『亜空間通信』569号(2003/04/13) 阿修羅投稿を再録

紆余曲折あれど日本の世界戦略わが略述に急展開し超党派で国連監視隊派遣提唱

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『亜空間通信』569号(2003/04/13)
【紆余曲折あれど日本の世界戦略わが略述に急展開し超党派で国連監視隊派遣提唱】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 私は、すでに6日前、以下を発した。ただし、以下の文中の「米英敗北」は、軍事を踏まえつつも、国際政治、思想、文化などなどの戦線を含む全体の状況を意味する。

----- 引用ここから ------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku563.html
『亜空間通信』563号(2003/04/07)
【日本はわが苦心の戦局分析に従い米英敗北を読み切りアジア中心戦略に転じよ!】
[中略]
 わが日本の世界戦略を略述する。
[中略]
 日本が分割方式打診 民生部門は国連中心 [kyodo.co.jp]
[中略]
 日本の関与は戦況次第 欧州諸国の賛同目指す [kyodo.co.jp]
[中略]
 日本は、即刻、わが苦心の戦局分析に従い、米英敗北を読み切り、その他の安保理常
 任理事国のフランスを真ん中に置き、第二次世界大戦敗北組のドイツを意識しつつ、
 常任理事国で社会主義ではなくなったロと中に近寄り、イスラム諸国と組むアジア中
 心戦略に転じよ!
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------

 以後の事態は、紆余曲折あれど、わが分析の国際的な力関係に基づき、基本的にわが予測の方向へと急展開している。

 昨日(2003/04/12)は午後、ともに旧知の日本女性、アメリカ漫画『戦争中毒』の訳者集団代表の「きくちゆみ」さんの訪米報告会に、イラクから帰国したばかりのジャミーラ高橋さんも参加するという連絡が入ったので、そちらを優先した。

 ところが、深夜近くに帰宅して見た日経夕刊には、以下の見出しの記事が載っていた。これは、私が、午後6時頃、ジャミーラさんに推薦したばかりの「日本が取るべき世界政治戦略」に沿うものである。

「米、治安維持部隊部隊の派遣要請/各国に」

 本文には、「ラムズフェルドが」、[中略]「日本の事情なども念頭に」、「国連決議や議会の行動を必要とする国もある」と「語った」とある。

 私は、カンプチアPKO出兵の折り、現地に取材に行き、タケオ基地も訪れ、ヴィデオ作品の『軍隊の影に利権あり』と単行本の『国際利権を狙うPKO』を発表した。

 私は、防衛大学校3期生、ただし、半年で中退でもある。防衛庁は、私を無視できない。

 今回は、むしろ、日本が超党派で積極的に、「国連停戦監視部隊」を送ることを提唱する

 ただし、そこに、「人間の盾」思想の一般市民が大挙同行することをも提唱する。

 その考え方を、私は、カンプチアPKO出兵後に発表しており、以下に入っている。

----- 引用ここから ------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hibusou.html
緊急提言
平和のために血を流す覚悟
NGO(非政府組織)・熟年・非武装・無抵抗・平和行動隊結成

初出:『フリージャーナル』23号(1994.7.8)
一部改訂:1998.9.17.
追記:2001.10.18.
「自分は何をするのか」/実践なき理論は無力
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------

 私は、「心は二つ、身は一つ」、このところ、電網情報戦争に集中せざるを得ず、「人間の盾」に参加することができなかったが、いつでも参加する覚悟を決めている。これが、究極の平和思想と自負している

 そして、これこそが、以下の電網宝庫記事の写真の主に、このところ、毎日捧げ続けている涙の「祈り」でもある。

----- 引用ここから ------------------------------
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku534-2.html
戦争の姿
(あまりに悲惨な画像ですが、正視して下さい。)
[後略]
----- 引用ここまで ------------------------------

 私は、この「姿」を、「バスラの少女」と名付けている。

 見て欲しい。正視して欲しい。涙を流して欲しい。

 私は、徹底した唯物論者を自負するが、子でもある。親でもある。祖父でもある。

 わが本能と生後の学習には、この「姿」に、涙せざるを得ない仕組みがあるのである。それが欠けたもの、枯れたもの、ブッシュらの輩には、ただ、ただ、侮蔑と、哀れみあるのみである。

 以上。


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