編集長の辛口時評 2006年1月 から分離

悪魔化作戦の典型ヒトラー育成がシオニスト狂信ホロコーストの嘘の原点

2006.1.2(2019.8.21分離)

http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/520.html
悪魔化作戦の典型ヒトラー育成がシオニスト狂信ホロコーストの嘘の原点

 これは本年、2006年の初の「辛口時評」、書き初め、である。

 昨年末、奇しくも日本軍による真珠湾攻撃の記念日、12月8日に、イランの大統領、アハマディネジャドが、イスラエル批判の頂点の直撃として、ホロコーストは神話であると喝破し、世界中が騒然となった。

 これまた奇しくも、その前日、私は、以下の投稿をしていた。偶然のようではあるが、この投稿の動機は、地球の反対側におけるアハマディネジャドの発言の動機と同じく、イスラエルによる国連のホロコースト記念日設定の決議などのホロコーストの嘘の議論の禁圧にあった。


「反ユダヤ主義」を必要不可欠の条件にしたイスラエル建国の狂信
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/412.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 12 月 07 日 23:21:19: CjMHiEP28ibKM

 ヒトラー・ナチ党を、ユダヤ資本が育成した理由。

「反ユダヤ主義」を必要不可欠の条件にしたイスラエル建国の狂信


http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-11.html
『偽イスラエル政治神話』
2章:二〇世紀の諸神話(その2)
1節:シオニストによる反ナチズム運動の神話(その2)

[取り引き相手のナチを救ったシオニスト]
 [中略]
[反ユダヤ主義者が友人、反ユダヤ主義国は同盟国]
 [中略]

 こうした経過の背景にある教義の一つは、テオドール・ヘルツルが定義をすり替えて以来、綿々と続いてきたもので、ユダヤ人を宗教ではなく人種として分ける教義である。

 イスラエル国家の基本法(憲法ではない)の第4条では、“帰還規則”(一九五〇年度五七一〇号)を定めており、そこでのユダヤ人の定義は、《ユダヤ教徒の母親から生れたか改宗した者》(人種基準と信仰告白基準)である(クライン『ユダヤ人国家』)。

 これは、テオドール・ヘルツルが創設した教義の直系そのものである。彼は、この問題に固執しており、早くも一八九五年の『回想録』で、ドイツ人の相談相手、シュパイデルとの対話を記している。《私は反ユダヤ主義を理解する。われわれユダヤ人は、われわれの咎ではないにしても、様々な国家の中に異質の集団として残ってしまったのだ》

 この彼の『回想録』には、いくつかのさらに明瞭な記述がある。たとえば、こうである。

《反ユダヤ主義者は、われわれの最も確実な友人となり、反ユダヤ主義の国は、われわれの同盟国となるであろう》

 この両者の間には実際に共通の目標として、世界規模のゲットーへのユダヤ人の集中があった。眼前の実情が、テオドール・ヘルツルの理屈に材料を与えたのである。

 敬虔なユダヤ教徒は、多くのキリスト教徒と同じく、毎日のように、《来年はエルサレムで》と祈っている。彼らは、エルサレムを、ある限定された場所としてではなく、神と人間との契約、およびその契約を守る個人的な努力の象徴にしてきた。ところが“帰還”は、異国で生じた反ユダヤ主義の迫害の刺激によってしか、引き起こされないのである。
 [後略]


 つまり、ユダヤ人国家の創設というシオニストの狂信は、「反ユダヤ主義の迫害の刺激」を、必要不可欠の条件としていたのである。

 この不気味な関係を、私は、『マルコポーロ』廃刊事件の前年、1994年に、以下のように、「シオニストとナチの共生関係」として、記していた。


http://www.jca.apc.org/~altmedka/swindler.html
初出『噂の真相』(94.9)
映画「シンドラーのリスト」が訴えた“ホロコースト神話”への大疑惑
レポーター・木村愛二(フリージャーナリスト)
 [中略]
http://www.jca.apc.org/~altmedka/swindler-7.html
その7:シオニストとナチの共生関係

 最後に提出する問題こそが、「発言の禁止」という異例の立法案への最大の疑問となる。

 ヒトラーの腹心、ヒムラーが使った「アウスロッテン」という単語が、一番はっきりと「抹殺計画」を示すものとされているらしい。この単語は英語で「皆殺し」を意味する「エクスターミネーション」と訳されている。ところが、同じゲルマン系言語同士の語源からいうと「アウスロッテン」は「アップルート」と訳すべきであり、こちらには、「(人を)《住みなれた土地・環境などから》追い立てる」という意味があるのだ。

 ヒトラーは確かに「ユダヤ人問題の最終的解決策」という表現をしている。しかしそれは、文書という物的証拠によるかぎり「民族的抹殺計画」ではなくて、「東方移送計画」だったのである。

 しかも、この「東方移送計画」に関しては、イスラエル建国を意図するシオニスト指導部とナチ党幹部との間に、奇妙な共生関係があった。日本語の資料としては、『ユダヤ人とは何か/ユダヤ人?』(三友社)がある。

 ナチ党が政権を獲得した直後の1933年、世界シオニスト機構の議長代理だったヨアヒム・プリンツはこう書いていた。

「強力な勢力(ナチズム)がわれわれの支援に訪れてくれ、われわれを改善してくれた。同化論は敗れた

 当時のユダヤ人社会の中には、西欧文化に「同化」しようとする人々と、「異化」してイスラエル建国を目指すシオニストとの対立があった。狂信的なシオニストにとっては、ユダヤ人の排斥を政策とするナチズムは「敵の敵」の論理で味方だった。

 ナチ党の側でも、理論的指導者のアルフレッド・ローゼンバーグが1937年に「シオニズムを積極的に支援すべきである」とし、「相当数のドイツのユダヤ人を毎年パレスチナに向けて送り出すべきだ」(以上、同書)と論じていた。

 シオニストとナチ党とは、ウルトラ民族主義と、暴力的手段の行使の2つの主要な柱で一致し、奇妙な共生関係を保っていたのだ。

 もしも、「ホロコーストはなかった」という趣旨の「発言そのものの禁止」という立法案の真の目的が、このようなシオニズムの歴史的事実の隠蔽にあるとしたら、それはそれでまた、もうひとつの怖い話である。


 季刊『真相の深層』04夏2号では、「9.11事件の成果は米財界とナチスの関係が米政府公文書によって確認され、これで、歴史見直し論者の長年の主張の正しさが証明されたこと」と題して、以下の投稿の抜粋を掲載した。


http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/400.html
全米マスコミが60年間隠蔽しつづけた“爺ブッシュとナチスの腐れ縁”が政府公文書ではっきり確認された
http://www.asyura2.com/0311/war41/msg/400.html
投稿者 佐藤雅彦 日時 2003 年 10 月 18 日 14:32:27:FnBfYmHiv1JFs

●上記表題のニュースを『ニューハンプシャー・ガゼット』紙が報じています。
 ブッシュ家とナチスとの腐れ縁については、勇気ある独立系の調査報道ジャーナリストによって、かなりの詳細が伝えられてきましたが、主要メディアはそれを黙殺してきました。(今も黙殺しているし……。)

 この記事には、プレスコット・ブッシュやハリマンと、ナチスのパトロンだった産業資本家との腐れ縁の大雑把な輪郭が書かれています。その詳細について、米国のジャーナリストたちが暴露してくれるのを期待したいところです。

 しかしそうした話題よりも興味深いのは、米国のメディアがこの腐れ縁を見て見ぬ振りして、独立系のジャーナリストたちの努力の成果を罵倒したり踏みにじってきたことが、この新聞記事で“内部告発”されていることです。
 [後略]


 今年こそ、シオニストの狂信の危険性を徹底的に暴くために、イランの大統領、アハマディネジャドが、ここまで踏み込むことを、切に期待する。

 シオニストの狂信、ユダヤ人国家創設のための悪魔化作戦の典型としてのヒトラー育成が、ホロコーストの大嘘の原点なのである。

 この大嘘の構造を見抜けない不勉強な自称左翼は、まんまと、シオニストの手先にされてしまっているのである。