『亜空間通信』318号(2002/07/29) 阿修羅投稿を02.12再録

悪鬼の米軍がアフガン地元女性の両手を後ろ手に縛り結婚披露宴誤爆の証拠隠し

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『亜空間通信』318号(2002/07/29)
【悪鬼の米軍がアフガン地元女性の両手を後ろ手に縛り結婚披露宴誤爆の証拠隠し】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 この表題、「悪鬼の米軍がアフガン地元女性の両手を後ろ手に縛り結婚披露宴誤爆の証拠隠し」は、私が、事態の残酷さを、いやが上にも強調するためにというよりも、ことの本質をより明確にするために考え抜いた表現なのである。

 目の前には、本日(2002/07/29)の日経の2面を広げてある。日経の問題の記事の見出しは、「アフガン誤爆/米軍が証拠隠しか/国連が草案/英紙報道」である。【ロンドン=共同】の配信記事を使っている。「英紙」は「タイムズ」とあり、いわば、「じゃじゃ、蛇、邪」、じゃんともなっちょらん業界の世界的最高権威なり。

 これなら、おそらく、各紙も報ずるだろう。阿修羅戦争14掲示板を覗くと、やはり、あった。以下である。

http://www.asyura.com/2002/war14/msg/217.html
アフガン誤爆で米軍が証拠隠しか 英紙報道【朝日】 投稿者 長兵衛 日時 2002 年 7 月 29 日 13:27:37:

http://www.asahi.com/international/update/0729/004.html
 29日付の英紙タイムズは、米軍が今月1日にアフガニスタンで結婚披露宴の会場を誤爆し40人以上が死亡した事件の直後、現場に米軍の要員が入り「爆弾の破片や血痕などの証拠を隠す工作をした」と批判する調査報告書の草案を国連がまとめたと報じた。
 この草案は同紙がカブールで入手。現場付近には武器らしい物が見当たらず、地上から砲撃を受けたとする米側の主張を裏付ける確かな証拠も得られなかったとしており、米側の説明と食い違う事実が多数あったと記載している。

 また、米軍が「現場一帯をきれいにしていた」際、地元の女性たちが両手を後ろ手に縛られるなど人権侵害の疑いのある事件も起きたと報告している。

 同紙によると、この草案は、現地に精通した経験豊富な国連要員のチームが作成した。結婚披露宴の会場は反タリバーン勢力のものだったという。

 カブールの国連報道官は28日、同紙の取材に対し、この草案には不確かな部分が残っているため、さらに詳しく正確な報告書を作成中と回答。手直しの必要性を強調しながらも、こうした草案が作成されたこと自体は認めたという。(共同) (11:17)

 以上で引用終わり。

 ところが、以上の朝日の記事と日経の紙面の記事を比べると、後半の「また、米軍が「現場一帯をきれいにしていた」際、地元の女性たちが両手を後ろ手に縛られるなど人権侵害の疑いのある事件も起きたと報告している」以下が、ないのである。

 これは重要である。「女性をいじめる男」の構図を強調すべきである。

 早速、日経の国際部に意見をした。

 私は、記事を見た途端に、「アフガンでの地元の反発が強まるか否か」と考え、即座にまた、「でもなあ、わが三等国家ニッポンでは、何度、少女が強姦されても、wimps、女々しい、女のような弱虫、などと嘲られても、原潜の戦争ごっこで少年が殺されても、思いやり予算なんだよな、」、と、実に機嫌悪し、夕食前にこれでは、身体に良くないのである。「悪鬼の米軍」とその操り手、胡麻擂り手、ああ、日本の馬鹿首相、原潜の少年殺人の際の「女々しい「下手糞ゴルファー」森、その不評さくさくで一躍、人気絶頂、今どん底の小泉を思い、ああ、その正体を見抜くどころか阿諛迎合の「文化人」、ああ、ますます胃に悪い。日本人としても不機嫌なのである。

 以上。


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