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「平和と和解の実現に向けて−すべての暴力の克服」
第35総会期(2003-2006) テーマ

平和・核問題委員会
 プロテスタント8教派、カトリック、無教会主義集会1、キリスト教団体4団体の委員から構成している当委員会は、「いのちを選ぶ」を合言葉に、人権を侵害し、環境破壊を起こす軍事や原子力発電に依らない平和の構築を呼びかけています。

平和・核問題委員会の活動の一つに「平和キャラバン」があります。平和をつくる活動をしている全国各地の人々と出会い、地域の抱える問題を学び、地元の運動と協力、連帯を模索しようと、毎年行ってきました。この2年間は、「多民族・多文化共生社会」をキーワードにして、どうすればみんなが喜び合って生きることができるか探ろうと、子どもたちと共に、埼玉・神奈川の戦跡を巡り、また在日
コリアンの方々との交わりの時をもってきました。2004年には六ヶ所村への平和キャラバンを計画しています。

 原発・核燃問題では、多宗教間でつくる「原子力行政を問い直す宗教者の会」の事務局を担って活動しています。また、軍事化や憲法改悪に関しては、カトリックを含む37教派・団体が運営する「平和を実現するキリスト者ネット」や、宗教を超えて活動する「平和をつくり出す宗教者ネット」と共に祈りつつ、集会や国会前行動を行っています。また、委員会は、日本の軍事問題をアジア(ことに東アジア)の文脈から捉え、協力して平和をつくるための歩みを模索するAPA(アジア平和連合)とも連携しています。


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