寺中 誠(てらなか まこと)
寺中 誠(てらなか まこと)
1960年生。東京経済大学教員。立教大学・法政大学兼任講師等。アムネスティ・インターナショナル日本元事務局長。専門分野は、刑事政策論、国際人権法、グローバル化と犯罪など。国際的な人権基準を実現させる方策としての国内人権機関や、グローバリゼーションが人権に及ぼす負の影響の問題について、理論的な研究と実践的な人権活動の両面で取り組んでいる。
東京経済大学現代法学部 客員教授(2009年~2013年)
(同上)非常勤講師(2004年~2008年、2014年~2018年)
東京経済大学全学共通教育センター 客員教授(2019年)
(同上)全学共通教育センター 非常勤講師(2020年~)
立教大学社会デザイン研究科 兼任講師
法政大学現代福祉学部 兼任講師
都留文科大学比較文化学科 非常勤講師
文京学院大学外国語学部・研究科 非常勤講師
立命館アジア太平洋大学 非常勤講師 (~2020年)
恵泉女学園大学 非常勤講師(~2024年)
フェリス女学院大学国際交流学部 非常勤講師
明治学院大学法学部グローバル法学科 非常勤講師
(前職) 社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本 事務局長
(2001年~2011年)
一般社団法人 グリーンピース・ジャパン 共同代表理事
認定NPO法人 国際子ども権利センター(c-rights) 副代表理事
ソーシャルジャスティス基金 企画委員
共著訳書、論文に
「ヘイトスピーチと修復的司法」(監訳、明石書店、2018年)
「マンデラ・ルールズは刑罰改革の旗印となるか」(「刑罰制度改革の前に考えておくべきこと」所収、日本評論社、2017年)
「Q&A ヘイトスピーチ解消法」(現代人文社、2016年)、
「ぼくのお母さんを殺した大統領をつかまえて―人権を守る新しいしくみ・国際刑事裁判所」(合同出版、2014年)、
「裁判員と死刑制度」(新泉社、2010年)、
「国際的孤立に進む日本の人権政策」(岩波書店「世界」2013年10月号)、
「死刑は、政治的意思によって廃止できる」(岩波書店「世界」2008年9月)、
「「治安悪化」というパニック」(マスコミ市民460号2007年)、
「貧困層への統制からハイパーゲットーへ」(CPRニュースレター58)、
「新たな差別社会を生む「入管法改訂」」(「世界」2006年6月号)、
「会社員のためのCSR入門」(第一法規、2008年)、
「国際NGOが世界を変える―地球市民社会の黎明」(東信堂、2006年)、
「「正義」の再構築に向けて―国際刑事裁判所の可能性と市民社会の役割」(現代人文社、2004年)、
「入門国際刑事裁判所―紛争化の暴力をどう裁くのか」(現代人文社刊、2002年)など。
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