カポネの州が死刑を廃止したわけ アメリカ・イリノイ州の経験に学ぶ

5月9日(土)14時〜

早稲田奉仕園(日本キリスト教会館6階会議室)

報告・今村義幸(弁護士)

布施勇如(龍谷大学矯正・保護総合センター嘱託研究員)

若林秀樹(アムネスティ・インターナショナル日本・事務局長)

参加費500円

参加者にイリノイの刑務所グッズが当たります

アメリカのイリノイ州は、死刑冤罪事件をきっかけに、2000年にライアン知事がアメリカで初めて死刑執行の一時停止を宣言し、2003年には死刑確定者全員の減刑をし、その後10年間のモラトリアムを経て、2011年には正式に死刑を廃止しました。

日本弁護士連合会は、今後の死刑廃止について全社会的議論を呼びかける運動に活かすため2015年3月22日から3月29日まで調査団を派遣し、死刑廃止に至る経緯を調査し、また終身刑受刑者の処遇状況を調査するため、ステイトヴィル矯正センターも訪問しました。

フォーラム90では参加された今村義幸弁護士からイリノイの経験をお話しいただき、布施勇如・龍谷大学矯正・保護総合センター嘱託研究員から死刑をめぐるアメリカ全般の報告をしていただき、アムネスティ・インターナショナル日本の若林事務局長から最近のアジアの死刑をめぐる状況について報告していただきます。日本の廃止への道の参考にするため、ぜひご参加ください。

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