっと様子を見てからにします。あのデビルハンドにかかったら、あっというまに基板からコンデンサが飛び散り、画面から火を噴くかもしれませんゆえ。

苦戦の証拠写真をば少々。

基板
取り外した基板。右上の一反木綿みたいな白いくねくねが問題のCDドライブをつなぐ線の束。
コンデンサ
コンデンサの頭の茶色いのは液漏れです。上に見えるバックアップ用の電池も取り替えればよかったけど、また今度・・・
不良コンデンサ
短足あんよが可愛いけど、下部が破裂しちゃってました。右端と3番目。

12月8日(月)晴れ

おほほっほ。朝からハンダ付けにせい出しました。メビウスパソコンの基盤のハンダ付けです。先週注文しといたコンデンサが土曜日に配達されてきました。折よく、というか、不景気というか、本日は内職もありません。秘書部屋にぺたんと座り込んで、基盤の裏から半田ごてあてて、膨らんだり破裂したコンデンサを外して、新しいコンデンサを取り付けました。

と、書いてしまうと、どうってことないみたいですけど、秘書はハンダ付けは一度、電気スタンドの配線を取り替えるときに使ったことがあるだけです。そんときはたった2カ所なのにえらい苦労をしました。

今回は7個2種類の14個。よくやるよ~(物好きじゃ)

もちろん悪戦苦闘でした。途中で止めちゃおうかと何度も思いましたが、ここで止めては女がすたる。やるぞ、えいえいお~

実に無惨な仕上がりながらなんとか完了。終わり頃にようやくこつがつかめてきましたが遅い。(もう1台、ジャンク品を手に入れてやりますかね)。

手が滑ること数知れず、あーっと言った瞬間に半田ごての先が基盤の裏を滑っていく。秘書は基盤の構造を全く知りませんので、とても不安です。裏といえども、こんなに傷物にしていいんかい?

とにかく終わったので組み立て開始。へ?と思いつつあちこち差し込んでねじ止めて、キーボードつけてマウスもつけて電源コード差し込んで、さあどうだっ(起動しなくたって驚きゃしないぞ)

へ? 最初足踏みしたものの、起動しちまいました。なんてこってしょ。後で火を噴かないでくださいまし。

ソフトも立ち上がる、メールもインターネットもできる。ばんざーい、と思ったら、CDドライブが使えません。きっと配線を間違えたんです。

各種の配線(リード線?)の何たるかを秘書が理解しているはずがない。なのでリード線の赤いほうが手前、ピンクが右、とか書いておきました。

CDの配線に関しては、片方を基盤にさしたままにしておいたので、間違えようがないと思ったのですが、作業中に差し込みから外れちゃって、あれれ。多分こっちがドライブ側であっちが基盤側と、適当にとりつけましたら、大はずれだったみたい。また明日分解です。げっ。

2008年12月5日(金)曇りのち雨

編集長がちっとも記事を書きませんので、せめて見た目くらい変えなくちゃと、トップページを少々いじってみました。基本的に新しい記事がないので、はっきり言ってしまえば“つまんない”の一言なのですけれど、お写真も取り替えてみました。ン年前のですので、実物をみますと「詐欺だ」と叫びたくなるような写真です。空元気でいいから、景気よくしなくっちゃ。

世の中、おそろしい勢いで不況です。秘書の内職はもともとちょぼちょぼですから影響は少ないのですが、トヨタだの野村だのが軒並み首切りですと。終身雇用に戻せ、とは言いませんけど(言いたいんですけど)、ワークシェアリングとかどうなったのでしょう。労働者はすなわち消費者です。鶏の首を絞めちまったら卵は産みませんぜ。(雄鶏はどうするのさ)。

スーパー西友が24時間営業するそうですけど、やることが逆な気がします。近くの西友のチラシが盛んに新聞折り込みされますけど、あちこちにKYの文字が踊ってます。価格安くの頭文字だそうですが、原義そのまんま空気読めないんじゃありませんかね。こういうの、悪足掻き、とか世間ではいいませんでしたかね。

捨て身の時代は終わった気がするんですけど・・・(西友、潰れるなよ)

2008年12月4日(木)晴れ

今年は変な一年でした(と、まだ一ヶ月残ってるのに括っちまっていいんですかね)。

おかげで、土手カボチャの転がるハロウィンも毒づいてる暇もなく終わっちまいました。気がつけばクリスマス。けど、金融恐慌のせいか、今年のクリスマスは地味な気がします。イルミネーションもちょぼちょぼですし、浮かれ騒いでるやつなんか一人もいません。(しょぼいのは我が社の周りだけという説も)。

例のケーキ屋の前のお飾りのビニール製のトナカイと煙突サンタのコンビは今年も出てきましたが、少々元気がありません。例年なら、ぶちぎれたトナカイがサンタのじいさんの襟首つかんで吊るし上げた後煙突にじいさんを叩き込む、というあれです。

今年は、トナカイがじいさんを引っ張るも煙突からなかなか出られないで、煙突に戻すのも中途半端に押し込んでます。よれよれトナカイさん、ぎっくり腰ですかい?

ビニール製ですので、空気の入れ方が足りないのだとは思います。とは思うけど、不況が身にこたえ寒さは募る膝にもガタがきた、こんな重労働やめて南の島のパラソルの下で寝そべっていたいよう~みたいな・・・

秘書は風邪が直りません。鼻水は元栓がしまったようで漏れなくなりましたけど、咳がこんこん、なんて可愛らしいんじゃなくて、げほっごほっげーっほほぐうぇ~(中身が出そう)。

なんでしょうね。昔もこんなんありましたけどね。お医者さんに行ったら、喉が過敏になってしまってる(つまり、来るならもっと早く来い今頃来るな、ということ)。

あの時と同じでしょうかね。

でも、本当は心身症じゃないのかなあ。風邪引けば実家に行かなくて済む、風邪引けばお母様に毎夜電話しなくても済む、風邪引けばお母様を忘れて自分の面倒だけみていられる・・・・ だからずっと風邪引きになっていよう・・・・

はあ、秘書はつくづく小物だ・・・・

2008年12月3日(水)晴れ

メビウスを分解しちまいました。止めとこ止めとこと思いつつ、ついにマザーボードに達しました。恐ろしか。

コンデンサの種類と個数も特定できて、後は発注して取り替えるだけ。

のはずが、ここにきて大問題発生。ねじも外したのに、ケースから外せない。外せなきゃ裏側から半田を溶かしてコンデンサを取り替えられない。特大ねじを二つ外したのになあぜ? CPUまで分解しちまいましたけど、その下にねじなんかない・・・

途方にくれてあきらめかけました。

が、読書百遍おのずから通ず、じろ見20回、わかった! ケースの一部が折り込みの爪みたくなってマザーボードをがっちり固定している。これを緩めれば外れる。わーい。

外れない、爪がびくともしない・・・・なんで・・・とまたあきらめかけて、散らばった周囲をお片づけ。

おおっ、ひらめきました。何が原因かマザーボードとケースの間に定規を突っ込んで調べよう。ぐりぐりぐり・・・ぐぎっ(げっ)

駄目っす。

コンデンサ取り替えたという記事がネットにはありました。あの人たちはどのようにして外したのでしょう。ふむふむ・・・・わかりません。肝心のところを書いておくれや・・・

ほとんどあきらめかけて、またじろ見。また定規を突っ込んでぐりぐり。ベキッグギッ(うぐっ)。かくなる上は駄目もとでやってみるべ、力技を。マザーボードの上のほうに定規をねじ込んでてこの原理で下方向へグリッ、おおっ外れるよ、外れたよ。ばんざーい、ばんざーい。

ということで、コンデンサを発注することにしました。めでたしめでたし、と言いたいのですが、半田づけという難関がこの後に待ち受けています。それよりなにより、ここまでの分解過程でよけいなとこを破壊してないかしらん・・・

2008年12月2日(火)曇り

朝起きてベランダの窓をあけて息をふーっとしたら白くなりました。

いよいよ寒さ本格化。秘書は背中だけでなく唇も懐も寒いです。風邪はちっとも治らないし、この冬が乗り切れるかしらん・・・

とりあえず一段落しました。某編集長無責任編集の真相の深層がようやく終わりました。某編集長はもっともらしく休刊とか言ってますけど、復刊なんかしねえぞ~、終わっちまったんだぞ~、廃刊なんだぞ~、木村書店は開店休業だぞ~(ホームページ更新用の記事くらい書かんかい、ったく)

さて、御仁(オジンと読んで下さって結構です)が優雅な朝寝昼寝夕寝ライフを楽しんでいる間も、薄幸秘書は雑事に埋もれて埃にまみれてます。片付けても片付けてもゴミやカビが散乱する事態にはもうあきらめの境地ですが、機械モノをつぎつぎと壊されるのはちょっと・・・

MEパソコンのメビウスが手を尽くしたにもかかわらず、とうとうお陀仏になりました。秘書部屋に引っ張ってきて横たえて解剖しましたところ、電解コンデンサが多数膨張・液漏れしてました。やっぱり・・・

駄目もとでメーカーにコンデンサをいくらで取り替えてくれるか問い合わせてみました。お返事は基盤取り替えで32000円~、しかもそれだけで直る保証はなさそう。かくなる上は、

買い替えだ!

というのが普通の人の反応です。すべてが尋常でない我が社においては、

「僕、使わないからいい」というのが編集長の反応。

僕、というガラかね、という反論は胸にしまっておいて、使わないったって、年賀状はどうするんですかい。秘書の愛用パソコンにソフトもデータも移しましたけどね、それ使えばいいんですけどね、秘書の大事なパソコンです、デビルハンドの編集長には触れさせたくない。

対策1。マック用の宛名ソフトを導入してデータを移す。

完全無料ソフトは、前提となるソフトが入ってないと使えないのでパス。

有料には高いのと安いとがあります。

どうせなら高いのを、というのは秘書のポリシーですが、ささっとみた感じ、高級すぎて御仁には使いこなせそうにない。

どうせなら一番やすいのを、といのが御仁のポリシ-です。ぴったりの1680円ソフトのお試し版をダウンロードし、メビに入っていたデータをエクセルに書き出してデータ整形しMacに流し込んでさあ、どうだ、機能限定されてる分だけ使いやすいぞ・・・ なんで、この御仁はこんな優しいソフトがまともに使えないんだ・・・ 

対策2。メビを直そう

サイトを探していたら、メビの分解方法も、電解コンデンサの取り替え方法も入手経路も、み~んな出てきました。うひょほ。必要なのは半田ごての技術だけ。やるべ。

半田ごては30Wでは足りない、40Wを、とか書かれてましたけど、秘書の持ってるのは60W。半田もあるし、半田台はなくてもよさそうだし、半田吸い取り器はなくてもいいとかいてるサイトもあったし、ニッパもあるし、消毒用アルコールだってあるし。ふふふ。メビを完全分解して基盤を取り出して、必要なコンデンサの種類と個数を調べて、ネットで注文すればいいんだわさ。きっと楽しいぞ~

と、にやにやしつつ咳き込んでいる秘書は変人なのだと自分でも思います。


額に青筋たててる秘書ネズミ  額に青筋たててる秘書ネズミ  額に青筋たててる秘書ネズミ