秘書の小部屋
2007.6,7,8

  イノシシのイノ子ちゃん  

突進しませんよぉ
罠はって待ってますぅ

2007年8月27日(月)とことん暑い

訂正:ン万円の請求書は某県警からではありませんでした。山岳遭難防止対策協会からでした。つまり2回遭難救助されたのでした。1回目が協会2回目が県警・・・(1回で充分ぢゃ)。ということは、これから県警の請求書が来るんかい?

土日は久しぶりにお休みいたしました。夏の疲れがどかっと出てかったるくって、お家の中をごろんごろん。けど根が貧乏性なもので無為が許せなくて、つい汗だくだくになって模様替え。我が社の引っ越しで片付けぐせ捨てぐせが身に付いたままなもので、おおっ、じゃんじゃかモノが捨てられます。

編集長もごっそり妙なものを溜め込んでおりましたが、秘書もです。その昔、ワープロのフロッピディスクは5インチのぺらぺらでした。知っている人、手を挙げて! はいジイさんバアさんばっかですね・・・とか言ってる場合ではない。

秘書んちにも暫くの間、でかい業務用5インチFDワープロがありました。40万円以上もしたのですが、あっと言う間に間に合わなくなり壊れてもいないのに捨てることになりました。

そのワープロ用の24ドットのドットインパクトプリンタ(意味分かるかな)はしばらく大事に押し入れに入れてあったのですが、こないだ捨てました。

土日にキャビネットを片付けていたら、5インチFDがごっそり出てきました。未開封のインクリボンも出てきました。昔の純正5インチFDはとても高かったのですが、かようなもの今さら何の役に立ちましょうぞ、はさみでちょきちょきして燃えるゴミにいたしましょうぞ。

なつかしの富士通オアシスワープロ。ワープロができれば将来安泰と思ったのは束の間、あっという間にワープロは通常の技能となり、和文タイピストの失職を追いかけるよな早いペースで不況業種となりました。

で、世はパソコン時代へと急展開いたし、オアシスはワードに取って変わられ、そのワードもあっという間に通常技能と成り果て、秘書もワードで片付くよな仕事にうんざりしてましたので、なんたらかんたら、DTPの世界に突入したのでしたな。

おほほ、つい人生を振り返ってしましました。

で、土日にお家のお片づけに精をだしたのですが、なにしろ暑い。熱中する情熱は大切ですが熱中症になっては一巻の終わりですので、中途でお休みしましてついそのまま翌朝まで寝過ごして、即ち今朝は泥棒に入られた後のような惨状を残したまま出勤して参りました。

お家に帰るのが怖い・・・

2007年8月24日(金)処暑といえども少々暑し

暦の上では暑さの峠を過ぎたそうですが、現実は蒸し風呂地獄の胸突き八丁です。キーボード叩くお手手がジトジト、黴は生えずとも韻禁多無視になりそ。(なんのことやら・・・)

さて、元祖アホダラ教尊師偏執長に某県警からお手紙が参りました。開封もせず放ってあるのを秘書が見つけて、勝手に開封するのは信書のなんたらかんたらだけどそれがどうした至急処理せねばならん筈だ、とちょきちょきしますに、

おおっ、おおおっ、おうあっ

ン万円の請求書でございます。バカたれ、と改めて怒りが募る今日この頃秘書でございます。本日の部はこれにて終了、どなた様もごきげんよろしゅう・・・

じゃないっ。さっさと払えよ、○○ィ、人の善意好意を踏みつけにするもんでない。親切に泊めて貰った宿の代金は秘書が毎日うるさく言ってやっと振り込んだんですよね、親切に看て頂いた病院に保険証のコピーは送ったんですかあ、ああ?

請求書の下にあるこの封筒はなんじゃあ? 二月前に払ってる筈の請求書の再々発行じゃないか、ああ?

ばっかもん(ドッカーン)

怒りのあまり秘書自爆。

まこと救いがたいオヤジでありますな。だから我が社は貧乏神と疫病神の総本山になるんじゃ。秘書は巻き添えになりとうないぞよ(だから、携帯ストラップのリラックマを外して金ぴかの七福神をつけたんじゃ)。

2007年8月23日(木)お久しぶりの雨降り

じゃんじゃん月日が立ちます。我が社が引っ越ししてから一ヶ月。編集長が夏山遭難してから10日。秘書は公私共々何かと忙しいです。

我がアホたれ編集長は引っ越しで「疲れた」(ほぼ何もしとらんぞオヤジは)遭難で「消耗した」とかで、ほとんど寝たきり爺さんと化しています。人間てこんなに眠れるものですかい、と聞きたくなるように寝るわ寝るわ、朝ご飯食べて寝て昼ご飯食べて寝て晩ご飯食べて寝て、おいこら人の話を聞け寝るんじゃない・・・という具合。秘書が汗水垂らして労働してる間も、すぴーすぴー時にぐうぉーががが、と寝息を立てておりますがな。

あ~あ(打つ手が無い・・・)

公私の「私」のほうはどうかというと、これまたうんざりするよな問題が継続。いつの世も若者はバカ者であることよ、と再確認する次第(秘書の私生活に何があるでしょうね。)

同居人に愚痴をこぼしながら、つい「バカと貧乏は遺伝する」とか口走っております。

バカの壁ならぬバカの遺伝子は乗り越えるのが難しい・・・

秘書はお盆に田舎に行って参りましたが、罰当たり秘書に輪をかけてしめ縄でくくったような同居人はご先祖様なにするものぞ、盆が過ぎて皆様が岸の彼方にお帰りになってから田舎詣でです。行くだけましか。

で、この前田舎に行った時、秘書は田舎の冷蔵庫の冷凍庫にパンのミミを忘れてきました。田舎の駅前のデパート地下のサンジェルマンではパンを買ったお客にパンミミを1袋サービスしてくれるのです。秘書が貰ってこない筈はない。持って帰っておやつにしようと思っていたのに、帰る間際のどさくさで忘れてきました。あ~悔しい。

ので、同居人に「冷凍庫の中のパンのミミ持って来て」とメールしました。同居人からの返信メールは

「冷凍庫の耳ね」

前後を知らない人がこのメールを見たらなんと思うか。世の中には耳の生えてる冷凍庫がある。その耳をこんがり焼いてバターをつけて食べる人がいる。俗世間はなんとシュールなことよ・・・

2007年8月20日(月)どこまでいっても晴れ

擦って揉んで擦って揉んでどこまでいっても擦って揉んですってんてん・・・

秘書の悩みはつきませぬ。月曜には仕事がどっちゃりこ入る予定だったので、昨日は出社して業務を遂行しました。が、入るべき仕事が入ってきませぬ。このまま蒸発・・・する訳はなく、即ち原稿は遅れに遅れても納期は変わりゃしませぬ、即ち秘書はこの暑いのに夜なべ仕事に精出すだよ~

お盆に少々遅れて帰省した田舎は暑かったでした。ご先祖様のいるうちに手を合わせて拝んでおきましょ、と仏壇の前に座ってみれば、あれ、お盆飾りがいっさいありません。送り火はこれからだっちゅうのに何で?

聞けば、この地方の習慣で、お盆飾りは16日の朝早くに氏神さん(神社のことです)に持って行って自治会で始末してしまうそうな。

お盆は仏教、氏神さんは神道(地域信仰)だけど、ええのんか。宗教に関しては昔から神仏混淆でおおらかな民族ではありますけど、廃仏毀釈とかあったりしましたっけ。秘書は罰当たりもんですから、どうだっていいけど・・・ 

お正月に親戚の某新興宗教信者を連れて散歩に行った時、大して信心深いとも思えなんだその信者殿、神社の鳥居をくぐろうとはしませなんだな。秘書はお賽銭あげてじゃらじゃら鐘をならして盛大にお願いごとをしてきました。お寺に行ってもほぼ同じ行動をとります。トレビの泉でもセントパトリック教会でもやりかねません。

宗教は寛容かと思っていましたら、異教だの邪教だのと世界的に宗旨違いは人間じゃないよな扱いをしがちです。はあ、めんどくさい生き物ですわ。

どうでもいいけど、雨が降りません。秘書んちの中庭の草花がちっとも大きくなれないだけでなく、花開く前に立ち枯れそうな感じです。バケツで水をぶちまけてやろう、と毎日思いつつ毎日忘れております。気がついた時には手遅れ・・・秘書の人生か?

2007年8月15日(水・終戦記念日)晴れ晴れ晴れ

何はなくとも、暑いっ。

ちょいとした騒動がありました。某オヤジ様が何を思ったか(中高年のロマンというやつか)突如「明日山に行く」と申した、とお思い下さい。

10日のことでした。翌11日出社してみると、巣立った後でした。2泊の予定が帰って参りゃしませぬ。自業自得だと思いつつも探りを入れて見ると、オヤジ様の出奔なさった方向は数日来まれにみる好天気故予定延長しているのではないか、連絡が無いのは無事な証拠、と山方面の方が教えて下さいました。

ああ、そうですか。

けど、ちっとくらいは心配してやらねば。

結果的には無事帰ってまいりましたが、このバカチンオヤジ様は某県警の山岳情報ホームページの記録に1項目付け加えるようなことを致しました。あほんだれ。秘書の忠告を無視するからじゃ。むこう三日間はじっとしておれ。秘書はご先祖様に会いに田舎に行ってくるのじゃ。

2007年8月14日(火)焦げ焼き晴れ

何度言っても同じことですが、暑いっ

巷はお盆に入ったというのに、平均的国民は民族総移動しているというのに、貧乏暇無し秘書は本日もお仕事です。

考えましたら、7月からずーっと土日関係無しの仕事漬け(引っ越し漬け)でありまして、そろそろ漬かり過ぎの古漬けでありまして、細かく刻んで生姜なんぞ混ぜ込んで御飯に掛けたら御飯が進むかと・・・違うと。

8月のこの○○暑い季節に生誕いたしました秘書としては今年の夏は免許書き換えの季節でありまして昔と違って今は誕生日前後の1ヶ月間は手続きできますので9月に入ってからでもよろしいのですが一発ここらで気分を変えたいしそれにお盆だっていうのにこの○○暑い時期に書き換えに来るやつなんかいね~よと根拠のない思い込みのもと12日の日曜に都下の試験場に書き換えに参りました。

朝一なら空いてるべ、と7時に家を出ました。恐ろしいことに、引っ越し騒ぎ以来身も心もハイな秘書は朝5時に目が覚めてしまうのです。前の日に1時過ぎに寝たって・・・

途中でバスを延々と待ったりしましたが、8時半受付開始の会場に8時頃着いちまいました。しかも既に入口前には長~い行列。何考えてんだよこいつら、と思いつつもその一員たるべく行列最後尾までぐだぐだと歩いて並びます。直射日光が照りつけて暑いよ~焼けちまうよ~でも行列で日傘広げる訳にはいかないよ~熱中症だよ~

と、突然行列が動き始めました。最近のお役所仕事は融通を効かせて下さるんですね。まだ時間まで相当あるのに業務開始しちゃったのです。ありがたや。が、混んどるど。通勤ラッシュ並の押し合いへし合いだど。・・・(中略)・・・秘書は優良ドライバーだったおかげで、はやばやと新しい免許を交付して貰いました。

なんで優良かと申しますと、免許取得以来一度も乗ったことが無いからです。わはは。

が、新しい免許証の写真を見て愕然。なんだよ、この人相の悪いおばちゃんは。前科12犯(詐欺7件窃盗5件)で新聞沙汰になりそうな顔だよぉ。前回と前々回が割と品よく(実物よりいいという話あり)写っていまして、今回もそうすべくスーツなんぞ着ていきましたのに、あんまりだよぉ向こう5年間恥さらしだよぉ。

ぐすん、仕事に精出そ・・・

(12日の午後は仕事しましたよぉ。結構くたびれて夕方早めに爆睡しまして、ふっと目が覚めて時計を見て夜中の2時頃を期待してたので夜9時45分というデジタル表示を見た時はぶっ飛びましたよぉ。そのまんま翌朝まで爆睡しましたよぉ)

2007年8月9日(木)どか晴れ

お暑うございます。旧社屋時代、エアコンはあれど縄文人偏執長が文明に抵抗しますゆえ室内は即席サウナ状態でありましたが、新社屋はハナっからエアコン無しです。潔いっちゃ潔いのですが、

暑いよっ。

扇風機を最強にしてぶん回しておりましたが、ついにパソコンがダウン。ひえ~、室温34℃もあるです。調節機能の備わっている人体はとりあえず放っといて、濡れタオルを堅くしぼってハードディスクに乗っけて冷やします。なんざましょね、このアナクロな情景は。いっそ「おとっつあん、おかゆが出来たよ」とでもいきますかね。

お殿様編集長は、引っ越しでたいした労働をしたわけでもないのに「くたびれた」とお休みばかりしています。朝ご飯食べてお休み、お昼御飯食べてお休み、むっくり起き上がってプールに行って帰ってお休み、晩ご飯食べてお休み・・・優雅っちゃ優雅なのですが、

おやじっ、仕事はどうしたっ

世間様とずれまくっております。秘書がなんでそんな生活の実態を知っているかと申しますと、引っ越し騒動のおかげで仕事が約3週間分遅れまくり、引っ越し準備中も引っ越した後も、朝は7時台から夜は10時台まで社に出っぱなしでして、つぶさに「編集長のだらけた生活」を目の当たりにすることになったのでした。

もともとだらけたオヤジ様ではありましたが、引っ越してからは秘書がしゃかりきで片付けをやったせいか、掃除もなにもかもオヤジ様は関知しなくなったのでした。

おのれっ

というわけで、秘書、意地でも編集長の机のまわりなんぞ片付けません。ゴミ捨ては絶対編集長に行かせます。手を出したら最後、というのが見え過ぎてますので、ゴミが溜まってついでに秘書のストレスも溜まっても、我慢我慢隠忍自重手出無用自主独立唯我独尊・・・

おやじっ、玄関のゴミが目に入らぬかっ

最近、ものすごく切れやすくなりました。お片づけしていると、再発行ならぬ再々発行の請求書とか3ヶ月以上前の請求書とかがごっそり出土するんですもん。かと思えば二重払いして、還付するから手続きしろだとかの要するに「無駄な手間暇」かかる書面だとか。おやじ~、はっきし言わしてもらいます。

このボケ茄子、おたんこ茄子、ちっとは真人間になれやい。

2007年8月2日(木)薄曇り(朝、土砂降りだったよん、洗濯物、びしょぬれだよん)

お久しぶりでございます。

我が社は、7月の26日に移転いたしました。ネット環境が途絶しておりましたので、ご報告が遅くなりました。

で、今回の移転騒動で、つくづく感じましたこと。

編集長は全く実用的でない。早い話がこういう時の役に立たない。

数年前の脳梗塞騒動以後、社員がみな逃げ出しまして、運悪く逃げそびれた秘書(社長秘書であって編集長付きではない、と何度申し上げたことか)が、梱包から荷解きからぜーんぶ致しました。

埃にまみれ腕も足も傷だらけ痣だらけ、知らない人が見たら、ドメスティックバイオレンスの被害者です。おかげで4キロ痩せて、身体が引き締まりましたが、え~ん、血豆が豊作だよぉ血尿が出そうだよぉ血反吐がこみ上げるよぉ血の雨降らしたいよぉ~

何が辛いかって、この環境下で仕事だけは待った無しでやらなきゃならないってこと・・・ 我がお殿様はノー天気に鎮座ましますだけならまだしも、平気で秘書に用を言いつけます。わたしゃあんたの女中じゃないわい、と何度ぶちぎれたことか。

ともあれ、なんとか復旧しつつあります。今後もよろしくお願い申し上げます。

(編集長、ゴミを床に捨てるんじゃない、どこにでもモノを置くんじゃない、etc、って何度言えば分かるんですかっ。猿か、あんたはっ)

2007年7月6日(金)晴れ

あいすみませぬ。社内がとんでもない事態になっておりまする。

日記どころではございませぬ。

にしぇんまんえんほど秘書にプレゼントして下さったら片付くような問題です。

この続きは8月に。(我が社が存続していたらばの話です。←マジだよん)

2007年6月28日(木)晴れ

お暑うございます。扇風機を回してるんですけど汗だらだらでして、キーボードもマウスもべたつきまくり。

これもひとえに某御大が文明の利器クーラーを敵視しておりますだけでなく近頃は心頭滅却して暑さを感じなくないのか窓を閉め切って四六の蝦蟇よろしく無風の室内に鎮座しておりますゆえ、社内の風通し悪くあおりをくらって秘書部屋が熱帯地獄に成り果てておりますからにございます。

あ~書いててやんなっちゃう。秘書は凡俗の身ゆえ暑いものは暑いのです。

さてと、我が社にはいろいろあります。電池切れのPowerBookG4、スカジー接続のスキャナ、データを書き出す手段が絶滅した初期のデジカメ、今さら何の役に立つデジタルコンバーター、買った時は高かったプロジェクター・・・と社内遺産を列挙している場合ではありません。今回の「いろいろ」は無形のいろいろです。

無形とは、例えば所有権や賃借権や地上権やら出版権やら編集権やらいっそ間口を広げてしまえば人間らしく生きる権利・・・ がごちゃごちゃと社内に溢れて収集がつかなくなっています。

問題に輪をかけているのは某編集長。あんた、やる気あんのかよ、と短気者なら爆発しそうに諸問題を放置しますので、(短気者秘書)噴火寸前。ぐぐぐぐぐっっっ

(日記、書けねえよ~)

2007年6月22日(金)雨

カラ梅雨かと思っておりましたら、ビタビタと雨が降ってます。天気予報で(今日は雨です)と言ってましたのに(今日は雨だ)と反復思念しておりましたのに、秘書は本日出がけに降っておりませんでしたものでサンダル履きで出社致しました。あ~

秘書んちと会社と遠くはないのですが途上に雨が降るとちょいとした激流・水没地帯になるところがありまして、早い話が遠回りすれば避けられるのですがめんどくさくて先日もビッタンビッタンの雨降りの日に(なんとかなるべ)と通常のコースを辿りましたら、えーん、流されちまうでよ、とアリンコなら恐怖に身がすくみそうなことになっておりまして(めんどくさ)と思いつつ迂回したのでした。(←単なる無精です)

朝からダレております。眠くてたまりません。昨夜も部屋が暑くて枕を抱えて秘書屋敷を室内難民となって悶々転々といたしました。寝室の5畳から居間の4畳半へフローリングのキッチンへ風呂場の蓋の上へ(当たり前ですが熱かった)。いっそトイレで座りこもうかとも思いましたが、いけません人間を捨てては(女を捨てては)と思いとどまり、結局寝室へ戻って転々悶々。

この不眠症は何ぞや?

運動不足かえ?と、ここ数日テレビを見ながら腹筋、腕立て伏せ、スクワット、空中自転車漕ぎ、と種々試みまして、筋肉痛だったりするのに。運動するときは水分補給しなくっちゃ、と熱いウーロン茶もポットいっぱい用意して全部飲んじゃったりして。

で、今朝気づきました。秘書、カフェインがめちゃくちゃ効くタイプです。夕方ティーなんぞしてご覧なさいまし。明け方までお目目ぱっちりです。ので、お友達と喫茶店にいきました折にはミルクなど頂いております。

で、ウーロン茶にはカフェインが無いもしくは微量である、と誰が言ったのでしょうか。インターネットで確認しましたら、紅茶より多いとか質が違うとか諸説あるものの、要するにお茶だからカフェインは含まれているのでありました。

がーん。

寝る前にミルクを飲むと安眠できる、というのは知っております。これを実践しておりましたら、見事に肥えてしまいましたので(日本酒に混ぜて飲んでいたのがいけなかった?)、お茶に切り替えたのですが、落とし穴かよ。

ともあれ頭がぼーっとしておりまする。こういう時の仕事はちょんぼ発生率高し。毎月発行のある会誌の新しい号をやっておりまして、こういう定例仕事は、前回のファイルを利用して作成するのですが、今回もそうするのですが、げっ、前回1箇所、柱の号数と発行日付をその前の号のまま直すの忘れてて最後まで行っちゃってる、と先ほど気づきました。

客先の大勢いる編集委員のどなたもお気づきにならなかったのですね。とっくに納品されてますよね。今さら気づかないで下さいまし。たいした間違いじゃないんですから・・・

(こういう事態を発見しても、目の覚めない自分が怖いです)

2007年6月15日(金)晴天

梅雨に突入しましたが本日はピカピカに晴れ上がっておりまして社内は大層蒸し暑く秘書部屋は窓を全開にして扇風機を回しております。早くも夏が来た~

かと思いましたが、室内が熱いのは某編集長がガスにてお湯を沸かしておりまして煮えたぎるヤカンを放置してパソコンに熱中しているからでありました。

いっぺん熱中症でくたばってみるかい、と悪態をつきたくなるのはこういう時ですが、そういう事態を招来して一番困るのは秘書でありますので、お湯が沸いております、と注進するにとどめます。

さてと、内職が途絶えております。一月遅れで集金しておりますので今月末はよろしいのですが来月末に集金する分が僅少となりそうでして、これは大層いけません、ならば本業に精をださねば。(←本末転倒)

というわけで、編集長の新しい本の原稿をばちばち入力しております。新しいとは言いますがン十年前のやつにお化粧を施して初々しく装わせて出しちまおう、って魂胆です。人間でいえば、もう一花咲かせようと今更ながらの振り袖に厚化粧、暗いところで見れば十分に乙女でございます、おほほミスコン出てみましょうか、ってな具合。(←秘書のことではありません)

やーっと入力が終わって校正に入ってますが、大昔に特急便でタイプ印刷したものですから、当時の校正が間に合ってなくて、訳の分からない誤字がどっちゃりこ。いっそ直さないで出してしまおうか、とも思ってしまうのですが、それは人間としてやってはいけません(下手すると出版社を潰してしまう恐れあり)。地道に校正してますが、わーっ、バラバラな用語はどれに統一したら良いのですかっ。当時は常識だったかもしれない略語もチンプンカンプンですっ。FDってフロッピーディスクじゃありませんよねっ、SDってスーパードルフィーじゃありませんよねっ。CPってなんだ、RTって何だ、どこにも説明がないじゃないかっ・・・

餅搗け餅搗け、じゃない落ち着け。

大昔に大特急でこしらえた資料だけに、携わった方々の熱意は暑苦しいくらいに伝わってきます。この熱意を今に伝えなければいけません。秘書は高尚な一大プロジェクトに取り組んでいるのです。請求書の胸算用などしている場合ではありません。身を粉にして働きましょうぞ、人生月月火水木金金。

“欲しがりません終わるまでは”

(終わったら請求書切らせていただきます。)

2007年6月11日(月)雨ぱらつき

昨日東京はすんごい雨降りになりました。中庭の草むしりの日でありまして、朝もはよから鎌を手に地べたをずりずりしてあらかたむしり終わった頃、いきなりぼたぼた空からボタモチの如き大粒の雨が落ちてきまして、たちまちピッカーンごろごろごろドッカーン、とそれは見事な朝立ちになりました。(夕方降るのが夕立なら朝降るのは朝立ちですよね?)

すぐ止むと思ったのに、お昼過ぎてもびたびたびったん、ついに大雨洪水警報まで出ましたわな。近頃は降り出したと思うとすぐ警報発令です。お天気ならフリマに行く筈だったのに、と空を見上げても、天上界で一斉に風呂の水を抜いたようなざんざん降り。雷もぴかぴかとご近所に落ちてる様子です。こういう時はお家でじっとしていろ、と。

そう思いながら、お出かけがしたくてたまりません。少し前に地元自治体制作の災害(防災)マップが全戸配布されました。これまでは広域避難場所はここ、備蓄場所はここ、とかの地図でしたが、今年のそれはしげしげ眺めましたら、水害マップが追加されてました。

近頃の「雨が降ったら集中豪雨で水浸し」現象は地元自治体でも起きてまして、どこそこが水没した、と超ローカルニュースでやってます。マップによりますと、JRの下をくぐり抜ける所は水没4メートルだそうで。健康センターの近くに坂道がありまして、坂の入り口に立つと、道がぐーんと下がって向こうの出口でまた上がっているのがはっきり分かります。すなわちあからさまな窪地。なれど昔からのお屋敷仕様のお家が並んでます。ここも当然水没地帯です。

この雨ではさぞかしお水がたっぷりと・・・

一瞬にして馬の一種に変身しました秘書、そわそわぞわぞわ。早く見に行きたいけど豪雨は平気だけど雷が怖い。

ようやく小振りになって雷も治まってきました。それっ。

の前に、昨日買ったまま植えないで放置してある花の苗を天然じょうろのあるうちにと、傘をさして植え付けです。泥だらけの手を洗って着替えてさあ、出陣。

不覚。あちこち水が引いとりますがな。自治体も対策をしたんでしょうな。やっぱ、ざんざん降りの最中に来なければダメですか~。そいでもって足を滑らせて溺れかけて新聞沙汰になって顰蹙を買って・・・

悔しいので坂を端から端まで歩きました。短い坂なのに結構な標高差です。坂の真ん中で端より1階分くらい低いです。水没しなくてもさぞかし湿気が多いことでしょう。お屋敷だからって羨むこともありませんですな。秘書んち、団地でよかった(←遠吠え)。

さてと、アホたれ同居人が携帯を無くしました。金曜日のことでした。変な電話が秘書の携帯に掛かってくる~、と無視してましたら、携帯なくした同居人がどっかで電話を借りて掛けてたのでした。幸い直ぐみつかって手元に戻ってくることになったのですが、ほんとアホたれです。今の世の中では携帯なくしたらアウトです。財布落とすほうがまだマシ。

思えばアホたれは昔からアホたれでした。昔も携帯を無くしまして、その時は家電に警察から電話があって秘書が出て、無くしたことがばれたのですが、それ以外にも無くしてるかもしれません。3、4日不自然に電話がつながらないことがありましたもん。

アホたれは家の鍵もさんざん無くしてくれました。旅行に行く時に、家の鍵は置いて行け、という秘書の忠告を無視しまして、帰って来たら「鍵が無い」と平然とのたまうのです。一度ならまだしも二度三度。鍵を取り替えねばならないか、と思案した時、団地の内装替えでゼーンブ取っ替えになり安心しましたのは何年前のことでせうか。

と、愚痴の塊です。

さてと、週末は「脳疲労」の回復につとめました。脳疲労の原因はストレス。~してはいけない、という自己規制が結構なストレスだそうな。ならば、規制を取っ払ってみましょ。

1.ここんとこ、アルコールを控えています。心ゆくまでのみませう。

・・・台所のテーブルの下に白ワインが転がっていました。はて? 記憶にないということは相当前から? げっ、澱(おり)が溜まってる。おお、そうです、昨年の暮、宴会の持込み用にそれなりのワインを赤白買って(2本持ってくことないな)と赤だけ持ってったやつの片割れ。約半年常温放置ですか。飲んじまえ。げっ、まずいよっ、薬みたいだよっ。

ああっ、かえってストレスが溜まるっ。

で、近くのスーパーへボックスワインを買いに走るはめに。飲みましたよ~。ボトルに換算すると3分の2くらい。けど、酔わねえんだよ~

2.油物は健康の大敵、と遠ざけておりましたが、喰っちまえ。

・・・肉屋さんでメンチカツを4枚買いました。最初は2枚、と思ったのですが、大の大人が105円のメンチを2枚だけ買うか、と変な見栄が働いて4枚。このあたりの心理もストレス要因かも。メンチカツ丼、おいしゅうございました。2杯頂きました。

3.が、物足りないぞ。健康に悪いものがもっと欲しいぞよ。あんま~いもんとか、精白したもんとか、添加物一杯のもんとか。

・・・近所のスーパーのチラシにアイスクリーム特売、とありました。30%引きです。特売だと高級アイス(ハーゲンダッツとか)は除外が多いのですが、本日は全部30%引き。ハーゲンダッツ買うざます。ついでにミルクチョコレートも買うざます。ピーチョコも。インスタントラーメンも買っちゃえ・・・

で、お家に帰ったら、「買った」という行為に満足してしまったようで、食指が動きません。それぞれしまい込んで一件落着。の筈が収納場所をガサガサしてたら、賞味期限切れ間近のホットケーキミックス発見。食べ物を無駄にしてはいけません、と早速調理開始。卵や砂糖、大納言をくわえて蒸しケーキにいたしました。わあ、食べ物が一杯だ。わあ、なんて幸せ・・・と脳が思ったかどうかは知りませんが、とりあえず、満足したような気がした週末でした。

あ、大納言とは大納言小豆のことです。豆の分際で官位をいただいている凄いやつです。秘書んちにいるのは、調理済みで混ぜるだけの缶詰になってるやつです。

2007年6月8日(金)晴れ

昨日は東京は大雨になる筈だったのに見事はずしまして、おかげで庭に水まきしないで出勤しましたもので、夕方には草木がぐたっとしてました。

秘書もぐたっとしてます。ネットで脳疲労を検索してチェックシートなんぞに回答しましたら、3箇所試して3箇所とも脳疲労重度もしくは重症だそうです。とくにダイエットサイトなんぞでは「重度のあなたにこのダイエットは無理ですからまず医者に行きなさい」とかです。

へいへい、と素直に医者に行く気があればそもそも脳疲労なんかしません、というのが秘書の対処法。頭がカスカスなのは脳疲労のせいではなくて生まれつきです、と診断を頂いたら、それはそれで困りますし。

脳味噌を丸洗いしたい気分。

で、不意に思い出しました。「みそや弥十郎」。今日で言う味噌醸造業ではありません。天正年間(1500年後半)のお話です。織田信長や豊臣秀吉、明智光秀、徳川家康など錚々たるメンバーが入り乱れておりました頃の薬屋です。ここでいう「みそ」とは生薬の材料であります。

不肖秘書は弥十郎さんの存在を知りまして、「どたまかち割って脳味噌かきまわしたるで~」が全く根拠のない脅し文句ではないとわかりました次第です。戦場にはみそやがつきものでして、首級を買い取っていたそうな。だから、昔の戦は首取り合戦だったんだ~。弥十郎さんは、肥後宇土城二十四万石の大大名小西行長のパパです。

このお話、八切止夫著「武将意外史」(毎日新聞社)で読みました。図書館で借りたんですが、ネットにも引用されてます。
http://www2.odn.ne.jp/~caj52560/konisi.htm

ところで、この八切止夫氏、「八切史観」として知られる数々の歴史小説をお書きになりました。自分の本を出版するために出版社を作ってしまったところなんぞ、某社の某編集長と同類かも。

【「と学会」 黙認!?“日本のコリン・ウィルソン” こと志水一夫の「日本臨界科學研究所」】サイトの記述によると、八切止夫氏は「大本営執筆禁止第1号」だそうです。

2007年6月7日(木)薄曇り

本日は天気予報では雷雨になるそうです。お空がどんよりしてきまして、秘書の家計簿みたい。

今週は思うところあって、銀行巡りをしました。貧乏秘書は貧乏ゆえに、銀行破綻にそなえてあちこちに預金を分散してあります。ペイオフっちゅうやつですな。1金融機関1000万円までは保証されるとかいう。

ぶっ(今気づきました)、秘書の場合、全部の金融機関合わせたって、2ヶ月分の月収くらいしかありません。そんなもん、分散するなっ(と金融機関の窓口のお姉さんなら思うでしょう)

秘書がOLやってた頃は、3万円とか5万円とかが大金でしたから、大事に銀行の定期預金に預けておきました。一時期は金利が大層よろしゅうございましたから、利息で御飯食べにいったりして、元金はそのまま継続で預けておきました…(ン十年分、中略)…で、昨今のアメーバの汗みたいな金利では、総合口座の貸し越し分の金利と相殺してマイナスだったりします(アホくさ)。元金は勿論、3万とか5万のまま。

混雑する金融機関に手続きに行って1時間以上も待たされるのが嫌で、ずっとほったらかしにしていましたが、ここにきて金利が少々上がり始めてます。となれば、5万円といえども年利0.02%のまま放置しておくのは悔しい。でせっせと書き換えに通いました。(といっても定期預金で金利が年0.35%ですよん。)

幸い今は暇はいっぱいです(内職が途切れました。一時的な現象でありますように)。郵便局と某銀行と某信託銀行と某信用金庫です。ついでに同居人の通帳と判子も預かりました。こっちも失業したら2ヶ月持ちこたえるのがせいぜいの額です。

で、思ったことは、

1.「何を口やかましい郵便局」
 身元確認だのなんだのと口うるさいこと。全額引き出そうって言うんじゃなくて、預け替えするだけなのに、同居人の分は「出来ません」「ダメです」「委任状出して下さい」。

2.「ゆるいな信用金庫」
 預け替えですから、と実にあっさりと手続きしてくれました。難点は、買い物のついでに手続きしようと思ったら、「取引店舗でなければお手続きできません」とのこと。まっ、いいわ、そんくらい。

3.「思ったより鷹揚、銀行と信託銀行」
 さぞかし厳格かと思いましたが、身分証明書の提示でちゃんとやってくれました。

で、帰り道、宝くじ売り場によって、手持ちのくじの当たりを見てもらいました。9枚出して1000円と200円の当たり。9枚の内訳は300円3枚200円3枚100円3枚=1800円。儲かるものじゃありませんな。売り場のおばちゃんに「200円のくじ発売中ですよ」と言われましたが「いりません」とにべもなくお断りしました。

ぶわあーっ、なんか面白いことないんかいっ

と、そこへお電話がありました。

「この間作ってもらった2色版のファイルね、色を逆にしてくれない。青んとこを赤に、赤んとこを青に"するだけ"」ですか。

ぐっ。2色をいろんなパーセントで掛け合わせしとるんです、グラデーションも入れとるです。一個ずつ全部指定し直しになるんです。手品やるみたいにパパッとはいかんのです。この分、ちゃんと請求させて頂きますからね~(とりあえず内職は継続)


とびます とびます