覗き見の好きなあなたは   人 目 の お客様 です。 秘書の小部屋

秘密日記 秘書の独り言

12月28日(金)晴れ。

今年も後僅かになりました。と、いうセリフを何十回言ったことでしょうか。相も変わらずに月日が過ぎ去って歳くって・・・これを馬齢を重ねると言います。ハイセイコーとかシンボリルドルフとかオグリキャップとか名馬に失礼な表現であります(データが古いよん)。競馬馬ほど稼げたらどんなにか暮らしが楽になることでしょう。秘書は万年馬車馬の如しであります。

で、本日は年貢の納め時、じゃなくて仕事納めの日であります。例年なら大掃除をいたすのですが、この夏社屋移転となりまして盛大に捨てまくった結果、片付ける程のものもございません。金もございません。いつもの日常と全くかわらない我が社の年末風景であります。

それでも今年一年を反省してみます。

秘書の品性が失われた年でありました。お上品が売り物でありました秘書のおっちゃん化著しく、 口を開けばPTA禁止用語みたいなのばっかし、秘書部屋のど真ん中に、いくない言葉のぼた山が出来上がっております。袖がちょっと触れれば、ど腐れ××が飛び出し、○○○タレ(焼き肉のタレではありません)が垂れ下がり、△△自自胃が消化不良で、どついたりぶちかましたりいてもうたり・・・こんな秘書に誰がしたと自問するに、返ってくるのはへんなものばっかし。

化けの皮のコートだとか、猫のかぶり物だとか、剥離メッキを固めたピアスだとか、露出した地の上塗りだとか、果てはお里の探訪記だとか・・・

全て自己責任であります。今年の残りあと4日で大急ぎで修復しませう。

毎年のことですが、来年こそはいい年でありますように
(年末ジャンボ当たりますように)。

今年一年間ありがとうございました。どなた様も良いお年をお迎え下さいまし。

12月26日(水)晴れ。

クリスマスが過ぎ去って気がつきました。例年窓からペラペラビニール製びんぼくサンタをぶら下げるお家が今年はデコレーションをしていませんでした。ご不幸でもあったのでしょうか。

ご主人がリストラされて家を手放さなければならなくなったとか息子が受験に失敗して奥様の鼻が折れてしまったとか娘のピアノ発表会でドレスの裾を踏んづけてパンツ姿をさらしたとかはたまた金があるばっかりに投資して3日後にサブプライムローンの余波をくらったとか・・・

ぶら下がっていると毒づきたくなりますが、なければないで不幸の一大絵巻を脳内博物館に開陳したくなります。人間てほんと性悪です。

さてと、本年も後わずかになりました。はやいとこネズミを2匹ほど捕まえて来年のホームページを飾らなくてはなりませんが、風邪ウイルスがまだ脳味噌に潜伏しているもようで気分が乗りません。

そこで、ミジンコの観察日記をば。
(註:ミジンコを観察した日記ではありません。ミジンコが観察した日記です。)

実家に帰る電車の中でつくづくと我が手を眺めました。眺めたって生活が楽にならないのはいにしえの歌人が証明しております通りでして、では何故眺めたかといいますと、左手の中指の爪の付け根の脇がぷっくり膨らんで痛いのです。すなわち、ささくれから雑菌が入って化膿したらしいのです。

昔よく経験しまして、そういう時は針でつついて穴を開けて内容物を絞り出してしまえば立ちどころにすっきりするのです。そんなの昔の子供の常識です。子供秘書は栄養状態が悪かったのか、たびたびおできができました。「根っこを出せば直る」と大抵の子供が知ってますから、つついたり引っ掻いたりしてぶちゅ〜とやります。ぶにゅっとでた日にはああすっきり。で、また泥まみれになって遊んで・・・たいした事態にはなりませんでした。

つか、今気がつきましたけど、いくら昔でも子供秘書は相当貧しかったんか。地主様のお嬢様たちは仲間には入ってこなかったぞ。お座敷でお人形遊びかなんかしてたぞ。ひな祭りに秘書を呼んでくれなかったぞ。落とし穴つくって中を泥水で満たしてたアホな女の子は他にはいなかったぞ・・・(虎に追われた馬が夕日に向かって駈けて行く)

で、この中指をどうしませう。針でつつきたくも角質化してて硬くて。毟っちゃえ。ぼろっ。で爪でほじほじ。むけるむける。で、中からぽろっと出て来たのは、それは美しい茹でたての枝豆のような翡翠のようなエメラルドのような緑色の丸い塊。思うに「膿み」というやつではござらんか。緑膿菌といいますでしょ。あれが何故にか液ではなく松ヤニみたく固まったやつ。出した突端に楽になりました。指の脇には穴があきました。なんかを詰めたい雰囲気です。この緑の塊をもう一度・・・入れてはいけませぬ。こやつはピアスにでも加工しませうか。と思ってはいけないのでせう。ぶわっくしょ、とくしゃみをした途端に行方不明になってしましました。

12月25日(火)晴れ。巷はクリスマスですか、そんなの関係ねえ〜

ミジンコの寒中水泳のような日々が過ぎていきます。

親孝行な秘書はこの連休も田舎へ行きましたよん。愛しいお母様の世話をせっせと・・・ というパターンも延々と続きますと少々煮詰まってきます。これが高じると即ち介護者による被介護者の虐待。最近増えてますねえ。凡人秘書なんぞあっさり煮詰まって焦げ付きます。だもんで・・・

土曜日はお母様には「年末でお仕事が忙しいんです」、内職のお得意様には「お母様のお世話で田舎へいってきます」と揉み手して媚びを売りまして、同居人と共謀して都内の美術館巡りをいたしてきました。小心者ですので、ちょっぴり後ろめたかったのですが、人間煮詰まったら何をするか分かりません。包丁を研いでいるうちに魔が差さないように、事態悪化予防に励みます。

4館分のチケットを握ってうち3館をせこせことまわってきました。3館の有効期限が24日までだったからです。来年2月までの残り1館は途中で予想通り力尽きて来年送り。目黒区白金に行って文京区弥生に行って東京駅大丸に行きました。文化の香り溢るる有意義な一日でありました。

が、最初の白金で青磁の逸品をみてしまいましたので最後の大丸のアールデコジュエリーが模造品ばっかに見えてじっくり見る気にならなかったのは予定外。順番て大事なんですねえ。

弥生では、昔懐かし漫画の付録展をやっておりまして、「りぼん」だの「なかよし」だの世代とおぼしき女性達が「わぁ、これ持ってたぁ」「覚えてるぅ」とか本当に楽しそうにしておりましたぞえ。中原淳一やら高畠華宵なんぞもありまして、秘書としてはこっちが懐かしかろうと・・・違います。秘書の少女時代はそんなん古くありません。秘書の女学生時代は藤田ミラノだい・・・(歳がばれるよ、おい)

で、本郷3丁目でお昼をいただこうと、都内の諸事情に詳しい同居人が申します。近くにおいしいベトナム料理店があると。田舎者秘書はへいへいと従います。で、右の道から行こうか左の道から行こうか左の方が近い、と同居人が申します。右も左もわからない秘書はまたへいへいとついて行きます。

(中略)

5分で行き着くはずのレストランまで40分かかりました。とんでもない回り道をしてました。で、遥かなベトナム料理に辿り着いた時にはランチ終了15分後。交渉したけどダメで、さあそれから昼食難民とかして界隈をうろうろ。たっぷり歩き回ってとある麺店にはいりました。これだけお腹がすいてれば何を食べてもうまいだろうと全く期待してなかったのですが、なんとスタッフ全員が中国人らしきお店でして、んまかった〜安かった〜ああ幸せ。

ということで日曜日に心置きなく田舎に行ってきました。行きも帰りもゲロッピになったのは心がけが悪いからではなく体調がよろしくないからだと思います。行きはなんとか持ちこたえましたが帰りは最悪で、頭はがんがん目の奥はずきんずきん胃はもたれお腹はぽんぽこりんに膨らんでうっぷ逆流するぅ〜

よれよれになってお家に辿りつきましたら、もうあきまへん。上からも下からも逆噴射のような勢いで体内異物排出体勢にはいっちまいました。ああ苦し。もうこうなってしまったら、一段落したところで大量に水を飲んで、すなわち胃洗滌です。たちまちカエルの大合唱。また水を飲んでカエルのオーケストラ。また水飲んでカエルのアカペラ・・・ 洗滌は「せんでき」と読んで下さいまし。「せんじょう」ではありませぬ。

体温を計ると、35度2分。これはいけません。秘書は低体温になると全身の機能が悪化するのです。頭ががんがんしてたのも低体温のせいかも。お布団に入って布団乾燥機をごうごう付けてあたためませう。(中略)35度4分にしかなりません。では、究極の解決法を。冷えたものを暖めるのに一番有効な方法をばとりませう。

と熱めのお風呂で釜茹で。あったまった気がするようなしないような。どたばたの後お布団に潜り込んで気がつきました。強烈な胃酸が逆流したせいで喉にへばりついていたウイルスが根こそぎされたのか風邪症状が消えてます。あれ、このまま直ってくれませんかね。

12月21日(金)晴れ

なあ〜んにも考えない編集長が、愛用の口車に乗ってADSLからCATVへ切り替えると言い出してからぼちぼち一ヶ月、インターネットは最高速のコースにしましたけど、今までのとたいして変わりませんぞ。

山ほど谷ほどパチンコの釘ほどあるテレビチャンネルは全く見てないし、一体なんのために切り替えたんだか、料金は倍になっちまっただけで、ぶつぶつぶつ・・・・

極めつけは電話です。ケーブルプラス電話だとかで、またNTTに戻してそれからうんぬん。

で、先日ふと気がつきました。

以前の事務所では、秘書は内職専用に電話回線を持っていたのですが、今度の古マンションでは1回線しかありません。どうせファックス受信にしか使ってないだし、と編集長の電話に乗っかっています。

で、いつもは受信だけですが、たまたま送信しなければならなくなりまして、編集長や名前なんか登録しとらんでしょうね、先方のファックス用紙の頭に編集長の名前がでるのはいやじゃ、と思いつつ送信開始。

げ、何度やっても待機になっちゃって送信できないざます。あっちも送るって言ってたけど回線の真ん中でぶつかっちゃったかな、もしもしファックスが送れないんですけど、そっちおかしくなってませんか・・・(中略)

電話が使えなくなってました。受信はできるんですけど送信できないざます。

(また中略)

ケーブルテレビ会社に電話して「うちじゃない」と言われ、NTTに電話して「うちじゃない」といわれ、ああん、そんなバカな話がありますかっ。

(またまた中略)

結果からいいますと、電話回線が切り替わったので、電話機の回線種別を設定し直す必要があったのです。そうと分かればさっさと切り替えて一件落着。

それにしてもですね、受信はできるけど発信できない、という状況は1週間以上続いていた筈です。その間、編集長が何度も電話を掛けようとしていました。いつも話し中だとかで切ってましたけど、発信音が変だと気づかなかったのですかね、あ〜ん?

人生達観して日常の些事に無頓着というのもそれはそれでよろしいのですがとばっちり受ける身としては堪りませぬ昨日だって用済みのモデムを送り返すのに説明を全く読まないで手続きしようとするしそもそも読めば分かるからと言って秘書の説明を聞かなかったじゃありませんかそれなのに読まないでやろうとするのですか読まなくても分かるようなしろものじゃござんせんですよぶちっ

12月18日(火)晴れてんだか曇ってんだかカーテンが締めっきり(多分ぴか晴れ)

風邪ひきました。

先週から盛大なくしゃみをしておりましたが、とうとう金曜日に本格的になりまして、田舎行きを1日延期して養生するも、土曜の朝は37.2度という中途半端な発熱。

マスクしてトローチなめなめ電車に揺られて田舎に行きましたよぉ。全世界ががったんごっとん揺れてましたよぉ。お母様に風邪を移しちゃいかんと、御飯食べる時以外はマスクを掛けっぱなしでしたよん。

お買い物に行けば冷たい風がぴゅうぴゅう吹き付けて来て、ちっとも直りゃしません。朝起きてぐぶぶぶぶ、と鼻をかんだら、クリームパンのクリームにきな粉をたっぷし混ぜ込んだような鼻水が出てきました。うへっ。当分クリームパンにきな粉をまぶしたのは食べとうない。

そんなんでまた電車に揺られて帰ってまいりました。これでは少々薬をいただいたところで風邪が直る訳が無い。で、昨日は内職が一区切りしたところで早退いたしました。プリントしたものをお家に持って帰って一眠りした後で校正入れればいい・・・

風邪で頭がピンぼけになった時は、どうも変なものを食したくなります。帰りがてら秘書がスーパーで買っていったのは、うどん玉とお揚げとネギと豚肉と(この辺はまとも。豚うどんを作ろうという意図が感じられます)、食パンとマーマレード。

熱々のうどんに唐辛子をたっぷり掛けて食したいという欲と同時にかりかりのバタートーストにマーマレード乗っけて食べたい、という欲がむくむく湧いてきまして、結果、右手のお箸でうどんを啜っては左手のトーストをかりかり。んめ〜 マーマレードと豚肉が合うざんす。

で、うどん1玉半いただきまして、お腹ぽんぽこりん余は満足じゃ、で寝てしまいまして、夜中むくっと目覚めて「あっ校正」とか思いかけましたけど、この状態で秘書が起きる筈が無い。

翌朝後悔の嵐が吹き荒れるかと思いましたが、いまだピンぼけ頭のせいか、「過ぎちまったことはしかたない」の達観の境地。本日も一区切りつきましたので、プリントして懲りずにお家に持って帰ります。明日の朝一納品とかいう仕事じゃなし・・・

12月12日(水)晴れ

社内を北風がぴうぴう吹いております。いえ、我が社はこの夏、日当たりのよろしいマンションに移転しましたので、例年ほどは寒くないのですが、気分的になんと申しましょうか寒風が吹きすさんでおりまして・・・

原因は一つ、冬眠爺ィの仕業です。そもそも近頃万年冬眠爺さんに成り果てております某編集長、寒くなるに連れて今度はお部屋が熊の穴籠り仕様になって参りました。即ちカーテンも移動式間仕切りもぴったし閉め切って毛布を山のように積み上げてすやすや。朝御飯食べてすやすや、昼御飯食べてすやすや、むっくり起き上がってプールに行って帰って来てすやすや、晩ご飯食べて・・・その後は知らんですが、まあ、一体いつ仕事をするんかね。

おかげで社内業務滞りまくりで秘書ぶんむくれ。編集長責任発行の某雑誌はどうするんかね。原稿方針をお聞きしますに「良きに計らえ」ったって、それじゃ無責任発行じゃございませんか。

寝る子は育つ、寝るより楽はなかりけり、など、睡眠は確かに健康にはかかせませんが、過剰な睡眠は逆効果ですぞ。

秘書がぶんむくれてぶちぎれても、眠り過ぎで昼行灯になっております某編集長には痛くも痒くもないようでございます。これ即ち大人(タイジン)というか、焼きがまわったと言うか。

秘書の悩みはいよいよ、巻き尺で日本海溝深度測定、みたくなってきました。

12月11日(火)晴れ

あんだぁ?

と、のっけからお下品なセリフを口走って申し訳ありませぬ。ほんの2、3日よそ見していた筈だったのですが、月が変わっておりまして、あらためてびっくらこ。

毎週末の実家詣では、はぁ、疲れました。月曜日あたりになりますと、顔がむくんじゃって、心も腫れちゃいまして、そんな時にトロトロされますと、ウザッ、と爆発してしまいそうな今日この頃の秘書でございます。皆様方、お変わりはございませんでしょうか。

さてと、寄生虫は、じゃない帰省中は秘書はお母様とべったりの生活です。一緒に御飯作って食べてお布団を並べて敷いて、さらに転ぶと危ないのでお風呂も一緒にはいります。プライバシーなんぞという上等なものはございません。

お母様は夜が早いので、5時には晩ご飯を食べて7時にはお布団の中です。近頃お母様はテレビを見ながら寝る、という習慣が出来まして、すなわち、寝室で寝れば良いものを居間にお布団を敷いて寝ますので、お母様が眠ってしまうと、秘書も必然的に眠らざるを得ません。

早寝早起き、健康的でよろしいこと、と思ったらこれが大間違いで、お母様は7時に寝た分、朝というか夜中の2時頃に目を覚まします。ガバッと起き上がって家の中をウロウロ、ならまだ良いのです。あいにくと腰を痛めておりますので、起き上がれません。そこで秘書を呼ばわります。曰く、喉が渇いた、喉がイガイガする・・・即ち、水を持ってきやれ、飴を持ってきやれ。そうこうしていると、甘いものが食べたいとか、腹が減ったとか・・・。お母様は総入れ歯ですから、夜中に饅頭だのケーキだのを好きなだけ頂いても虫歯の心配はないのですが、そのあたりは秘書はちっともうらやましくはないのですが、寝ている所を起こされるのはうらめしいぞよ。

そうこうするうちに必然的に、トイレに行きたい、となりまして、これが大騒ぎ。アイタタアイタタ、とご近所の人に虐待かと思われそうな事態になりまする。

が、それらはまだ良いのです。骨折ですから、いつかは直りますもの。

あちょ〜、と叫びたくなるのは、お母様に「○○ちゃん」と別名で呼ばれることです。即ち、1日の結構な時間帯、お母様は秘書がお母様の由緒正しい子供であるこことが理解できなくなってしまうのです。うっそ〜

最初は半信半疑だった秘書の兄弟も、お母様が一見まともな口調で「ヨコスカのおばさんが来てくれているから、仕事の帰りに御馳走を買って来て」と電話するに至って唖然。

ちなみに○○ちゃんとは、娘時代のお母様の親友にして、そのお兄さんとお母様が結婚しましたので義理の姉妹でもあります。秘書からみれば叔母さんです。そんなに似てるかしらん。

幸い、今のところは夕方には「○○ちゃん」とは呼ばれなくなりまして、実の子供に戻りましてその分雑にこき使われることになるのですが。

お母様、骨折が直りましたら元のお母様に戻るのでしょうか。行ったり来たり、そのうち行ったきりになってしまうのでしょうか。

頭の中身があっちこっちに行ってるお母様も結構楽しそうでいいんですけど・・・


とびます とびます


御来訪ありがとうございました。またのおいでをお待ちしております。
お帰りはこちらです。

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2008.1.7分離