森づくりフォーラム活動報告・0310

 

沖労連2003キャンプ集会〜森林ボランティア〜



沖電気グループ企業の沖労連キャンプ集会のイベントとして、「さがみの森」での森林ボランティア体験が行われた。本会から19名の指導者と3名のスタッフが協力し、下刈り、除間伐に挑戦していただいた。(森づくりフォーラム事務局長 坂井武志)

親睦だけでなく社会貢献も
 キャンプ集会は8月30日(土)〜9月1日(月)、神奈川県愛川町の愛川ふれあいの村で開催された。参加したのは全国各地から集まった83名の労働組合委員。森林ボランティア体験は、中日の8月31日に行った。
 沖労連キャンプ集会は、昨年までは組合員の親睦を目的に開催されてきたキャンプであった。企業の社会貢献度が評価される今日、親睦のみに終始することなく社会貢献に寄与するために、初めての試みとして森林ボランティア活動に参加したいとの相談を本会が受け、「さがみの森」で実施することになった。
 事後、事務局を担当された親松さんには「全体的には組合員にも好評でした。またリーダーの指導も丁寧で、何のためにこの作業をするのかというところからの説明があり良く理解できました」と大変喜んでいただけた。今後の協働に繋げたいものである。

汗びっしょりの奮闘
 予算の関係で参加者を3班に分け、愛川ふれあいの村から「さがみの森」まで1台のマイクロバスでピストン搬送。30分の時差で入山した。班分け、オリエンテーション、作業開始とさながら流れ作業を思わせる進行に、受け入れに当たった本会スタッフも、沖労連のみなさんもさぞかし驚かれたことだろう。
 前日の天気予報では雨の確率50%でずいぶんと気をもんだが、なんのその。暑〜い1日となり全員汗をした垂らせてのご帰還となった。皆さま大変お疲れさまでした。

参加者の感想

●気楽な思いで望んだが、あんなにもキツイもことをしているのにビックリした。
●森林ボランティアを体験したことにより、森林の大切さが理解できた。
●思っていたより大変な作業だったが、いい汗がかけた。
●普段からボランティア活動をしている方々に感謝したい。
●森林ボランティアを通し、自然保護の大切さを身を持って体験できたことがとても貴重だった。また、このような活動を始めるキッカケになると思う。
●急な斜面での作業できつかった。
●ボランティアの存在、作業内容の一部や大変さを知ることができ、大変有意義だった。
●次回も同様の活動があることを希望する。
●きつかった。山を育てるのも大変なんだと実感した。
●あんなちょっとの時間で本当に役に立っているのか疑問に思った。
●沖労連が一丸となってボランティア活動に参加し、同一員として世の中貢献でき大変良 かった。
●森についての知識、日本の森林状況について大変勉強になった。

 


  活動報告目次へ           活動報告0309へ           活動報告0311へ