自然環境を保護します

●海上へリポートの建設にあたっては、サンゴ・藻場などの自然環境を保護し、影響を最小限にするよう努めます。

●海上へリポートからの排水は、汚水処理施設で処理し、汚染を防止します。

●海上へリポートでは、自然環境に与える影響を最小限とするように、最新の技術も利用して、しっかりと配慮します。

Q サンゴが死んでしまうのでは?

A 建設場所によってはサンゴに影響がでる場合がありますが、その場合でも影響が最小限になる場所を選定するとともに、サンゴが着生しやすい環境を作るなど可能な限り保護に努めます。モニタリングも実施します。

Q 波しぶきによる影響があるのでは?

A 波しぶきはリーフや防波堤で発生しますが、海上ヘリポートの建設にあたり防波堤を設置する場合でもリーフより沖合いに設置するため、新たな潮害が発生することはありません。

Q 油が漏れ海が汚染されるのでは?

A タンクなどから油が漏れても海に流出することがないように、構造上の工夫をするとともに、油水分離処理装置を設置し、漏油防止対策に万全を期します。


『海上へリポート くらしと自然を考えて』目次


出典:『海上へリポート くらしと自然を考えて』普天間飛行場移設対策本部


海上ヘリポート建設計画][沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック