『亜空間通信』374b号(2002/09/25) 阿修羅投稿を02.12再録

コソボで大規模な死体埋葬の証拠は発見できずの「国連」報告に憮然の電網熟年

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『亜空間通信』374b号(2002/09/25)
【コソボで大規模な死体埋葬の証拠は発見できずの「国連」報告に憮然の電網熟年】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

社告:2002年9月16日発行の373号の次に発行すべき374号を抜かして2002年9月18日に375号を発行し、以後、376,377,378号を発行したが、374号を欠号にすると整理上都合が悪いので、本日、遅れて374号を発行する。整列!番号!前へ習え!

 昨晩(2002/09/25)、「まぐまぐ」無料配信「国連情報誌SUN」の中に、以下に抜粋する「コソボ情勢」報告があった。

「大規模な死体埋葬の証拠は発見できず」、つまり、アメリカ軍を中心とするNOTO軍の空爆開始の口実とされたセルビア側によるアルバニア系住民の大量虐殺の証拠は、いまだに確認できないのである。

送信日時 : 2002年 9月 24日 火曜日 8:00 PM
■■■■□■□□■□■□□□◆ 国連情報誌SUN
コソボ情勢 
■大規模な死体埋葬の証拠は発見できず:国連コソボ暫定統治機構(UNMIK)は、行方不明者捜査事務所(Office on Missing Persons and Forensics)とコソボ警察と合同で、大規模な殺害とそれによる死体埋葬が指摘されている箇所について今週に2度の徹底的な探索を行ったが、土壌を掘り返した跡もなく、確実な証拠を発見することはできなかった。

 以上で引用終わり。

 以下は、わが電網宝庫、緊急:ユーゴ問題『憎まれ愚痴』記事一括リンクの中の一節である。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-17-onk.html
温故知新『徒然草』第73段
「世に語り伝ふること、まことはあいなきにや、多くは皆虚言(そらごと)なり」(現代訳)世間で語り伝えていることは、真実のことはおもしろくないのであろうか、たいていのことは、みな嘘偽りである。
解説「作者について」要約
 兼好法師と通称されるト部兼好(1283年頃~1352年頃)は代々神祇官(じんぎかん)の名門の生まれで、朝廷の蔵人(くろうど)を勤めて左兵衞佐(さひょうえのすけ)の位を得ながら、1313年頃、30歳未満で出家したと推定されている。
(小学館『新編日本古典文学全集、1995)

 以上で引用終わり。

 以下が、その「緊急:ユーゴ問題『憎まれ愚痴』記事一括リンク」である。

 以下の項目の中には「コソボ問題での自主メディアへの過信の危険」と「アムネスティ報告に曲訳?!」があるが、当時、セルビア政権は電網に立ち遅れ、欧米に接近中の「反体制」の方の電網情報を受けた日本の若者たちが、せっせと、アメリカの手先になってしまっていたのであった。ああ、予備知識のない自称平和主義者の「生兵法は怪我のもと」なのであった。要するに、彼らは、さしたる自覚もなく、実は、何か手柄を立てて一人前の顔をしたかっただけの「平和売人」志願者でしかなかったのであった。ああ。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/yugo.html
緊急:ユーゴ問題『憎まれ愚痴』記事一括リンク
1999.7.16.連載開始。
(2018.1.24現在の題名:『ユーゴ戦争:報道批判特集』下記以外の追加記事あり。)

緊急連載:ユーゴ人道介入の口実「虐殺」デッチ上げ一括リンク

『週刊プレイボーイ』ユーゴ戦争連載一括リンク

一覧表型一括リンク
http://www.jca.apc.org/~altmedka/yugo-small.html
緊急ユーゴ特集:縮小総合リンク
基本的提言:熟年・非武装・無抵抗・平和部隊/
「戦争報道」の政治的位置付け温故知新/
北朝鮮に警告射撃、ユーゴに空爆、本誌にメール爆弾?!/
「モニカ戦争」コソボ空爆の歴史背景疑惑/
好戦報道を疑うための「3題話」/
コソボの止まらない非武装平和部隊の提言
/ セルビアはファッショか否か論争に一言/
コソボ問題での自主メディアへの過信の危険/
アムネスティ報告に曲訳?!/
誤爆報道で消えた「民族浄化」?/
BBC-NHKユーゴ特集が立証する民族浄化の嘘/
誤爆再論・米軍事評論家も技術に疑念/
判定・アメリカ敗れたり!/
アルバニア系10万人の不明が殺害?/
ユーゴ空爆の基本的構造の考察/
検証(1):ユ-ゴ「民族浄化」の定義と真相(1)/
コソボ難民支援で税金2億円の行方?/
ユーゴ「戦争」の用語表現を巡る雑談/
一方的報道(『ボスニア戦記』)による悪魔化/
旧ユーゴ国際戦争犯罪法廷の規則(英文)/
国際戦争犯罪法廷に起訴されるべきはNATOだ!/
前例・ニュルンベルグ裁判所/
コソボ解放軍(KLA)麻薬謀略作戦/
米警察ユーゴ反戦デモ不許可・抗議を!/
コソボ撤退受諾:騙し討ちを許すな!/
検証(2):農民虐殺デッチ上げでBBC他を戦犯告発/
検証(3):何とまた『読売新聞』だけが「演出」疑惑を報道/
検証(4):朝日は遅れてローマ発米従属記事/
検証(5):Racak共同全配信、裁判所規定入手/
検証(6):Racak事件発生当初のセルビア内務省声明/
勝利宣言うわずり鉄の女vs桶狭間ロシア軍/
Racak検証(7):セルビア内務省声明訳文&訂正/
Racak検証(8):最も扇情的だった読売新聞/
旧ユーゴ国際裁判所規定/
Racak検証(9):共同通信「ラチャク」村事件の配信状況/
Ramsey Clark国際戦争犯罪法廷の呼び掛け/
Racak検証(10):『ル・モンド』(1999.1.21)/
Racak検証(11):『リベラシオン』(1999.1.22)記事/
Racak検証(12):『ワシントン・ポスト』(1999.1.28)記事/
ユーゴ「虐殺」報道他の裏話/
Racak検証(13):「真偽めぐり論争」KLA制服?/
Racak検証(14):ペンは剣より酷い「発表報道」の典型/
劣化ウラン弾禁止国際キャンペーン発足/
ユーゴでも使われた劣化ウラン弾の科学論文/
NATOを裁く国際戦争犯罪法廷の調査項目/
(英文)NATOを裁く国際戦争犯罪法廷の点検項目/
ユーゴ連邦、1100万人「勝利!」の判定/
Racak検証(15):市民を汚染する作為情報/
アメリカ議会でユーゴ問題外交極秘メモ暴露/
バルカン半島を破滅に導くアメリカの誤算/
ユーゴの次にロシア分解で狙うカスピ海底油田
/Racak検証(16):ラチャク「虐殺」発表者ウォーカーの正体(前)/
Racak検証(17):ラチャク「虐殺」発表者ウォーカーの正体(後)/
Racak検証(18):待望の『ル・フィガロ』記事(前)/
Racak検証(19):仏疑惑報道を国際行動センターも感知/
訪米報告(1):ユーゴ戦争で米ユダヤ人社会に亀裂/
訪米報告(2):KLA sag(ゴロツキ)か、NATO & G7 sagか?/
Racak検証(20):NHKユーゴ「虐殺」録画求む!/
Racak検証(21):NHK&東大教授が陥ったKLA売り込み映像の罠/
初端からユーゴ戦争は大手デマ宣伝横行/
Racak検証(22):待望の紙ゲリラ反撃はワシントン取材/
Racak検証(23):NHK「現地ルポ」採用の危うさ/
NHKコソボ「お利口」特集のNATO提灯持ちに唖然/
ユーゴ発表:ユーゴ戦争の被害と告発/
ユーゴ挑発Annex-B国際ザル報道に憮然!/
コソボの人口、90%アルバニア系、か?/
NHKの嘘、嘘、大嘘、「大本営発表」!/
Racak検証(24):先のユーゴ戦争mail&HPに注記/
Racak検証(25):記事紹介『週プレ』(1999.8.31)/
『週刊プレイボーイ』連載総合(1~)一括リンク/
Racak検証(26):正義のゲリラ>コソボ解放軍の驚くべき正体/
Racak検証(27):[麻薬密輸]マフィアに汚されたコソボの大地/
Racak検証(28):アメリカが行ってきた悪魔の情報操作/
コソボ国際ザル報道の最新驚愕実例/
(Playboy6)ユーゴ高官が告発する《NATO空爆》の大嘘/
(Playboy7)ユーゴ軍司令部高官/
怒りのNATO批判/
(Playboy8)KLAと米政界の《闇》の同盟を暴け!/
(Playboy9)KLAから米政界に流れた『黒い金』/
(Playboy10)NATOが犯した"環境汚染"という大罪/
(Playboy11)NATOが撃ち込んだ劣化ウラン弾という悪魔/
(Playboy12)セルビア人ジャーナリストが目撃した『コソボの悪夢』/
(Playboy13)ヨーロッパが狙ったコソボの《眠れる天然資源》/

 以上。


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