『亜空間通信』2001.10.26:65号

ラディンとブッシュの腐れ縁を暴露した作家が謎の“薬物自殺”で訳本あり他

送信日時 :2001年 10月 26日 金曜日 8:12 AM

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『亜空間通信』65号(2001/10/26)
【ラディンとブッシュの腐れ縁を暴露した作家が謎の“薬物自殺”で訳本あり他】

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転送、転載、引用、大歓迎!

本日早朝、韋駄天掲示板にて佐藤雅彦氏発の新情報発見!

 長文なので、日本語訳がある部分だけを至急転送する。英文は韋駄天にて見られたい。以下、引用転載。

小ブッシュの伝記作家が謎の“薬物自殺”を遂げる直前に、ウサマ・ビン・ラディンと小ブッシュの商売上の腐れ縁を暴露していた

[ ★阿修羅♪ 戦争・国際情勢3 ]
投稿者 佐藤雅彦
日時 2001 年 10 月 26 日 00:20:17:

●『幸運なる二世ジョージ・ブッシュの真実』は、ただでさえ数少ない小ブッシュの伝記のうち、邦訳が読める貴重な本ですが、その著者ジェイムズ・ハットフィールド氏は、小ブッシュの大統領就任から半年後の7月18日に「処方薬の過剰摂取による自殺」を遂げていました。ちなみにこの伝記がどのくらいスキャンダラスなものかは、つぎの広告からも知ることができるでしょう。

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『幸運なる二世ジョージ・ブッシュの真実』

J.H. ハットフィールド (著), James H. Hatfield (原著), 二宮 千寿子 (翻訳), 渋谷 正子 (翻訳), 真喜志 順子 (翻訳)
単行本 - 461 p (2001/04/01) 青山出版社 ; ISBN: 4899980167 ; サイズ(cm): 18 x 13

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エディターレビュー
ダ・ヴィンチ

新世紀最初の大統領の地位に昇りつめたジョージ・W・ブッシュとは、一体何者なのか?

――名門ブッシュ家の異端児の生い立ちから、学生時代、石油会社や野球チームの経営者時代、政治家生活まで、彼の素顔を語り尽くす、世界で話題の一冊。(ダ・ヴィンチ2001年7月号「今月の注目本100冊」

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内容(「BOOK」データベースより)
その生い立ちから、学生時代、石油会社や野球チームの経営者時代、テキサス州知事時代、そして大統領をめざすまで、ジョージ・W.ブッシュのすべてを語り尽くす。封印された最大の疑惑の解明にも挑んだ、著者渾身の一冊。

内容(「MARC」データベースより)
ブッシュ新大統領の少年時代から1999年5月の大統領選挙出馬表明までを追ったノンフィクション。綿密かつ膨大な取材をもとに、新大統領の封印された素顔を暴き出す。全米で10万部がリコールされた衝撃の書の翻訳化。

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●マスコミに報じられたハットフィールド氏の最期というのは、ハリウッドのサスペンス映画なみの奇妙なものだったようです。

●そもそも、米国大手のセントマーチンズ・プレスから同書が出版された直後に、ハットフィールド氏が「委託殺人」容疑で起訴されていたことが“発覚”して同社は7万部を回収、2万部をお蔵入りにしてしまったわけですが、発売当時はすでに2000年大統領選の前哨戦が始まっており、共和党サイドから版元へのタレコミや恫喝があった可能性は否定できない。そして、「自殺」の直前にはハットフィールド氏は「クレジットカード詐欺」の容疑がかかり、警察が逮捕のために自宅に踏み込んだらすでに「逃走」しており、結局、ホテルで死体となって発見されたとのこと。これとて、「詐欺」の件はデッチ上げの可能性だって考えられるし

――本当のところはわかりませんが――

マスコミ報道はこの著者の評判をおとしめるようなストーリーを書いているだ。

(日本の記者クラブほどではないでしょうが、こうした情報も警察の記者発表を鵜呑みにして書いている可能性が高い。) 

●「処方薬の飲み過ぎ」で「逃亡先」の「ホテル」で「自殺」した、というストーリー自体、暗殺を思わせるものですな。

●ところで、この「自殺の直前に、ハットフィールド氏が発表した最後の原稿は、よりによってウサマ・ビン・ラディンと小ブッシュが昔ビジネスパートナーだった事実を暴いたものだったのです。

●以下に、ハットフィールド氏自身のスキャンダラスな過去をわざわざ書きたてながら、彼の「自殺」を報じた『ワシントン・ポスト』記事と、彼の最後の原稿になったウサマ・ビン・ラディンと小ブッシュの腐れ縁暴露記事、そして発禁扱いとなった小ブッシュ暴露本の出版を引き受けた小出版社による弔辞を紹介しておきます。

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ジェイムズ・ハットフィールド氏の謎の“自殺”を報じた『ワシントン・ポスト』紙の記事】

http://www.washingtonpost.com/ac2/wp-dyn?pagename=article&node=&contentId=A29283-2001Jul20

Bush Accuser Dies Of Drug Overdose
【ブッシュ大統領を告発した人物が薬物過剰摂取で死亡】

Discredited Author Faced Financial Woes
【評判を落とした著作者は借金苦で喘いでいた】

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【ハットフィールド氏が謎の“自殺”を遂げる直前に発表した最後の原稿は、ウサマ・ビン・ラディンと小ブッシュとの腐れ縁を暴露したものだった】

http://www.onlinejournal.com/Attack_on_America/Hatfield-R-091901/hatfield-r-091901.html

Why would Osama bin Laden want to kill Dubya, his former business partner?

【ウサマ・ビン・ラディンは何故、昔の商売仲間だった小ブッシュを殺したいのか?】

By James Hatfield

●注1:Dubya 米国マスコミが名付けた小ブッシュの愛称。小ブッシュは以前から、大ブッシュ(元大統領)と同名の自分を「George W」と言っていたが、南部なまりでこの「W」が「ダブリュー」ではなく「ダブヤ」のように聞こえるところから定着したあだ名。

●注2:arbusto スペイン語で「藪[やぶ]」のこと。

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【セントマーチンズ・プレスで発禁になったハットフィールドの小ブッシュ暴露本を引き受けたソフトスカル・プレス社の弔辞】

http://www.lovearth.net/fortunateson.htm Press Release


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