『ヒトラー・ホロコースト神話検証』 ご案内

木村愛二著/木村書店/2006年10月13日/四六版280頁/2,000円
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表紙

『ヒトラー・ホロコースト神話検証

本書は、いわゆる異端の書である。
異端の説の歴史的な典型はガリレオの地動説である。


『ヒトラー・ホロコースト神話検証』 目次紹介

はしがき  13

● 「ホロコースト神話」はイスラエルの政策を支える「二〇世紀の大嘘」 13

● ナチ・ヒトラーをユダヤ・アメリカ資本が育成したことが判明 16

● 『ヒトラーの金脈』と『国際金融同盟―ナチスとアメリカ企業の陰謀―』の先駆的研究 17

● 最新情報「ブッシュとナチスの結びつきが確認された」 20

● 新局面を開いたイラン大統領の国連安保理「ホロコーストの真偽」調査要求 22

●「悪魔」そのもの「極右」イスラエルとの対決の覚悟 25

序章 映像の「魔術」による「記憶の偽造」  28

● あらゆる角度からの科学的な調査と慎重な検討が不可欠 28

● 多数意見に同調する「マスコミ業界の商売人」の強烈かつ必須の本能 30

● 大量の死体の映像の第一印象による感情的な衝動 32

● 映画『ショア』によるホロコーストの「記憶の偽造」 38

第一部 画期的な新局面・「ヒトラー・ホロコースト神話」検証の現段階  45

第一章 大逆転・ホロコースト神話の「敵役」ヒトラー・ナチ党はユダヤ・アメリカ資本が育成  46

● 全米マスコミが六〇年間隠蔽し続けた「爺ブッシュとナチスの腐れ縁」 47

● ナチス・ドイツとヒトラーを育成したのはユダヤ資本とアメリカの財閥 49

● 「鉄道王」ハリマン財閥の二世、アヴェレル・ハリマンは「二〇世紀のファウスト」 55

第二章 イラン大統領がホロコーストを神話、イスラエルを地図から抹消すべきだと発言  59

● 『マルコポーロ』廃刊事件から十有余年を経てホロコースト神話の国際論争 59

● イラン大統領ホロコースト「創作」欧米非難には苦い前史 63

● イスラエルを認めないのはイランの国是という基本的問題点を強調 67

● 「ガス室」はスターリン指示によるでっち上げとアウシュヴィッツ博物館歴史部主任 68

● デボラ・リップシュタット「アーヴィングを釈放せよ」 70

● 再検証を禁止し議論を拒否する歴史家たちの論理 72

● 『マルコポーロ』廃刊事件の経過 74

● 「イスラエル建国」の異常な狂信こそが「大嘘」の根源 75

● パレスチナ分割決議を強行採決した国連「東西対立」のはざま 77

● 「ホロコースト神話」の被害者・イスラム圏から「捲土重来」の好機 79

第二部 ストップ・ザ・「極右」イスラエル  83
――『マルコポーロ』廃刊事件以前のホロコースト関連の拙著・拙文

第三章 『湾岸報道に偽りあり』でシオニストの指導者がナチ政権と協力関係」と指摘  84

● 宇宙空間から下る“ご神託”「ヴィデオ」 84

● ユダヤの金融パワーこそ「イスラエル建国」の裏に隠された公然の秘密 87

● パレスチナへの移住の歴史的事実はどうだったのか 91

● 真実を覆い隠したままでは真の中東和平実現は不可能 95

第四章 『噂の真相』記事でも「シオニストとナチの共生関係」を指摘  99

● 「美談」のメッセージにも疑問符 99

● ドイツ議会と裁判所で連続の逆転劇 100

● イスラエル建国の基礎を揺るがす!? 102

● 左翼、ユダヤ系学者による研究 104

● 殺虫剤チクロンBで人を殺せるか 105

● 発疹チフス予防のための各種措置 106

● シオニストとナチの共生関係 109

第五章 文芸春秋が全面降伏した『マルコポーロ』「ナチ『ガス室』はなかった」記事の最大の弱点  111

● 「腰の引けた」なまくら批判はかえって状況を不利にする 111

● 決定的問題「シオニストとナチの共生関係」の告発を欠いたことが最大の弱点 114

● 総点検:細部の調査不足による説明不足・間違いの数々 118

第三部 シオニストとナチの関係の歴史的構造を解明する  123
――『マルコポーロ』廃刊事件以後のホロコースト関連の拙著・拙訳

第六章 『アウシュヴィッツの争点』で指摘したシオニストとナチ党の共生関係  124

● 「ユダヤ人問題の最終的解決」の意味するもの 125

● シオニストとナチ党の共生関係にこそ最大の歴史的疑問符 127

● シオニズムに「好意的な立場」の学者も認める「移送協定」 129

第七章 偽イスラエル建国の深層に「神話」の利用と「脅迫」の裏面史  133

● ドイツ商品ボイコットを破る“ハアヴァラ協定”133

● ロンメル戦車軍団と呼応する協力作戦を提案 136

● パレスチナ移住を強制してユダヤ人をテロで殺害 140

● 反ユダヤ主義者が友人、反ユダヤ主義国は同盟国 142

● 「六〇〇万人の神話」の出発点は「見下げ果てた即物的課題」か? 144

● 「ユダヤ人戦争犠牲者の再定住」資金獲得のための必死の工作 147

● 世界ユダヤ人評議会の「情報機関」としてのユダヤ人問題研究所 148

● 「ジェノサイド」を造語した大統領補佐官と援助者たち 150

● 極秘情報暴露の「脅迫」というイスラエル建国の裏話 157

第八章 ニュルンベルグ裁判の「正義の神話」の仕組み  160

● 勝者のみによって構成された軍事裁判所 161

● 法律の皮を被った化け物の恣意的な訴訟手続き 163

● 米国に移住してきた外国人による偏った人員構成 164

● 六〇〇万人という数字の証言者はイギリスのスパイ 166

● 「書証」――イスラエル中央文書館も「絶滅命令書はない」 169

● 四〇〇万人が一五〇万人に変更されたアウシュヴィッツ記念碑 170

● 書証分析、証言吟味、凶器鑑定が本来の手続き 172

● 最終的解決とは領土による解決のみ 176

第九章 科学的で法医学的な「ガス室」検証『ロイヒター報告』の評価  181

● 科学的で法医学的な世界初の「ガス室」検証が『ロイヒター報告』 181

● ポーランドの法医学調査研究所が行った追試調査 185

● 追試調査報告の公表と判断を避けるアウシュヴィッツ博物館 186

● 「非常にむずかしい問題」を連発するクラクフの誠実な法医学者 188

● 「凶器」――二つの実例 193

● トラックを利用した“巡回ガス室”の場合 195

● 人間の脂肪で作った石鹸の場合 196

● “ガス室”論争に終止符を打つ法医学鑑定 197

● 米空軍撮影の航空写真には煙の痕跡すらない 202

● ヒルバーグ説は現実観念が欠けグロテスク 204

第四部 シオニスト世界機構の長期戦略との熾烈な戦いの覚悟  207

第一〇章 一九八〇年代のイスラエルの戦略  208

● 外部資金による“偉大なイスラエル”への野望 209

● 一九八〇年代のイスラエルの戦略 211

第一一章 テロも辞さないシオニスト・ネットワークとの対決  228

● シオニストの暴力的襲撃に関する私自身の実際の体験 229

● シオニスト・テロ・ネットワークと「歴史見直し研究所」襲撃 230

● 暗殺、放火、爆弾投げ込みの背後にはイスラエル政府機関? 232

● 「イスラエル大使館サイドの反論」の背後にいたアメリカ大使 235

● アメリカのマスコミへのユダヤ(シオニスト)勢力の強い影響 237

● 日本経済新聞のユダヤ本広告掲載を撃った「ナチ・ハンター」 239

● 広告担当幹部に「ユダヤ民族の真の価値の学習」を提案したSWC 243

● 「反ユダヤ主義」批判は妥当か、五年前に来日して実態調査 244

● 「経済大国日本の国際世論への影響」を重視し「交流」を予定 247

● 「日系米兵」物語ではイスラエル制作のテレビ作品が先行 250

第一二章 本多勝一及び『週刊金曜日』がシオニストの手先として拙著を攻撃  253

● 『週刊金曜日』連載記事の背後にSWCの「技術的援助」 253

● 『マルコポーロ』廃刊を奇貨とした本多勝一の花田編集長への逆恨み攻撃の醜さ 256

● 本多勝一は“悪口雑言”“罵詈讒謗”癖の常習犯 260

補 章 パレスチナにユダヤ人国家を創立する歴史的根拠への大いなる疑問の数々  264

● イスラエル国家、またはパレスチナの場所の問題 264

● いわゆるユダヤ人の血統の問題 268

● ゴラン高原などの違法占領の意図 271

● 「芸術作品」の問題 275

用語解説 277

資料リスト 279


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