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   東京労働安全衛生学校  

  毎年開催!現場のみんなで出来るわかりやすい安全衛生活動の基本を学べます。


■目指しているもの

職場の安全・健康・快適を向上させます。

 めざすのは職場の安全・健康・快適です。ここに「快適」という言葉が入っています。「快適」というと「贅沢だ」と言われそうです。また「仕事はつらいのが当たり前」とも。ですが、「快適」というのは重要で、「快適で苦痛がない楽だ」という作業ならば10年20年働いても大丈夫だろう、と考えることが出来ると思います。長い時間を職場ですごすわけですから工夫をして少しでも苦痛がないように楽に仕事をしようとすることは大きな意味があります。

具体的な改善をめざします

 そのために職場をより良く変えていく改善を行います。実行可能で出来るだけ安価な改善をめざします。すでに実行されている改善から学びます。たいていの職場には既に行われた改善がたくさんあります。そこで現に働いている人には、取るに足らないあたりまえのこと、に見えても、他の職場の人には素晴らしい改善になる場合が多くあります。今日見学した工場でも多くの改善がありました。そのような改善は現に実行されている具体的で応用可能なな改善といえます。そのような改善事例を相互に交換して広めていきます。

改善の決定・実行・評価に現場の労使が参加します。

 ではどのように改善をしていくかというと、その現場を1番よく知っているそこで働いている労働者と責任者つまり現場の労使が参加して行います。現場の労使が討論によって改善を決めて実行しその改善を評価して更に次の改善を進めます。例えば専門家が「局所排気装置を付けた方がいいですよ」というのは具体的ではないし、たいていは高価なものになります。確かに専門家は局所排気装置や有害物の知識はたくさん持っていて規定通りの装置を作ることはできるかもしれないけれども個々の現場の制約に合った改善をすることは不得手です。産業医や環境測定士、東京安全センターは専門家として必要な情報を提供するだけで、実践するのは現場の労使です。それが最も効率的で民主的で安価な、つまりは正しい方法です。

■3つの道具

1,チェックリスト実習

 実際の作業場を題材に取り上げて、そこでチェックリストを使った巡視を行います。従来のよくあるチェックリストは「通路を確保し、マークがついているか?」というあるべき姿に対して○×でチェックするものですが、皆さんが今日使ったチェックリストは例えば「通路を確保し、マークをつけます」というように改善提案が提示されて、それに対して提案する・しない・優先で答えてさらにその下には具体的にどのような改善をすればいいのか、またどのような点が良いのか書き入れる欄があります。この違いは小さなことのように見えるかもしれませんが、このチェックリストはあら探しをするのではなく、役に立つ改善を提案すること、また良い点を見つけて評価することをめざしていて、そのことを示すために提案式を採用しています。この違いは実は非常に大きいもので、この安全学校の考え方を示しています。

2,グループワーク

 この安全学校では全てのセッションにグループ討論と発表があります。10人以下の小グループでの討論は発言をするのにそれほど緊張しませんし、複数の人のチェックを経ることで見落としを防ぎます。また、多様なバックグランドを持つ人が参加することで様々な角度からの検討が可能になります。グループワークはこの学校の中心で、講師の話は良い討論をしてもらうための「前置き」です。

3,改善事例

 この学校では、実際に作業場で行われた、身近で安価ですぐに出来そうな本当にたくさんの改善事例をお見せします。「百聞は一見にしかず」で講師の話がどんなに素晴らしくても1枚の改善写真の説得力には負けます。 

 

  どんな手順で進めるか・・・・・

  1,チェックリストで職場チェック

  2,4つの分野で検討

    ・作業を人間に合わせる  
    ・
物の運搬と保管  
    ・
機械と設備の安全  

    ・
有害環境の改善

  3,改善へのアプローチ

  4,総合的な改善提案をまとめる 

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