『亜空間通信』525号(2003/03/20)阿修羅投稿を再録

アングロ・アメリカ帝国の代理戦争がクルド利用に踏み切る読みが的中連続情報

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『亜空間通信』525号(2003/03/20)
【アングロ・アメリカ帝国の代理戦争がクルド利用に踏み切る読みが的中連続情報】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 本日(2003/03/20)早朝、以下、連続で紹介する阿修羅戦争26掲示板の投稿が出現した。

 最早、これ以上の説明は不要である。ネット情報の収集とその分析で、大手メディアを、完全に追い抜ける時代が来たのである。問題は、分析に不可欠な予備知識の有無である。

----- 引用ここから ------------------------------
イラク反体制各派とトルコ政府代表が会合,領土の一体性保持を確認,「生産的だった」(時事3/20)
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/334.html
投稿者 YM 日時 2003 年 3 月 20 日 03:24:07:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030320-00000030-jij-int
戦後の統一保持で合意=軍隊再編も-イラク反体制派
【エルサレム19日時事】トルコからの報道によると、首都アンカラで19日、イラク反体制各派とトルコ政府代表が会合を開き、イラク戦後に各派代表による民主主義に基づいた制度を確立し、領土の一体性を保持するとの共同声明を出した。
 さらに各派は、戦後に武装組織を新生イラクの新たな軍隊に再編する用意があると表明。トルコは、クルド人勢力の独立に向けた動きを警戒しているが、会合に同席したトルコ政府代表は「生産的だった」と述べた。 (時事通信)[3月20日1時8分更新]


Re: 反体制各派とトルコ政府代表会合,「懸念されるトルコ軍とクルドの衝突の可能性は小さくなった」,か(朝日3/19)
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/337.html
投稿者 YM 日時 2003 年 3 月 20 日 04:06:42:

(回答先: イラク反体制各派とトルコ政府代表が会合,領土の一体性保持を確認,「生産的だった」(時事3/20) 投稿者 YM 日時 2003 年 3 月 20 日 03:24:07)

http://www.asahi.com/special/iraq/TKY200303190278.html
反体制派クルド部隊は米主導の連合軍指揮下に
フセイン政権後をにらんだイラク反体制派と米国、トルコ当局者の会合が18、19両日、アンカラで開かれ、イラク攻撃の際、イラク北部のクルド人各派など反体制派の部隊は米主導の連合軍指揮下に入ることなどで合意した。

米国のカリルザド・イラク担当特使は、歴史的経緯からトルコがクルド人による支配を警戒するイラクの大油田キルクークについて「同地は米軍が管理する」とし、「各派は連合軍への完全な協力を約束した」と記者団に述べた。トルコ側もトルコ軍のイラク北部展開がクルド人ゲリラをトルコ側に入れないための治安目的であることを確認。同政府筋は、懸念されるトルコ軍とクルドの衝突の可能性は小さくなったとしている。

会合にはクルド各派のほか、イラク内のシーア派組織、トルコ系少数民族トルクメン人の組織など8団体が参加。フセイン後に各派を代表する民主的な政府樹立を目指すことなどを確認する声明を発表した。

(03/19 23:22)


トルコ首相土壇場の翻意「たとえ給油でも空軍基地は使わせない,インジルリクも」(毎日3/20 02:11)
http://www.asyura.com/0304/war26/msg/329.html
投稿者 YM 日時 2003 年 3 月 20 日 02:59:12:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030320-00000183-mai-int
<トルコ首相>「米の基地使用認めぬ」 米軍機の領空通過は容認

【ディアルバクル(トルコ南東部)山科武司】トルコのエルドアン首相は19日、「米軍機の領空通過は認めるが、空軍基地使用は認めない」と述べた。トルコ国会が1日否決した米軍駐留の政府案についてトルコ国会は20日、改めて再審議する見通しだが、首相発言通りの提案が国会承認された場合、米軍はバグダッド侵攻に向けた北の重要拠点を失うわけで、作戦の大幅練り直しは必至となる。

首相は「たとえ給油でも空軍基地は使わせない」と語った。関係筋によると、使用を認めない基地の中には、湾岸戦争(91年)後、米英機がイラクの「飛行禁止空域」の偵察飛行に利用しているトルコ南東部のインジルリク基地も含まれている。

これに先立ちトルコ政府は、対米協力の内容について領空通過のほか、空軍基地を経由しての米軍機のイラク侵攻も認める発言をしていた。開戦直前に首相が翻意した背景には、対イラク攻撃を機にしたトルコ国内の混乱への懸念があるとみられる。(毎日新聞)
[3月20日2時11分更新
----- 引用ここまで ------------------------------

 以上。


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