『亜空間通信』255号(2002/05/12) 阿修羅投稿を02.12再録

北部同盟アフガニスタン前大統領ラバニ911ラディン主犯説否定し闇の勢力訴追

追随:ラバニ前アフガニスタン大統領が9・11米国事変の「ウサマ主犯説」に公然と疑義を唱えた 投稿者 木村愛二 日時 2002 年 5 月 12 日 20:41:00:

 以下、後出の「ラバニ前アフガニスタン大統領が9・11米国事変の「ウサマ主犯説」に公然と疑義を唱えた 投稿者 佐藤雅彦 日時 2002 年 5 月 11 日 14:05:36:」に追随する。

 このように、911謀略説は今や、本家のアメリカ、イギリス、フランス、ロシアに続いて、アフガニスタンでも公然化しちょるというのに、日本の大手メディアは何しちょるのか! 

 やはり、幸か不幸か、私の命名、恐米畏縮症患者が的中していたのである。

 アフガニスタンの前大統領、北部同盟のラバニが、ロシアの『イズヴェスチャ』紙の取材に応じて、911事件のウサマ・ビン・ラディン主犯説を否定し、軍事謀略を組織的に遂行した“闇の勢力”の正体暴けと公言したという情報の存在は、私自身も以下の2頁の電網宝庫で直接確認し、すでに私製の英語だけの転送情報網に流した。

http://www.conspiracyplanet.com/channel.cfm?channelid=76&contentid=512
http://www.conspiracyplanet.com/channel.cfm?channelid=76&contentid=512&page=2

 上記のごとく、本家のアメリカ、イギリス、フランスで、大手メディアが911謀略説を報じていることは、わが電網宝庫の以下に詳しい。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/Cynthia-McKinney.html

 以下は、佐藤雅彦さんの情報をぱくって午後の外出予定の直前に、急ぎ転送した記録である。

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『亜空間通信』255号(2002/05/12)
【北部同盟アフガニスタン前大統領ラバニ911ラディン主犯説否定し闇の勢力訴追】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 以下、私見と一致するが蛇足の注釈は加えずに急ぎ転載。

http://www.asyura.com/2002/war12/msg/112.html
戦争12 阿修羅
ラバニ前アフガニスタン大統領が9・11米国事変の「ウサマ主犯説」に公然と疑義を唱えた 投稿者 佐藤雅彦 日時 2002 年 5 月 11 日 14:05:36:

●ロシアの『イズヴェスチャ』紙が4月中旬に興味深いインタビュー記事を掲載したとのこと。アフガニスタン前大統領のラバニ氏が、9・11米国事変のウサマ・ビン・ラディン主犯説を公然と否定し、大規模な軍事的陰謀を組織的に遂行した“闇の勢力”の正体を暴くべきだと、本格捜査を求める声を上げたそうです。

●このラバニ発言に、政治的な思惑があったかどうか検討しておく必要はあるでしょうが、それにしても、これは時期的に米国やイスラエルにとってかなりの政治的脅威に成り得た発言だったと思えます。

●CIAがヘクマティアル元首相の暗殺に失敗した、という(これだけでもトンデモない)情報が流れてきたばかりですが、陰謀は、破綻を隠すために更なる陰謀を求めるのかも知れませんな。

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FORMER AFGHAN PRESIDENT BURHANUDDIN RABBANI TOLD IZVESTIA,
"I DON'T BELIEVE BIN LADEN WAS BEHIND SEPT. 11, DO YOU?"
【アフガニスタン前大統領ブルハヌディン・ラバニ氏がイズヴェスチャにこう語った
 「ビン・ラディンが9・11事変の犯人だなんて信じられるかね?」】

http://www.conspiracyplanet.com/channel.cfm?channelid=76&contentid=512
Former Afghan President Doubts Osama Behind 9-11
by IZVESTIA
【ラバニ前アフガニスタン大統領が、9・11事変の
オサマ主犯説に疑義を唱えた(イズヴェスチャ報道)】

In a rare interview granted to the Russian daily Izvestia on April 14 and published today, the leader of the anti-Taliban Northern Alliance, Burhanuddin Rabbani, dismissed Osama bin Laden as a "small fish," who could not possibly have organized the attack, and called for a major investigation of the events of Sept. 11.
【ロシア日刊紙『イズヴェスチャ』は4月14~15日付けの紙面で反タリバン派北部同盟の指導者ブルハヌディン・ラバニ氏との貴重なインタビューを掲載したが、そのなかでラバニ氏は9・11攻撃を組織化できる可能性さえない“雑魚”だと語り、あの“事変”の本格捜査を行なうべきだと主張した】

Rabbani's statement is notable against the background of the latest media hype around bin Laden, that began today, with the convenient surfacing of a new video allegedly confirming bin Laden's authorship of the attack.
【ラバニ氏の発言は、「ビン・ラディンが9・11攻撃を指揮した」ことの確定的な証拠だと騒がれている新たなビデオがまことに都合よく現われてマスコミがバカ騒ぎを繰り広げている今、この推定を覆しかねない声として、注目すべきものである。】

Here are relevant excerpts from the Rabbani interview:
【以下に、ラバニ氏の該当部分の発言を再録する。】

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Q: Are Osama bin Laden and Mullah Omar still alive?
If so, where are they now?
■ウサマ・ビン・ラディンとムラー・オマールはまだ生きているのか?
そうだとするなら今どこにいるのか?

RABBANI: Their fate doesn't interest me.
They are very small fish.
●奴らの生死に興味はない。奴らは雑魚だからな。

Q: But they destroyed the peace of the whole world.
■だが彼らは全世界の平和を破壊したのだ。

RABBANI: It interests me very much, to know, how such a complex, multilayered, painstakingly planned and technically masterfully organized terrorist operation, as the attack on the U.S.A. on Sept. 11, could have been organized and carried out by a small group of bandits, sitting in uninhabited Afghan mountains. Personally this is incomprehensible to me.
●その点については私も非常に知りたい。このような、複雑で幾重にも仕掛けが施され丹念に計画されていて、技術的にも巧みに編まれたテロ工作の作戦が――まさに9月11日に米国を襲った攻撃のことなのだが――アフガニスタンの人も住んでいない山中に潜んでいた少人数の山賊連中の手で、いったいどうやって組織化し、遂行しえたのか? 個人的にはとうてい考えられないことだから。

Q: You mean, you doubt, that the guilty party in the American tragedy of the 21st Century was bin Laden?
■つまり、あなたは21世紀のアメリカの悲劇を起こした犯人が、ビン・ラディンである、という説に疑いを持っていると言うのか?

RABBANI: And don't you doubt it, too? A big investigation is absolutely necessary. Of course, anything is possible. I never met bin Laden, but people have come to me, who sat at the same table with him, and observed him in various situations. Not a single one of these told me that bin Laden is a great personality. On the contrary, all who knew him spoke of him as a simple field commander. Bin Laden sat for a long time in the caves. One does not control the world from such a place.
●キミはあんな説、真に受けているのかね? 大規模な捜査がぜったいに必要だ。
むろんどんなことだって可能性はあるさ。しかし私はビン・ラディンに会ったことは
一度もないけど、奴と同席してさまざまな場面で奴を観察した連中は、いろいろと
やってきた。そういう連中で、奴を偉大な人格者だという人間はひとりもいなかったぞ。
逆に、奴を知ってる人間は、全員が「ビン・ラディンは単純な野戦指揮官にすぎない」と語っていた。ビン・ラディンはずっと穴蔵のなかに座っていただけの男だ。あんな場所から世界を支配することはできるわけがない。

Q: Is it possible, that other people were behind bin Laden?
And are behind him now?
■ビン・ラディンの背後に別の勢力がいる、ということか?
その勢力は、まだビン・ラディンを陰から支えているのだろうか?

RABBANI: Without a doubt.
And I would like to know who exactly.
●間違いなくそうだろう。
それが何者なのか、私も知りたい。

[Izvestia, April 15, 2002]
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【参考】

http://www.asyura.com/2002/war11/msg/954.html
CIA無人機、アフガン元首相の暗殺に失敗[読売新聞]

【ワシントン9日=林路郎】米政府高官は9日、中央情報局(CIA)の無人偵察機が6日、アフガニスタンの 首都カブール近郊でヘクマティアル元首相の暗殺を目的にミサイル攻撃を仕掛けたが、失敗したことを明らかにした。現場にいた数人が死傷した模様という。

暗殺計画について、同高官は、元首相がアフガン駐留米軍への攻撃、カルザイ暫定政権の転覆、帰国したザヒル・シャー元国王の暗殺を企てていることが理由だと説明している。米国がタリバン前政権またはテロ組織アル・カーイダと無関係な人物を対象に武力を行使したのは初めて。

ヘクマティアル氏は、アフガン侵攻した旧ソ連軍に対するゲリラ戦で中心的な役割を果たした「イスラム党」 の指導者。内戦中は一時、米国と極めて近い関係にあったが、タリバン政権時代はイランへ逃れていた。 現在は「外国軍の進駐を許すぐらいなら内戦の方がまし」などとして、米軍への徹底抗戦とカルザイ政権打倒を呼びかけている。

ブッシュ大統領は9日、これについて、「米国に危害を及ぼそうとする者は必ず
追撃する」と宣言していた。

(5月10日11:47)
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 以上。


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