電子手紙の送信日付け順・注釈付き一般公開文書館 2001年8月

「無限空間」建設と同時に「毒食わば皿まで」印刷情報作成引き受け申し出から赤軍批判まで

送信日時 :2001年 8月 14日 火曜日 3:30 PM

件名 :[pmn 15894] 「毒食わば皿まで」印刷情報作成引き受けます

 私は、民衆のメディア連絡会の新体制移行の話が出た当時、pmnと民衆のメディア連絡会は同じではないのだから、ここで普段の事務連絡以上のことを報告したり、ましてや議論までするのはおかしいと思い、その旨を記したはずですが、自分でも面倒臭くなって、適当に付き合い、若干の赤信号を発していたのでした。

Date: Tue, 14 Aug 2001 03:37:21 +0900
Subject: [pmn 15891] Re: 背負い切れない国際民衆情報「子供虐待」軍事大国

土屋です。
At 8:12 AM 1.8.13, 木村愛二さん wrote:

 民衆のメディア連絡会の新体制移行に関しては、様々な思惑が乱れ飛ぶ状況と見受ます。市民運動にすらよくある組織権力闘争に堕落しないこいとを祈ります。
木村さん、別になんの思惑もないですよ。
「民衆のメディア連絡会」の新体制への移行は、事務局体制とかの実務レベルの問題が大きな要因なわけで・・・
「組織権力闘争」なんてツマラナイ話じゃなくて、木村さん本来のメディアの嘘を暴く探偵としての仕事を期待しています。
土屋 豊(W-TV OFFICE/VIDEO ACT!)

 私は、ビラ3年ガリ8年と言われた時代に育ったもので、かりそめにせよ「民衆の」と名乗る組織の連絡情報が電子手紙広場だけになり、結果的に「ディジタル・ディバイド」となることには、割り切れない気持ちで一杯です。

 もしも「事務局体制」だけの問題で、「ガス室の嘘」を主張する私を排除したいという「組織権力闘争」が存在しないのであれば、ここは、武蔵野市の「無限空間」と一緒に「毒食わば皿まで」、印刷のニューズレター(ああ、亡国植民地根性片仮名語なれど)の作成を引き受けます。

 私じゃ嫌だという人がいれば、「組織権力闘争患者の正体を露呈した」と批判します。これは実は「ツマラナイ話」じゃないんですよ。別に意図的とか組織的とかではなくて、大は政党から小は市民運動、近所付き合い、家族までが崩壊するのは、裸の猿の強力な遺伝的権力体質に起因しているのです。それを如何に表面化させ、おおらかに制御する方法を構築できるか否かが、今の私の課題の一つなのです。だから、反発を買うのは先刻承知の上で意図的に発言しているのです。


送信日時 : 2001年 8月 14日 火曜日 11:02 PM

件名 : [pmn 15901] Re: 印刷情報作成引き受けます

 私は、新体制の議論の最初に「総会」という案も出たことだし、9.18.集会の設定は、その主旨と理解していたのですが、あれあれと思っている内にいきなり、pmn閉鎖ときたので、規約のない組織にしても会員だけの議論の場を用意しないのは常識に反するし、組織運営上おかしいと思っているのです。

 会員、特に卓上玩具電算機による電網通信の手段を持たない会員は、意見を出す場もないのです。もともと、電子手紙広場は補助手段として採用されたのであり、私は何度か面倒なので退場しました。今後は電子手紙広場を抜けたら連絡が途絶えるとなれば、本当は嫌いな電子手紙広場を休場することもできず、しょっちゅういじめごっこをしている常連の投稿が「強制的に」届くのを我慢しなければならなくなるのです。

 有志の方からは、「読まずに捨てると公言」するのは云々との意見を伝えられましたが、読みたく無い電子手紙を、それこそジャンジャン送り付けられ、そこで悪口を書かれても読まずに返信しなければ誤解されたりします。人殺し集団の赤軍派を懐かしがったり仲間殺しの浅間山荘事件の極悪犯人に心情的支持を表明したりするような方々の電子手紙が届くのを、どうして我慢しなければならないのでしょうか。

 むしろ、私は、逆に電子手紙広場は分離してamlにでも合併してもらい、民衆のメディア連絡会は郵便を中心とする地味な運動に戻るべきだとさえ考えます。

 ちょうど手許に「最終号」が転送されてきましたが、「現会員は370名、メイリングリストの参加者は430名」という表現の仕方には異論があります。有志の方から伺った最近の数字では、会員の半数は卓上玩具電算機による電網通信の手段を持たないはずです。つまり、半数の約185人の会員と差し引き約245名の非会員によってpmnが構成されているわけで、会員の比率の方が低いのです。

 私は、従来からの会員の半数を切り捨てることになる新体制の「案」には、絶対に反対します。だから、自分でも無理を承知で、印刷情報作成の引き受けを決意し、申し出たのです。見切り発車しなければならないほどの緊急性のある問題ではないのですから、以下のような「了承」はできません。少なくとも、ぜひ、総会に相当する場を開くまで現状維持にして下さい。

 以上。

From: Matsubara Akira
Date: Tue, 14 Aug 2001 16:18:52 +0900
Subject: [pmn 15896] Re: 「毒食わば皿まで」印刷情報作成引き受けます

松原です。
木村さん記:

印刷のニューズレター(ああ、亡国植民地根性片仮名語なれど)の作成を引き受けます。
木村さん、ありがたいお申し出ですが、ニュースレターの廃止はすでに決めて進んでいますので、ご了承ください。


差出人 : 木村愛二
送信日時 : 2001年 8月 15日 水曜日 8:52 AM

件名 : [pmn 15905] Re: pmn-ML 移行のお知らせ

 木村愛二です。

 私は一応、新会員の申し込みをしますが、同時に、先の提案、印刷情報の継続を主張し続けます。

 さらに、以下の「管理人は今井恭平」には猛反対します。

From: yt_w-tv@st.rim.or.jp (YUTAKA TSUCHIYA)
Reply-To: pmn@jca.apc.org
Date: Wed, 15 Aug 2001 00:02:58 +0900
To: pmn@jca.apc.org Subject: [pmn 15902] pmn-ML移行のお知らせ

新MLの管理人は今井恭平さん、副管理人は私、土屋となります。

 猛反対の理由は、先に送った私の手紙から再度引きます。

From: IMAI Kyohei
Date: Thu, 16 Nov 2000 16:14:19 +0900
Subject: [pmn 12549] Re: 雑談

重信さんとは同年輩。彼女の方が少し上かな? 当時の僕の考え方では、アラブに飛んで行っちゃった人たちは、日本でのたたかいを放棄したんだと思って批判的でした。(もちろん、北朝鮮に飛んでっちゃった人たちも同様です。明日のジョーだなんて笑わせるんじゃないよ。漫画はお前の頭だけにしてくれ)

「女であれだけやってるんだから」というのと、女だから、よけい叩かれたり、「闘士」扱いされたりっていうのは、じつはメダルの表裏のような気もします。いずれにしても、日本でのたたかいと数十年にわたって無縁な人だったんだから、彼女はアラブの革命家が日本に来て捕まっちゃった、ていう感じかな。テルアビブ事件にしても、あれは中東の階級闘争の文脈以外から理解するのは無理な話だし。いずれにしても、日本でのたたかいをしてこなかった人が今さら何しに戻ってきたの?っていうのが僕の実感かな。

それよりは、日本でたたかって敗北した連合赤軍や反日武装戦線のほうに1000倍くらいのシンパシーを感じます。[後略]

 引用終わり。こういう過去の反省のない無気味な人とは付き合えません。私は、有志の情報から、このような方向への気配を察知したので、先に「組織権力闘争」への警戒を怠る勿れという主旨の手紙を送ったのです。それほどの力量があるとは思いませんが、「能ある鷹は爪を隠す」という格言もあります。本人が新皮質で意識していなくても、裸の猿の権力意識が個体を支配するのです。


送信日時 : 2001年 8月 15日 水曜日 9:30 AM

件名 : [pmn 15906] 意見提出と同時に別途の場の会員募集

 民衆のメディア連絡会の新体制移行に関しては、参加すると同時に意見を提出し続けますが、見切り発車の可能性をも考慮し、私自身の予定を早め、以下のごとく、会員を募集します。

 先に、comcomさんとのやり取りの中で、次のように記しました。

 目下、武蔵野市にて、(ウン十万円)最新型液晶投射器、一間四方の映写幕、ヴィデオ編集機能付き卓上玩具電算機多数、約30名の観客収容と持ち込み酒席談話可能の場、名付けて「無限空間」(堺市の「創造空間」を意識)を構築中、9月初旬公開、開所式予定。

 これまでの計画では、追々、電子手紙広場か電子雑誌か、並行して印刷物を配るか、独自の会員の募集を考えようと思っていたのですが、急遽、繰り上げ募集します。

 条件は印刷物のみの郵送会員も含めて年1,000円の会費振り込み納入とし、私個人が全面的責任を持つ電子雑誌によって常時情報を提供し、私個人が編集責任を持つ条件で私宛の個人投稿を受け付け、民衆のメディア関係情報も収録します。希望の方には隔月刊行の印刷物で知らせます。

 まずは、住所、電話番号、氏名を記し、以下の宛先への電子手紙で申し込んで下さい。電子手紙ではなく郵送印刷物を希望する方は、その主旨を記して下さい。電子手紙が使えず、最初から郵送印刷物のみの会員申し込み希望の方をご存じでしたら、以下の住所宛に郵便で送るよう誘って下さい。FAXは電話が使えなくなると困るので、お断りします。

 新住所:180-0006 武蔵野市中町2-6-2-202

 木村愛二

 以上の方法による申し込みを受けて以後、申し込み者の確認も兼ねて、こちらから振り込み用紙を送ります。


送信日時 : 2001年 8月 15日 水曜日 11:35 AM

件名 : [pmn 15908] メディアのネタの日本赤軍に足元から厳しい批判

 私は、何度怪我しても懲りない性分なので、これまでにも決して暴力的報復を恐れることなく、政治破落戸の人殺し集団、日本赤軍そのものと、彼らを人寄せパンダに使う大小メディアに対しても、何度か公然と批判してきました。

 ところが、実に面白いことに、日本赤軍の「女帝」こと重信房子逮捕と同時に警察の捜査を受けた『人民新聞』の紙上で以後論争が続き、2001.7.15.号には、全体の論調は「武闘支持」とは見られるものの、次のような厳しい批判が出てきました。

 曰く:[前略] 獄中から勝手に組織の解散宣言を行うというのを含めて重信氏のあり方は、[中略] JRA=人民革命党を「重信私党」と捉えていたこと、人民とか民主主義とかもまったく利用主義的に用いられていたこと、などなどをさらけだすものである [後略]。

 曰く:[前略] かつて私は、[中略] 貴紙に載った中東レポートに関して、「これは彼らが現地にいないことを示すし、実に空々しい」といったことを記しました。[後略]

 なお、私の手紙の文章は、出典さえ明示すれば無断転載歓迎としています。


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