自治労音協通信513

自治労音協通信
　3面　　NO51号／2003.10.1発行

第11回自治労音協総会開催報告

★2003活動方針　★自治労音楽協議会２００３年度役員体制

第11回自治労音楽協議会総会は、6月28日、福島市・福島県文化センターで開催されました。14都道県から35人が出席、委任状出席は34人でした。磯野副会長を議長に選出して開会。伊澤会長があいさつをした後、事務局長が経過報告をしました。
とくに、この一年間自治労との組織的関係を明確にする努力をしたが、自治労不祥事後の財政全体の見直し、たとえば予算が軒並み四割削減されるなどの中で、この夏の大会に向けた運動方針も前回並みにならざるを得なかったこと、しかし幹事会経費など一定の費用を自治労に負担していただくなど実質的な関係は強化されたこと、日音協は全逓、全林野が競合組織との統合を予定する中で、労組会員の激減が想定され、個人会員制度を推進しなければ流れ解散になりかねないことなどが強調されました。
経過が承認された後、議案の提案では、今までの運動を継続するほか、事務局次長を一人増員してＣＤ作成を本格的にすすめることが提案されました。いずれの議案もとくに質疑なく賛成多数で原案どおり決定されました。最後に新役員を選出して、総会は閉会しました。

自治労音楽協議会２００３年度役員

　会　　　長　伊澤　昌弘（岩手）
　副　会　長　桑野　　功（北海道）
　　　同　　　磯野　友一（富山）
　　　同　　　細川　　剛（香川）
　幹　　　事　堂前　哲也（北海道）
　　　同　　　山本　英二（新潟）
　　　同　　　桃井　雅和（茨城）
　　　同　　　井加田まり（富山）
　　　同　　　山口　　真（愛知）

　　　同　　　西藤　安彦（滋賀）
　　　同　　　大霜　幸治（広島）
　　　同　　　細田　博樹（徳島）
　　　同　　　吉田　斉子（宮崎）
　事務局長　　松本　敏之（栃木）
　事務局次長　小川　典子（東京）
　　　同　　　浅野　康敏（北海道）
　　　同　　　橋本美栄子（千葉）
　　　同　　　中村　　浩（東京）

2003年度活動方針（2003年6月18日～2004年5月）

１.自治労音楽協議会の組織を確立します(1)自治労の組合員で音楽活動をしている人々に、音協加入を積極的に呼びかけます。(2)各県、地連ごとの会員、サークル間の連絡をつくりだすとともに、できるところから県支部を結成します。(3)幹事会を開催します。(4)次期総会は、2004年の第37回はたらくものの音楽祭、第17回自治労コンサートと同時期に開催します。(5)自治労との組織的な関係の確立を引き続きめざします。(6)サークル活動の活性化をめざします。このためにも実態把握のため調査アンケートを引き続き実施します。

２.自治労の音楽・文化事業に協力します。自治労の音楽・文化事業は次のようなものが計画されています。これらに積極的に協力し、会員の参加を呼びかけます。また、さらに音楽・文化事業を拡大するようはたらきかけます。(1)地連負ﾄ期交流集会／文化班(2)第24回仲間の歌コンクール（7月事亦��ﾘ、募集中）(3)第�17回自治労コンサート（2004年）(4)第24回青年女性音楽活動家養成講座（6月11～13日終了）

３.日音協の活動および事に協力します。(1)日音協会員加入年会費5,000円~(2)日音協セミナー(3)ブロック（2003.4～2004.3月(4)第37回はたらくものの音楽祭（2004年）(5)機関紙『音楽運動』、歌集「うたのひろば」など出版事業

４.各地域で独自のコンサートなどを追ﾇ求します。当磨A広島などで開催している自治労うたごえ祭典を各地に広げるとﾆとﾆもに、サークルまたは県単組自治労音協会員合同のコンサートなどをめざします。

５.自治労仲間の歌20周年のCDを作成します。会員の加入しているサークルや、作者が主体となってオムニバス形式のCDの制作をすすめます。編曲、録音等自治労音協でスタッフ体制をつくります。また、財政作りについては、参加者の自費出版とし、可能な限り自治労本部の協力を要請します。

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