チェチェン総合情報

チェチェンニュース Vol.07 No.22 2007.09.29

http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/chn/0722.htm (HTML版) 発行部数:1652部

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■編集室より:

今回のチェチェンニュースは、先日、文京区で開催したアンナ・ポリトコフスカヤ追悼集会の報告記事をお送りします。JANJANの記事を転載させていただきました。

後半に、ビルマ大使館への抗議行動の参加呼びかけを掲載します。昨日私も行って来たのですが、日本人少ない! これは恥ずかしい。日曜にはデモもあるので、ぜひご参加ください。遠くて、あるいは忙しくて参加できない方は、ファックス抗議文にご協力ください。( http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/dl/20070928burma.pdf )

もう今日ですが、29日は町田で、「踊れ、グローズヌイ!」の上映があり、私も解説します。まだご覧になっていない方は、ぜひこの機会に。

林克明さんの新しい著書、『プーチン政権の闇〜チェチェン戦争・独裁・要人暗殺』、好評発売中です。
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最後になりますが、これまで地道に活動をされてきた在日ビルマ人の方々や、支援団体の方々に敬意を表します。

INDEX

■ロシアの闇に挑み暗殺された2人を悼む−アンナ・ポリトコフスカヤ追悼集会報告

JanJan(市民記者ニュース・インターネット新聞)に掲載された、ひらのゆきこ記者の記事を、許可を得て転載します。
(原典http://www.news.janjan.jp/world/0709/0709232847/1.php)

 9月22日、東京都文京区の文京区民センターで、アンナ・ポリトコフスカヤ追悼集会「ロシアの闇とチェチェンの平和を考える」が開催されました。(共催:チェチェン連絡会議、市民平和基金、チェチェンニュース編集室、ハッサン・バイエフを呼ぶ会、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 後援:DAYS JAPAN)

 昨年10月7日、ロシアの女性ジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤさんがモスクワの自宅アパートで暗殺されました。プーチン政権のチェチェン政策を厳しく批判していたジャーナリストが凶弾に倒れたとして、日本のメディアでも大きく取り上げられ、人々に衝撃を与えました。ポリトコフスカヤさんの死後、彼女の著書『ロシアン・ダイアリー—暗殺された女性記者の取材手帳』(NHK出版)が刊行され、改めてロシア・チェチェン問題への人々の関心が高まっています。

 集会では長年チェチェンを取材しているノンフィクションライターの林克明さんやアムネスティ・インターナショナルの川上園子さん、映像作家の岡田一男さんが、プーチン政権下のロシアとチェチェンの現状などについて語りました。また、NHKのBSで放送された「誰がアンナを狙ったのか—ロシア報道記者暗殺の真相」などのビデオが2本上映されました。 

●プーチン政権の闇

 林克明さんは、「プーチン政権の闇」について語りました。去年追悼集会があったとき、林さんは事態の深刻さに対する認識がそれほどなかったそうです。しかし、強い衝撃を受けたとき痛みが徐々にくるように、1年経って事態がいかに深刻な状況であるか、身をもって感じているそうです。それは、日本を取り巻く状況が大変深刻であることと無関係ではないからだと語りました。

 林さんはポリトコフスカヤさんについて次のように語りました。「アンナはなにをやったのか。チェチェンの報道をした。チェチェンは言語を絶する状況。アンナは政権内部の汚職取材をやろうとしていた。511本の記事を書いた。1回しか会ったことはないが、正直な人。珍しいぐらい正直な人。アンナは記者として普通のことをやった。それがプーチンに宣戦布告をすることなった」

 林さんはまた、「ロシアでテロが起こるたびにマスコミは大々的に報じ、犯人はチェチェンの独立派だということになる。彼らに対し、強硬姿勢を示すプーチン政権を国民は支持する。しかし、犯人の捜査や裁判はウヤムヤで終わる。99年の爆弾テロで300人もの犠牲者が出たのに、たった4年で捜査が打ち切られた」と述べ、事件が解明されないことの背景に、ロシアの治安部隊の暗躍の可能性があることを指摘しました。

 たとえば、02年に劇場が占拠されたとき、たった1人だけ生き残った実行犯は連邦保安局(FSB)のエージェントだったことがわかっているそうです。04年に学校が占拠され、330人殺されたとき、当初からおかしいと言われていたそうです。犯人はチェチェンの独立派と言われていたが、生き残った人たちが、ロシア系の人が指揮していたと証言したそうです。関係者もロシア将校の関与を認めているそうです。アパートの連続爆破事件についても、FSBが関与していたことを政府側にいる人たちでさえ認めざるを得なかったそうです。

 ソ連がロシアに変わってから、暗殺された人は200人以上いる、と林さんは語りました。ジャーナリストの失踪や暗殺は40人との報告もあるそうですが、「少なすぎる」と林さんは否定しました。チェチェンだけでも50人のジャーナリストが殺されるか行方不明になっていると述べ、政治家、思想家、ジャーナリストなどに加え、経済界の人たちも暗殺されており、政権に批判的な人たち、財界の大物など一部の支配層にもその対象が及んでいる、と語りました。

 世論調査ではプーチン政権の支持率が70%あると言われていることに対し、林さんは、自分が知るロシア人に尋ねると、プーチン政権を支持している人はだれもいない、と述べました。日本でも小泉政権が高い支持率があると言われていましたが、林さんの周囲で小泉政権を支持している者はだれもいなかったので、それと同じことがロシアでも起こっているのではないか、と語りました。高い支持率については、政権批判や真実を伝えないメディアによる情報操作の影響もあることを指摘しました。

 ロシアではNGOや野党勢力に対する様々な弾圧が行われているそうです。チェスの世界チャンピオンになった野党の政治家が中心となって行った5000人の集会に対し、7000人〜9000人の警察と軍が出てきたそうです。権力に批判的な集会やデモで逮捕者が出ると、裁判にかけられ、懲役刑に処せられるが、プーチンを支持する者たちは逮捕されてもすぐに釈放されるそうです。

 林さんは、テロと戦争と治安のからみについて、根底にあるのはチェチェン戦争であると述べました。チェチェンについてはエネルギー問題が大きな要因となっていますが、テロを口実にした市民規制を行っている、と語りました。それを可能にしているのがチェチェン戦争である、と述べ、民主化の方向と逆行しているロシアの現状がチェチェンの状況をさらに悪化させている、と指摘しました。

 林さんは、「アンナが住んでいたロシアの危機を理解するには、日本の危機を理解しなければならない」と述べ、キーワードは治安と軍である、と語りました。日本でも自衛隊の力が強化され、イラクに自衛隊を出してからシビリアンコントロールが破綻した、と断じました。

 自衛隊が国民を監視したり、参院選で当選した元自衛官の佐藤正久氏(自民党)がTBSの取材に対し、「警護と称して駆けつけ、あえて巻き込まれる状況を作り出す」と発言したことに対し、1931年の「柳条湖事件」(関東軍が満鉄線路を爆破し、これを中国側の仕業として一斉に関東軍が軍事行動を開始した)と同じことをやろうとしている、と厳しく批判しました。

 「沖縄の辺野古では軍隊が住民に銃を向けた。佐藤発言はキーワード。危機感というよりは腹が立っている」と述べ、軍が独走したことによって戦争に突入し、日本だけでなくアジアの人々に甚大な被害をもたらした過去の過ちを再び繰り返そうとしていることに警鐘を鳴らしました。

●チェチェンにおける強制失踪と正義の実現

 川上園子さんは、「チェチェンにおける強制失踪と正義の実現」について語りました。ポリトコフスカヤさんが殺されたとき、世界中で追悼集会があったそうです。川上さんは「アンナのように告発するジャーナリストの暗殺が増えている」と述べ、ジャーナリスト、人権活動家、平和活動家、政治家などの命が狙われていることに言及しました。海外だけでなく、日本でも権力に立ち向かうジャーナリストは弾圧される、と語りました。

 ロシアではNGOに対する圧力が強まっているそうですが、チェチェン問題については、「強制的な失踪事件が起きている」と述べ、重大な人権侵害が行われていることを明らかにしました。99年以降、チェチェンでは、誘拐・拉致されて行方不明になった人が、子どもを含め3000人〜5000人いるといわれているそうです。強制失踪は無差別に行われており、夜間に迷彩服・覆面姿の男がきて市民を拘束し、秘密の場所に連れて行くそうです。

 だれがやっているのか。チェチェンの治安部隊の関与が指摘されており、国家権力が関与している事件であると言われているそうです。真相を究明しようとすると、今度はその人が脅迫をされたり、危険な目に遭う。脅迫を受けるので、証言する人がいない状況にあるそうです。

 問題解決のためには国際社会が圧力をかけるしかないが、勧告をしてもそれが無視される状況にあり、市民があきらめることを彼らが狙っていることを考えると、国際社会は見ているぞ、ということを彼らにわからせると同時に、いま起こっていることを人々に伝え、広めていくことが大事だと語りました。

 川上さんは、状況が改善されないことに対し、ときに虚しさを感じることがある、と心情を吐露しながら、ポリトコフスカヤさんが政権内部の腐敗を告発することで問題解決の突破口にしようとしたように、我々も手を変えてやっていかなければならない、と語りました。

●アンナ・ポリトコフスカヤの思い出

 次に、岡田一男さんが、海外のテレビ局が制作した、ポリトコフスカヤさんに取材した貴重な映像が入っているビデオを上映したあと、「アンナ・ポリトコフスカヤの思い出」について語りました。岡田さんは、ポリトコフスカヤさんと会ったことはないが、電話で話をしたことがあるそうです。また、ポリトコフスカヤさんについて、まわりからいろんな話を聞いていると語りました。

 チェチェンの人口は100万人でした。しかし、いまは40〜50万人だそうです。20〜25万人の人たちが2回のチェチェン戦争の間に殺され、それ以上の人が国外に脱出したそうです。ポリトコフスカヤさんは国外で暮らしているチェチェンの人々を気にかけ、文化活動をしている人たちの支援を続けていたそうです。チェチェンの人々にとって、ポリトコフスカヤさんは「希望の光だった」と岡田さんは語りました。

 「チェチェンの人々は、アンナに知らせ、書いてもらうことで世の中に訴え、事態がよくなることを拠り所にしていた。彼女を見せしめのように殺したことは、庶民の願いを踏みにじるものだ」と述べ、チェチェンの希望の光を暗殺という卑劣な手段で奪った者への憤りをあらわにしました。

 ポリトコフスカヤさんは暗証番号を知らないと入れない集合アパートの中で殺されました。チェチェン戦争に反対した民族学者がまったく同じ方法で殺されたことを指摘しながら、同一犯の可能性について言及しました。ポリトコフスカヤさんが殺害された1ヶ月後に、イギリスに亡命してプーチン政権を批判していたもとFSB職員のA.リトビネンコ氏が暗殺されました。

 リトビネンコ氏と面識がある岡田さんは、リトビネンコ氏について「気さくな人だった」と語りました。岡田さんは、リトビネンコ氏にモスクワから脅迫電話がかかってきたことや、彼がポリトコフスカヤさんと会い、情報を交換していたことなどについて語りました。ポリトコフスカヤさんが暗殺されたとき、「犯人は政権の政敵」とプーチン大統領が発言したことについて、岡田さんは、2人がいなくなることでだれが得をするか、それを考えたとき、プーチン政権を批判していた2人がいなくなることが、「政権の政敵」にとって利益になるとは思えない、との見解を示しました。

 しかし、岡田さんはロシアに希望をもっている、と語りました。権力が怯えていることがわかるからだそうです。「強力な国家であれば、アンナがなにを言おうがそれを肥やしにしていい政治をしていけばいい。それができないから、アンナを殺し、リトビネンコを殺した」と述べ、強権的なやり方は権力の脆弱さを示すものであるとの認識を示しました。また、チェチェン戦争については、長く続くのではないか、との見通しを語りました。

●質疑応答

 3人のお話のあと、質疑応答がありました。チェチェン問題の背景にエネルギー問題(カスピ海からのパイプラインがチェチェンのど真ん中を走っている。また、チェチェンには石油が埋蔵されている)があるのではないか、という質問については、石油・エネルギー問題があることは間違いない、との答えがありました。

 また、ポリトコフスカヤさんが正直な人だったという林さんの感想について、具体的にはどういうことか、と問われ、「見たこと、聞いたこと、思ったことをストレートに書いた。ポイントは固有名詞。いつ、だれが、どこで、なにをしたか、を正直に書いた。逃げ道を用意して書くやり方もあるが、それをしなかった」と林さんは語りました。

 また、チェチェンの人々はロシア政府を支持しているのか、それともいまも独立を求めているのか、という質問に対し、ロシアを支持しているということはありえないが、いまも戦争状態にあるチェチェンの人々にとっては独立よりも現在を生きることが大問題になっているのではないか、と答えました。また、人権侵害を組織的に行っているラムザン・カテイロク傀儡政権の治安部隊にチェチェンの人々は恐怖心を抱いており、国際社会がロシアと傀儡政権に圧力をかけていくことが必要である、との答えがありました。

 最後に、集会アピールが読み上げられました。

●筆者の感想

 ロシアで起きた学校や劇場が武装集団に占拠され、多くの民間人の被害者を出した事件に、諜報機関の関与があったことが関係者らの証言などから明らかになっていると知り、大変驚きました。みなさんのお話を聞いて思い出したのは、アメリカの9.11でした。9.11については、飛行機の突入によってあのような崩壊の仕方をするだろうかとか、ペンタゴンに飛行機が突入したとされているが、穴が小さく、本当に飛行機が突入したのかどうか、疑問がもたれています。アメリカと同じように、ロシアもたいへん大きな闇を抱えていることを知りました。そして、アンナ・ポリトコフスカヤさんは、その闇を解明しようとして銃弾に倒れたことを知りました。 (ひらのゆきこ)

●補足

集会アピール: http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070924/1190645366

資料: http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/dl/20070922distri.pdf

アンケート: http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/dl/20070922qa.pdf

■ビルマのために行動を! (大富亮/チェチェンニュース)

ビルマ(ミャンマー)では8月から反政府デモが起こっていたが、仏教の僧侶がデモに積極的に参加し始めたため、先週あたりからデモが急速に広がりだした。そしてついに、26日の午後、治安部隊は弾圧に乗り出し、百人以上を拘留。死者がでている。

まず行ってみよう。行けばわかる。そう思って、北品川にあるビルマ大使館の前での抗議行動に参加した。午後4時。すごい熱気で、ビルマの若い人たちが抗議を繰り返していた。ほとんどはビルマ語だったのだと思うが、ときおり日本人も参加できるように、日本語のシュプレヒコールも挟まれていた。

けれども、たまたま私がいた時間帯だけかもしれないのだが、日本人の参加者は、警察や報道を除けば、数えるほどしかいなかった。その私にしても、間抜けなことにプラカードの準備もせずに、近くの人のものを借りたりしていた。

ふだん、どうしてチェチェンの支援をしているのだろうと考えることがある。それを聞かれることもある。なんでそんな遠くの国のことを、ロシアと日本だってつながりはないも同然なのに、と。

今日ビルマの大使館の前の路上で、西日に焼かれながら訴えていた人々にとっては、祖国で起こっている虐殺への、切実だが、当然きわまりない抗議だった。私の中にできあがってきた答えは、「人間なのだから、あたりまえ」というものだ。

理由は必要ない。ビルマであっても、チェチェンであっても。知ってしまったのだから。そう思った。

新聞やテレビでビルマでの事件を見て、何かを感じた人は、ぜひ明日の抗議行動や、日曜のデモにご参加ください。その後のことは、行けばわかるということで。(大富)

ビルマ(ミャンマー)でいま何が起こっているのか? シュエバ(田辺寿夫)[9/27 ベリタ]
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200709271723104

そして新兵器、大使館前で知り合ったSさんによる、ビルマ(ミャンマー)大使館への、FAXシート。名前を書いてファックスするだけ。これで誰でもアクションできます:-) さあ、ミャンマー政府に圧力をかけよう!
http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/dl/20070928burma.pdf

以下はイベント情報です。

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■東京での抗議行動                     (東京・品川)
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9月29日(土) 午後1時〜午後5時 在日ビルマ大使館前


※在日ビルマ大使館
東京都品川区北品川4−8−26
JR「品川」駅 高輪口から徒歩15分、京急「北品川」駅から徒歩3分

主   催: 在日ビルマ人共同実行委員会
       (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)
詳細問合:03-5296-3010, 080-3424-2759(日本語可)

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■デモ行進 / 48時間ハンガーストライキ (東京)
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日   時: 2007年9月30日(日)
集合時間: 午後1時30分
集合場所: 五反田南公園(JR五反田駅)
デモ行進出発時間: 午後2時30分
行   程: 五反田南公園から在日ビルマ大使館まで(30〜40分程度)
        大使館近くの公園にて解散
主   催: 在日ビルマ人共同実行委員会
       (在日ビルマ民主化活動家のみなさん)
詳細問合:03-5296-3010, 080-3424-2759(日本語可)

※デモ行進終了後、在日ビルマ民主化活動家のみなさん(20名を予定)
が48時間のハンガーストライキを国連大学前で実施する予定です。
国連が仲介役をとつめ、軍政とNLD、少数民族の代表者らが対話を
開始し、民主化に向けた歩みを進めてほしいという願いからの行動
だそうです。
48時間以降は、現地ビルマ情勢をみてから、継続するかどうか判断する
とのことでした。(ビルマ市民フォーラム 事務局)

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情報は日本ビルマ救援センター(BRCJ)事務局さんより。

■イベント情報

● 9/29-11/4 町田,品川,大阪,札幌,さいたま,茅ヶ崎:『踊れ、グローズヌイ!』上映会
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1041"

チェチェン関連映画『踊れ、グローズヌイ!』
ぼくたちは「テロリスト」じゃない。世界に伝えるため、子どもたちは踊る

● 10/27 福岡:日本国際政治学会2007年度研究大会「チェチェン革命とドゥダーエフ体制」

第一次チェチェン戦争前夜、グローズヌイで「革命」が起こっていた・・・
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jair/kenkyutaikai/2007/

● 9/29 京都:『ルート181 パレスチナ-イスラエル 旅の断章』上映!

イスラエル、パレスチナ問題を考える上で必見のドキュメンタリー
http://dofil87.hp.infoseek.co.jp/

● 9/30 広島:東海村JCO臨界事故8周年学習会

原発・核燃の持つ問題を俯瞰し、人が生き続けられる環境を考える学習会
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070916/1189911028

● 10/5 千代田:みみの会 大沢久子さんから学ぶ"フリーランスの老い方設計"

フリーランスが負うさまざまな問題を、「終の棲」から考える
http://d.hatena.ne.jp/miminokai/20070909

● 10/8 豊島:ゲバラ没40周年記念フォーラム

圧政に苦しむ人々のために戦い、私たちに勇気を与えてくれたゲバラ
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1189988966369staff01

● 10/13-16 世田谷:マルシャーク生誕120周年『森は生きている』

1954年の俳優座の日本初演で爆発的人気を呼んだ『森は生きている』。 あの感動が帰ってくる
http://www.artsisland.com/mori/mori.html

● 10/14 文京:『在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい「オレの心は負けてない」』上映会

日本軍の「慰安婦」を強制された宋神道さんが、日本政府を相手に10年の裁判をたたかった過程を描くドキュメンタリー
http://blog.goo.ne.jp/hainan-net/d/20070918

● 10/19 柏:アイヌ民族 ア ライブ

関東在住の若者グループ、AINU REBELSによるオリジナルの舞踊と歌
http://www.ainupride.com/ainurebels/

● 10/20 府中:かむい語り2007 @カフェスロー

さあ炉を囲んで話をしよう、ユカラを謡おう、ムックリを鳴らそう
http://homepage2.nifty.com/at_port/news.htm

● 10/22 千代田:『洞爺湖サミット』を問う-アイヌ民族の権利と現状

サミットにアイヌ文化が利用されようとしている
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070928/1190974960

● 10/27 千代田:シンポジウム 強まる外国人管理体制-「テロ対策」と日本版US-VISIT

入国・再入国のたびに、指紋と顔情報の提供の義務づけ。 外国人管理/差別はどこまで強まるのか?
http://tochoho.jca.apc.org/evx/event20071027.html

● 11/2 大田:李政美 養源寺コンサート-ありのままの私-

日韓にファンを広げる在日コリアン二世の歌姫
http://leejeongmi.com/11.2.jpg

映画/写真展など

● 7/21- 各地: 映画『夕凪の街 桜の国』

生きとってくれてありがとう−ふたつの時代の女性を通して描くヒロシマ
http://www.yunagi-sakura.jp/

● 7/21- 各地: 映画『TOKKO-特攻』

生きたかったよ、死にたくはなかったよ—日米のまなざしが描くカミカゼ
http://www.cqn.co.jp/tokko/

● 10/20-11/6 世田谷:燐光群公演『ワールド・トレード・センター』

知るのは、あなただけでいい。決して報道されなかった、あの日の出来事
http://www.alles.or.jp/%7Erinkogun/wtc.html

● 10/5-11/4 川崎:しんゆり映画祭

やっぱり映画! コミュニティの可能性が広がる元気な映画祭
http://www.siff.jp/siff2007/


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▼ 編集人:邦枝律 発行人:大富亮