Committee for Solidarity with Iraqi Civil Resistance

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イラク市民レジスタンス連帯委員会のページへようこそ!
すべての占領軍撤退!男女平等・政教分離に基づくイラク社会の建設に向けて前進しましょう!

Last Update Feb.8,2007

機関紙「アルタザムン(連帯)」最新号より

1/27国際共同行動成功!
IFCサンナ衛星テレビいよいよ開局へ!

機関紙「アルタザムン(連帯)」第25号(2月5日発行)

「イラク平和テレビ局募金サイト」OPEN!

イラク関連最新情報

アメリカ軍がバグダッドのIFC本部を襲撃(イラク自由会議 2006年9月9日)NEW!

ファシスト・イスラエル国家の蛮行を止めなければならない!(IFC・イラク自由会議声明 2006年7月17日)

我々はなぜ、占領を終わらせ自由で民主的なイラク社会建設のために市民レジスタンスに確信を持っているのか?
(サミール・アディル議長の声明 2006年5月23日)

サミール・アディルIFC議長が米国を訪問  (IFCメディアセンター 2006年5月)

組合活動家の逮捕は基本的人権と表現の自由の侵害だ (イラク労働者評議会労働組合連合 2006年4月4日)

対イラク戦争3周年−イラク自由会議はイラクの数都市でデモと抗議行動と多数の様々な取り組みを組織する(IFC声明 2月22日)

NOシーア派…NOスンニ派…我々は人間だ(サミール・アディル議長 2006年2月23日)

3月8日国際婦人デーをイラクのイスラム教シャリア法にノーと言う日にしよう(イラク女性自由協会海外代表 ホウザン・マフマウド)

IFC衛星テレビを実現しましょう(サミール・アディル議長の書簡 2006年2月12日)

市民レジスタンスがロンドンの米国大使館に抗議行動(イラク労働者共産党 2006年1月11日)

イラク女性自由協会がCPTメンバー誘拐を糾弾(ヤナール・モハンメド 2006年1月5日)

イラク自由会議とともに占領軍即時撤退、イラクの民主的再建をめざす1・28国際会議決議

決 議

1 2003年3月、イラクは米国をはじめとする有志連合に侵略され、今なお占領されている。これは国連憲章を踏みにじった明白な戦争犯罪である。
  ブッシュ、ブレアや小泉など戦争屋たちは、イラクの石油資源と復興利権を奪うために軍事占領を長期化させ、かいらい政権作りを進めている。占領軍は、空爆・空襲を含む軍事制圧を強めて2005年12月「国民議会選挙」を行い、米軍・宗派・民族勢力の間の密室協議で「政府」をつくろうとしている。不法・不当な侵略・占領のもとでつくられる「政府」に正当性はなく国際社会は承認すべきではない。

 すべての占領軍は即時撤退し、米国をはじめとする一切の外国軍の軍事基地を認めず、これを完全に撤去し、イラクの政治体制の将来について十分な情報を得て自由な決定をするイラク民衆の権利を擁護しなければならない。

2 イラク民衆の生活と安全は、占領軍の軍事暴力とイスラム政治勢力の暴力によって破壊されきわめて危機的な状況にある。野蛮な占領軍の民衆殺戮に加え、かいらい政権作りはイラクの中の宗派的・民族的対立を激化させ武装抗争を拡大させた。イスラム政治勢力による市民を巻き添えにする自殺爆弾攻撃などの犠牲者は激増している。非戦闘員である市民を犠牲にする軍事行動は、占領軍であれイスラム政治勢力であれ絶対に許されない。非戦闘員である市民を軍事攻撃の対象とすることは、ジュネーブ条約に違反する明らかな戦争犯罪である。民衆に犠牲をもたらす一切の軍事行動は即時停止されなければならない。

3 イラク自由会議は、占領軍撤退をもとめイスラム政治勢力の軍事暴力にも反対し、イラク民衆の自由・安全・人権の回復に取り組んでいる。イラクの中で取り組まれている女性、子どもの人権を守る運動、労働運動、民族・宗派の垣根を越えて住民自治により地域の安全・社会サービスを回復させるアル・タザムン(連帯)地区の取り組み、政教分離の自由で民主的なイラク社会の建設を支持する。イラク自由会議の前進は、戦争に反対し平和を求める世界のすべての人々の希望である。

4 イラク占領を終結させ、軍事暴力の連鎖を断ち切るのは民衆の国際連帯である。世界の平和勢力は地球を一周する規模で、イラク占領終結を求める共同行動を継続的に取り組むようになった。世界各地で、地域から基地やすべての軍事力を排除する運動、戦争非協力をつらぬく運動が取り組まれている。民衆の国際連帯こそが、戦争システムの基盤を掘り崩していくのだ。

5 世界の平和勢力が力をあわせ以下の行動をともに取り組むことを呼びかける。
(1)イラク攻撃3周年となる3月18-19日に、占領終結を求め国際共同行動を世界各地で取り組もう。さらに、9月24日占領終結国際共同行動に取り組もう。

(2)3・8世界女性デーをイラク女性自由協会と連帯し、集会・行動に取り組もう。

(3)IFC第1回大会を国際連帯で成功させよう。

(4)IFCの取り組みを世界に知らせ、各国の事情に合わせIFCの支部、IFC連帯委員会を作ろう。

(5)IFCはじめ、その下にあるアル・タザムン地区、イラク子ども保護センター、イラク女性自由協会、FWCUIなどの活動を世界各地に知らせ、草の根レベルの連帯活動・物質的支援に取り組もう。IFC国際WEBページを充実させよう。

(6)自由、男女平等、政教分離で宗教的・民族主義的ではない政府をつくるIFCの運動を支持しよう。

(7)イラク出兵拒否者を国際的に支援しよう。

(8)戦争に反対し平和を創造する文化運動を国際連帯でイラクと世界に広げよう。


以上決議する。
2006年1月28日
イラク自由会議とともに占領軍撤退、イラクの民主的再建をめざす国際会議・参加者一同


イラク自由会議
サミール・アディル (イラク自由会議議長)
アザド・アハメド (イラク子ども保護センター代表)
ナダ・ムアヤド  (イラク女性自由協会バクダット女性シェルター前所長)
アリ・アバス (イラク労働者評議会労働組合連合バスラ支部長)
ジョセフ・ガインザ (平和と正義のための連合(UFPJ)全国運営委員、アメリカンフレンズ派奉仕委員会)
ビル・ペルツ (大学労働史研究所所長、アメリカ社会党)
ビル・ワインバーグ (戦争抵抗者同盟WRL-アメリカ)
ニコラ・ドッソ (イラク連帯・フランス代表)
オ・セチョル (社会主義政治連合・韓国, 元・延世大学教授)
ウー・チャンス (東アジア反戦会議・韓国委員会)
イ・イルゼ (社会主義政治連合・韓国)
ポール・ガラン (戦争と暴力に反対する親と子の連合、フィリピン)
イエニ・ロサ・ダマヤンティ (国境なき連帯、インドネシア)
伊藤成彦 (中央大学名誉教授)
岡本三夫 (広島修道大学名誉教授)
イラク市民レジスタンス連帯委員会 (日本)
民主主義的社会主義運動MDS (日本)
平和と民主主義をめざす全国交歓会ZENKO (日本)

イラク自由会議(IFC)衛星テレビ局開設をめざす特別決議

 IFCを何百万人もの会員を擁する巨大な大衆的な団体にして、占領とテロリズムを終結させ、イラクに市民社会を再建し、イラク人の人道的なアイデンティティに基づく民主的で非宗教的かつ非民族的な政府を構成するために、私たちは占領と民族的・宗教的差別を正当化するすべての考え・概念及び広範に浸透している迷信と絶望と対決しなければならない。

 何十もの衛星テレビが日常的にイラク社会を毒している。子どもたちには、自らの祖先の信仰を抱かない者は誰であれ、どのように憎しむべきかを教育している。人々には、女性を二級市民としてどのように扱うべきかを、憎悪を扇動してどのようにテロ戦争の燃料になるべきかを指導している。

 IFCの闘いを前進させるために、私たちは衛星テレビ局を開設してイラク人に希望を与え、人々に人道的なアイデンティティといかにして平和的に共生し、テロリズムを助長する全ての考えと戦うべきかを教育する必要がある。

 1・28国際会議参加者は、IFC衛星テレビ局開設を積極的に支持し、開設・運営に必要な資金40万ドル募金運動に世界各地で取り組む。
2006年1月28日
イラク自由会議とともに占領軍即時撤退、イラクの民主的再建をめざす国際会議・参加者一同
イラク自由会議
サミール・アディル (イラク自由会議議長)
アザド・アハメド (イラク子ども保護センター代表)
ナダ・ムアヤド  (イラク女性自由協会バクダット女性シェルター前所長)
アリ・アバス (イラク労働者評議会労働組合連合バスラ支部長)
ジョセフ・ガインザ (平和と正義のための連合(UFPJ)全国運営委員、アメリカンフレンズ派奉仕委員会)
ビル・ペルツ (エルジン大学労働史研究所所長、アメリカ社会党)
ビル・ワインバーグ (戦争抵抗者同盟WRL-アメリカ)
ニコラ・ドッソ (イラク連帯・フランス代表)
オ・セチョル (社会主義政治連合・韓国, 元・延世大学教授)
ウー・チャンス (東アジア反戦会議・韓国委員会)
イ・イルゼ (社会主義政治連合・韓国)
ポール・ガラン (戦争と暴力に反対する親と子の連合、フィリピン)
イエニ・ロサ・ダマヤンティ (国境なき連帯、インドネシア)
伊藤成彦 (中央大学名誉教授)
岡本三夫 (元広島修道大学教授)
イラク市民レジスタンス連帯委員会 (日本)
民主主義的社会主義運動MDS (日本)
平和と民主主義をめざす全国交歓会ZENKO (日本)

イラク・占領下の子どもたち 〜明日を夢見る自由を〜

写真・絵画展のご案内

 イラク戦争開戦から2年9ヶ月…あの時、アメリカは世界の反戦世論を押し切ってイラク戦争を始、日本も自衛隊を送りました。今日に至るまでイラク人死者は12万人以上。
開戦当時、世界のマスコミは悲惨な映像も含め多くの戦争報道を行いました。しかし、時の流れとともにイラクの人々の現実は世界に配信されなくなりつつあります。占領軍・爆弾テロによる犠牲者の数は報道されても、その後景に押しやられているイラクの人々の生活や社会再建に向けた取り組みが私たちには見えません。

 生き残った子どもたちは、今、どうしているのでしょう。

 私たちは、絵画・写真展『イラク、占領下の子どもたち〜明日を夢見る自由を〜』を全国で開催します。その願いは、イラクの現実を一人でも多くの人々に伝え、イラクの民衆による民主的なイラク社会再建の取り組みに連帯すること。米軍・自衛隊など外国軍による占領を終わらせることです。

 この度、企画する『絵画・写真展』は、『イラク自由会議(IFC)』と『イラク子ども保護センター』のアザド・アフマドさんの協力で開催します。イラクの子どもたちが描いた絵画208点(アザドさんがバクダッドで集めたもの41点、スレイマニア子ども保護センターから80点、そして、キルクーク子ども保護センターの取り組みに賛同・期待をよせキルクーク市内小学校から届けられた300点の内87点)のうちの80点。

 色とりどりの絵画に書き添えられた「詩」を紹介します。

・名前 ザイナブ・ハーフィズ・バドル
住所:アル=ズフール地区フセイニーヤ/学校:ウンム・サルマ 級:5年生A/絵の説明:「春」…心から 春はイラク 子供は希望 私たちは安全が欲しい (1行意味不明) 私たちは独立したイラクが欲しい (1行判読不能) 私はイラクを愛している(1行判読不能)

また、本年1月末、『イラク子ども保護センター』から職員と子どもを日本に招待し、全国各地で交流を深める予定です。多くのみなさんのご協力、お力添えをお願いいたします。
 

写真・絵画展開催日程

※詳細はお近くのスタッフにおたずねください

関 東
10月29日(日) 団結まつり(亀戸中央公園)
11月12日(日) 藤沢名店ビル
北 陸 ・東 海
現在、予定はありません
関 西
10月6日(金) 神戸ユニティー セミナー室
10月7日(土)〜28日(土) ヒーリング・カフェ「Lemon Tree」 (阪急今津線小林駅)
10月8日(日) 南港ポートタウン管理センター4階ホール
10月8日(日) 北コミュニティーISTAはばたき(生駒市)
10月10日(火)〜14日(土) にぎわいの里復活祭り(河内長野商店街)
10月15日(日) 福島区民センター
10月28日(土)〜29日(日) クレオ大阪北(阪急京都線・淡路駅)
12月9日(土)〜10日(日) 大阪市立子ども文化センター(地下鉄長堀駅)
中 国 ・四 国
現在、予定はありません
九 州
現在、予定はありません



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