イラク・サマワ現地からの報告−−
2.8フォトジャーナリスト 豊田直巳講演会
〜自衛隊派兵と劣化ウラン戦争に反対する〜

フォトジャーナリストの豊田直巳さん−−−−−−−
サマワ現地での調査に基づき、米軍支援のための自衛隊派兵のウソ・デタラメを暴く

■緊迫する状況の中120名が集まる。
 「イラク・サマワ現地からの報告、フォトジャーナリスト豊田直巳講演会」が2月8日、アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局の主催で開かれた。集会には年配の方から若い人まで120名を超える人たちが集まった。大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山など近隣府県だけではなく、遠く鳥取、滋賀、東京などからも来られていたのが特徴であった。
 今回の講演会は、翌日2月9日に、衆院に続いて参院でも事後承認案が可決されるという緊迫した状況の中で開かれた。陸上自衛隊本隊のサマワ到着を直前にして、現地の実際の状況を聞きたい、何とか反対し続けたいという気持ちが感じられた。会場は一杯になり、急いで椅子を追加しなければならないほどだった。

 豊田さんの迫力は、何と言っても現地を実際に訪れ、自らが調査した事実しか話さないという姿勢に根ざしている。8回ものイラク訪問(昨年だけで3回)を踏まえて、自衛隊のイラク派兵が如何にデタラメな情報をもとに進められているか、政府とマスコミの意図的なプロパガンダを次々と批判された。スライド、VTRを交えた講演は2時間に及んだ。
 豊田さんが講演の中で終始強調されたのは政府・自衛隊の情報操作を徹底的に批判することだった。政府と大手マスコミは自衛隊のイラク派兵を容認し、ありとあらゆる情報操作を行っている。私たち反戦運動の側も、豊田さんらの現地情報に立脚し、政府与党のプロパガンダを徹底的に批判していくことが重要だ。

■「人道復興支援」=「給水活動」のごまかし。全く筋違いの「給水」必要論。
 初めにサマワの水事情に関して、岡本首相特別補佐官やマスコミがユーフラテス川の水を指さして「こんな汚い水をサマワの人々は飲んでいる」、「だから自衛隊の給水活動が必要だ」と必要論を宣伝していることを取り上げられた。そして強い口調で「そんなこと有るはずがない」と断言された。「淀川の水を見て大阪の人がこれをそのまま飲んでいると思いますか?水道か井戸の水を飲んでいると考えるのが普通じゃないですか。」
 こんな素朴な疑問から、豊田さんは実際に昨年11月サマワに行って水事情を詳しく調べられた。そうすると、ムサンナ州には浄水場があり現に稼働している。設備は70年代のイギリス製で古いが、動かないのは1日4時間程度しか電力が供給されないから。浄水設備の修理・整備と電力事情の復旧・改善−−これが給水問題の最大のカギだ、自衛隊が行っても何の役にも立たない、と強調された。

 給水問題を考える場合、サマワ市街地と農村部を区別して考える必要がある。豊田さんはこの点も指摘された。市街地の給水問題は、浄水設備と電力の問題だが、農村部の給水問題は水道管がないので、やはり給水車に頼らねばならない。そして市街地の浄水場で浄化した水を給水車で運んで給水しているという。農村部の人々が飲んでいるのは、給水車の給水サービスであり、このサービスを昨年の6月から現地で担ってきたのがフランスのNGOなのだ。しかも現地の事情を考慮し、このNGOはサマワ現地のスタッフを雇うことで雇用問題にも気遣っているとのこと。ところが日本は、とにかく軍隊を派兵することだけが目的だったため、現地のニーズなど考えてもいない。憲法を踏みにじりとんでもない巨額の費用をかけて軍隊を送っておいて、実際にはこのサマワの雇用を脅かす形で給水活動をしようとしている、と豊田さんは厳しく批判する。現地の人々にとっては災いでしかない。この点から言っても、自衛隊の給水活動は口実でしかないことは明らかである。

■サマワの治安がこれまで良かったのはオランダ軍が何もしなかったから。昨年末の銃撃・殺害事件で緊迫化。
 今のところ、現地の治安は確かにいい。しかしその理由について、豊田さんは言う。「オランダ軍が治安を維持しているからではない。これまでオランダ軍が何もしなかったからだ。」と。しかもサマワはイラクの他の地域と同様、部族社会であり、各部族が治安を維持し、お互いのことをよく知っている。現地の人にインタビューすると、オランダ軍のことを現地の人や警察は「何をしているか分からない」「遊びに来ている」などと思っていると言う。
 しかし最近、「サマワの状況も変わってきている」と豊田さんは言う。このオランダ軍が昨年12月にイラク人一人を射殺したからだ。オランダ軍はガソリン売りの闇商売人も弾圧し始めた。ここへきてサマワの人々のオランダ軍への見方が急速に変わってきている。自衛隊が重武装で銃をイラク人に向けてやってくれば、また米軍やオランダ軍の下で活動すれば、いくら“歓迎”しているとは言え、サマワの人々が不信や不満を持つのは当たり前だ。

 また豊田さんはこんな事情も指摘する。「バグダッドの治安があまりにもひどいので相対的に良いように見えるだけだ。」彼はバグダッドの治安について一つの例を挙げた。「フセイン政権の崩壊の後、昨年の4月でも、まだ危険は感じなかった。計画省の暗闇の中で劣化ウラン弾を探していたとき、泥棒が道案内してくれたほどだ。」「それが今ではどうか。地元の人でも親が子どもである小学生を校門まで送らねばならないほどに悪化した。」そして彼は強く非難する。「こんな風にしてしまったのは誰か。アメリカではないのか。」と。

■豊田さん。「自衛隊歓迎」横幕のウソを暴露。−−自衛隊をサンタクロースと勘違いするサマワの人々。
 「自衛隊は歓迎されている」−−大手マスコミは「ようこそ自衛隊のみなさん」(原文は日本のみなさん)の横幕を大写しにして大キャンペーンを張った。今では有名なでっち上げ話だ。実はこれはやらせだった。日本人ジャーナリストが原文と違うものを書いて、自分のスクープにした上、他のメディアも飽きるほど繰り返し流し続けたのだ。このウソ話を暴露して、いち早く日本に対抗キャンペーンを流したのは、豊田さんとその仲間のジャーナリストだったのである。

 日本のメディアは、今なお「現地は自衛隊歓迎一色」であるかのように意図的な報道を垂れ流している。しかし現地の住民の圧倒的多数は軍隊に来て欲しいとは言っていない。よく話を聞けば、「治安は自分達が守る」と口々に答えている。彼らが来て欲しいのは日本企業、日本の援助なのである。ソニー、トヨタ、松下のような企業なのである。決して自衛隊ではない。今では企業誘致の期待、雇用の期待が膨らみすぎ、逆にこの期待を裏切ったときに何が起こるか、非常に懸念すべき事態に陥っている。まるで自衛隊は“サンタクロース”であるかのように勘違いされているのだ。

■「人道復興支援は必要だ」の裏にある日本人の差別意識。
 自衛隊派兵への支持が国民の中で増えている。自衛隊のウソ・デタラメの「人道復興支援」が、なぜこんなに簡単に日本の世論に受け入れられるのか。私たちが豊田さんの話にハッとさせられたのは、「人道復興支援」の意識の裏にある傲慢な差別主義を批判された時である。昨年の衆院選で敗れたある与党の候補者が、自衛隊派兵の正当性を主張する際に、一例として「イラクの子は裸足で歩いている。かわいそうに」「だから助けてあげなくてはならない」「見過ごしておけるか」と平然と主張したという。豊田さんは怒りを込めて反論する。「とんでもない。傲慢でイラクの人々をさげすみ見下した意識は根本から間違っている。」と。
 「イラクは産油国、本来豊かな国だ。これまでは医療も学校も無料だった。インフラもある。アジアやアフリカの最貧国とは全く違う。」「もっと貧しい国があるのになぜそちらを救わずにイラクなのか。それをよく考えるべきだ。」彼は断言する。「それはアメリカに協力するために他ならない。」
 自衛隊=「人道復興支援」のウソ・デタラメを暴いていくには、帝国主義的で民族差別主義的で傲慢なイデオロギーとの闘いが必要になっているのではないか。これが豊田さんの話から学び取った私たちの教訓の一つである。

■真の人道復興支援は非武装・非暴力でしかあり得ない。−−武装した自衛隊派兵の本質は対米軍支援。
 「自衛隊派兵は米軍支援そのものだ。軍隊が行くことが危険なのだ。人道復興支援は本来、非武装・非暴力でしかやれない。人道や復興支援をやるなら武器を捨てよ。」−−豊田さんの主張はこれに尽きる。

 「米軍は既に多くの人々を殺している。米兵は占領していることを意識しているから、写真に写った米兵の顔も引きつっている。市民を殺したり銃を向けておいて地元の人と仲良くできるはずない。本来的には自衛隊もこうした米軍と同じ。ところが政府も自衛隊もこの侵略者・加害者であることを全く自覚していない。鉄兜、銃を携帯して、ただパフォーマンスでだけ微笑みながら買い物をしたって米軍支援としか思われない。装備を重装備にし、装甲車を持って行き、対戦車砲を持って行ったって少しも安全にならない。もし安全にしたければ、鉄兜を脱ぎ、武器を捨て、軍服を脱ぎ、丸腰になる。そして道路に並んでみんなで米軍帰れ、米軍帰れとコールをするしかないんだ。」豊田さんは、笑いと皮肉を込めて持論を力強く語られた。

■最新の衝撃情報−−UMRC調査員が劣化ウランに被曝。
 続いて署名事務局からいくつか報告が行われた。大きなショックを与えたのはUMRCの最新情報である。イラクでのウラン被害調査活動について、昨年9−10月にイラクの調査を行ったUMRCの調査員がわずか13日間の調査であるにも関わらず被曝してしまい尿から劣化ウランが検出されたというのだ。彼らが調査中に空気中のウランの微粒子を吸い込んだことによって被曝したのは明かだ。
 国会では石破防衛庁長官が「ウランは食べたり飲んだりしなければ危険はない」と言ったが、それがいかにデタラメかを示している。当然、イラクに派兵された自衛隊員も同様に被曝の危険があることがこれで明らかになった。にも関わらず政府・防衛庁は自衛隊員に何の対策も取っていないのである。

■イラク派兵下、新しい特徴帯びる学校現場での「日の丸・君が代」強制反対の闘い。
 活動報告の中で最も関心を引いたのが学校現場での新しい動きだ。自衛隊のイラク派兵が現実化するに従って、教育現場で自衛隊派兵賛美の動きが出てきている。2月2日、小泉首相は、宮崎県の高校生の派兵反対署名を読みもせず、「イラクでの平和貢献を賀国で教えるべき」「先生方が、武力行使、憲法違反と言ったら問題だ。」と発言し、イラクは派兵の意義を教えるよう、教育に介入してきた。
 昨年末の12月には、防衛庁は小中学生向け自衛隊広報ビデオを作成し、希望する学校への無料配布を始めた。これらは、まだ端緒にすぎない。今後自衛隊派兵が進むにつれて、イラクでの活動が美化され、「大本営発表」されるごとに、戦死者が出たときには、もっと拡大した形で学校現場に愛国心と自衛隊賛美の強制が強まるだろう。「お国のために死ぬこと」を上から教えさせる動きに対して今から警戒し、反対していかなければならない。「教え子を再び戦場へ送るな!」この呼びかけが、今ほど切実になっているときはない。

 今年の卒・入学式「日の丸・君が代」強制に反対する闘いは、このような全く新しい情勢のもとで行われている。大阪府教委は、東京都での10.23「日の丸・君が代」新通達を受けて、大阪でも一層の強制に踏み込みこもうとする動きもあった。しかし、同時に東京で始まった200名以上の原告を集めた「予防訴訟」(都教委の通達に従う義務がないことを確認する訴訟)と大阪枚方市で始まった「君が代」訴訟=すみ塗り裁判の闘いが、府教委に、安易に強制を強めることへのブレーキをかけている。
 全国的には東京や広島などで、信じられない教育委員会の画一的な統制と強制が強められている。その中でも、果敢に抵抗が続いている。報告者は「今後、各地の闘いは、一地域のみで闘うことは出来ない。全国化し、闘いの連帯を強めていかなければならない。」と締めくくった。

■イラク開戦1周年、3/20国際反戦デーに結集しよう!
 次いで署名運動や事務局の活動について報告があった。全国から集まった4656名の署名を持って1月28日に国会に提出行動を行ったこと、1月に開催した大阪の堺市と守口市での写真パネル展や1・11市民アクションへの参加など、署名事務局が進めてきた自衛隊派兵反対活動が報告された。またHPを中心とする宣伝活動については、「イラク被害記録」を丁寧にフォローし続けていることが報告され、米占領によるイラク民衆の被害を中心に、米兵自身の死傷者の増大、米兵の士気の崩壊についての報告も行われた。
 最後に、大阪での2月14日の自衛隊派兵反対集会、さらにはイラク戦争1周年の3月20日の全世界的な行動に合流し、占領反対、自衛隊撤退の運動を強めようと提起し、集会決議を確認した。



集会決議
自衛隊派兵承認案の参院での採決強行に反対する
−−派兵反対、即時撤収を求める運動を粘り強く進めていこう−−


3/20国際反戦デーについての資料
3月20日 イラク開戦一周年の国際行動に合流しよう
−−自衛隊の派兵を中止し、即時撤収せよ!イラクの占領をやめよ!米英軍を直ちに撤退させよ!−−




参加者の感想 −− アンケートより

○豊田さんの話は非常にわかりやすくよかった。特にジャーナリストとしてのメッセージを強く訴えられる説得力のある話し方と映像またその中身も丁寧で、きめ細かな発言が多かった。ものすごくたくさんの情報量を一気に話するプラス説明のうまさがよかった。
 事務局の団体としての姿勢が真剣に真面目にしているというのが伝わってきて良かったです。特に資料についてものすごく充実している!(30歳代 女性)

○劣化ウラン問題、これからも続けてください。(30歳代 男性)

○豊田さんの話を実際聞けてよかったです。(40歳代 女性)

○ビデオやスライドを使用してわかりやすいお話でした。
 日本政府の「ウソ」は常時肌で感じていますが、実際取材してこられた豊田さんの言葉や写真・映像は事実の一部を表すものとして恐ろしく感じました。ジャーナリストは人に知らしめるために危険もものともしない。知った者の責任として知らない(また知ろうともしない)市民にも伝えて行かなくてはならない姿勢に共感を持ちました。日本政府はかつての侵略戦争のおろかしい行為をまた繰り返しました。さらに泥沼へと足を踏み入れていく出しょう。中国をはじめアジアへの侵略と同様、事実を伝えることの大切さ、歴史を学ぶことの大切さを再度実感しています。活動を続けてください。恐れず進んでください。(これはエール!)(50歳代 女性)

○自衛隊がイラクに行くことがイラクの人々にとって、又、日本にとって本当によくないことでとても危険なことで、日本がアメリカ軍に加担し、侵略していくことを許せないととても強く思いました。豊田さんの話を聞いてまた一層イラクへの派兵を止めさせるために、多くの人々に事実を伝えていくことが必要だと思いました。劣化ウラン弾の実態もよくわかり、なんてひどい米軍だととても怒りを感じました。(40歳代女性)

○以前に1度豊田さんの話をお聞きして、今回サマワのことを是非お聞きしたかったので来ました。遅れてしまいましたが、来たかいがありました!(50歳代 女性)

○アメリカがなぜイラク戦争を始めたのか?その戦争はどういうものだったのか。イラクの民衆はそれをどう評価しているのか。どんな目に遭ったのか遭っているのか等々、いろんな方向からの話が聞けて非常によかったです。自衛隊派兵に反対しているとはいっても社民党、民主党、共産党は全く物事の本質を日本の国民に伝え反対運動をしているわけではなく、歯がゆいです。
 アメリカの占領に反対し、日本の自衛隊派兵を阻止するために周囲の人々に集会への参加・行動への参加をもっと強く広めていきたいと思います。(50歳代 女性)

○自分がこのイラク・サマワ現地のことや状況を全く知らなかったんだと痛感するとともに、この戦争で日本やアメリカが何とかして隠そうとしている醜いエゴや情けない大義名分をまざまざと見たような気がしました。さらに、映像を見ることで、今この同じ世界で同じ人間が大勢泣き叫んでいるというのに、「ほとんど何も知らない」「私は毎日無事生活しているから」なんてどれだけ理不尽な考えだろうかと許せない気持ちになりました。アメリカを批判しないため、服従するため、ただそれだけで意地になってでも戦争をしなければならないのですか。そもそも自衛隊は、いかめしい武装でいきなり国に入ってきて国民の前で闘いの準備をし始める。そのどこが支援する人であり平和憲法に従った平和に貢献する人なのでしょうか。自分が生まれ育ったこの日本という国がやっていることがますますわからなくなりました。身近に貴重なお話が聞けて本当に良かったです。ありがとうございました。(10歳代 女性)

○『週間金曜日』でイラクやアフガニスタン等の状況、日本軍派兵などに関する経緯は多少なりとも把握していた。何か、アクションを取りたくて必死でスケジュールを調整して出てきたが、さて、この僕に一体何が出来るんだろうか。(40歳代 男性)

○実体験と知識の豊富な豊田さんのお話に訴えられるものがたくさんありました。社会や世界に在る嘘にだまされないよう事実をよく知る必要があると感じます。アフガニスタンの人も、イラクの人も、私たちと同様に生活を持っており、家族を持っており、命を持っている。それは当然わかることのように思えるのだけれど、実感として感じる人はまだまだ日本に少ない。(10歳代 女性)

○大変わかりやすく説得力のあるお話でした。イラクの人々の息づかいが伝わってくるようで心に響きました。

○いろいろな情報がとびかう中、現地をみて来られた方の意見には重みがあります。今自分は何をしたらよいのだろうという気持ちと、何かしなければという気持ちと、それでいて結局何もできずにいる自分がいます。まずはできることから、と思いつつ。でも、今はイラク戦争をはじめとして中東の歴史など、知らないできたことをもっと知りたいという思いがあります。いろいろ吸収した後に自分が出来ることをしていきたいと思います。(30歳代 女性)

○1月17日の川口順子外相同志社大講演について、インターネット新聞「日刊ベリタ」に記事を書いた者です。(ペンネーム三木眞) 「ベリタ」26日記事では、川口氏の虚偽発言「WHOとUNEPによると、劣化ウランには害はない」という内容から「UNEP」を削除して伝えた読売と京都新聞の報道のあり方を批判しました。最初、1月17日共同通信記事からUNEP報告書のURLを探し、あまり自信を持てない英語力でよんで記事にしたので、ニュアンスが間違っていないかちょっと心配していましたが、『イラク戦争劣化ウラン情報No.11』に当該部分の和訳がある事を知り、「自己採点」に活用させていただきました。本当にありがとうございます。
 豊田直巳さんの講演を聴くのは2回目です。昨年11月8日には、学生中心の企画にご足労頂き感謝しています。事実の重さ、語り口、やはり惹かれます。
 今後とも皆様のご活躍をお祈りしています。(20歳代 男性)