【書籍紹介】「G8サミット体制とはなにか」

下記の書籍が出版されました。

●「G8サミット体制とはなにか」 (以文社)●
●栗原 康著   
http://www.ibunsha.co.jp/index.html
 定価:1,680円

●「サミットの正体!生活不安の根源には”サミット体制”がある」
サミットを知るための最良の入門書であるとともに、世界の《群集》への共感を促す、新たな抵抗のための手引書

●目次

はじめに
第1章 世界政府 サミット
第2章 サミット体制の成立
第3章 第三世界の新自由主義
第4章 G8諸国の新自由主義
おわりに

●金融危機、食糧危機、環境危機・・・。さまざまな「危機」が叫ばれる現在、“世界を代表する”G8サミットの役割はますます重要度を増しているかにみえる。しかし、こうした「危機」自体が—自然に起こったというよりは—G8(主要国)によって作られ、G8によって煽動されてきた側面が強いことが話を複雑化する。
本書では“サミット体制”という概念を用い、「危機」言説のもとで進行する“支配”の実体を、分かりやすく解説する。4本のコラムや文献案内も入った充実の内容!