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January 2007
 
2006
 
 
 
まちづくりと新しい市民参加
 
 
2007.2.26
 
「事務局長のひとりごと、新しいアドレスです。」
 
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/408
 
 
2007.2.16
 
「ビエンチャンの活況」
 
 友人の案内で、ラオスの首都ビエンチャンを訪れた。わずか3泊の短い旅程だったが、ビエンチャンの現況をよく知ることができた。ビエンチャン訪問の主な目的は、この間自治労が10数年にわたって支援してきた「ラオス子どもの家」(日本でいえば児童館のような施設)と、自治労北海道本部、愛知県本部、東京都本部の三者が建設し、昨年12月にオープンした「ビエンチャン市立図書館」の現状と課題について、一人の支援者の立場から関係者と話し合おうということであった。
 「ラオス子どもの家」は、ラオス全土に20数箇所ある「子ども文化センター」の中核施設としての機能の充実などが、ビエンチャン市立図書館はラオスに6つしかない公立図書館の一角として、蔵書の充実や図書館運営のノウハウの研修などが課題になっている。たとえば公立図書館といえども、図書購入の予算はほとんどなく、ビエンチャン市立図書館の蔵書も自治労東京都本部やラオスで活動するNGOからの寄贈である。どのような支援が求められているのか。現地との交流の中でしか、現地で求めている課題は分からないことを改めて感じた次第である。
 この2つの施設の課題は別に報告する機会をもつこととして、ここではビエンチャンの現況について、私が感じたことを簡単に記すことにしたい。
 まずびっくりしたことは、ビエンチャンの主要な道路の混雑ぶりである。決して舗装が行き届いているとは言えない道路いっぱいに(ちなみにビエンチャンは右側交通である)、車とバイクの洪水である。車は日本製が多く、相当に古いものであるが、バイクは日本製もあるものの最近は中国製の新車が多く見られる。2人乗りどころか、3人乗りやたまに5人乗りなどもあり、まさに怒涛のように走り回る様は圧巻である。女性のバイク乗りも多く、活発なラオス女性の象徴のような存在に見えた。
 朝の市場の活況は、もはや日本では見ることができない。野菜の種類の豊富さには、ただただ驚くばかり。メコン川などで採れた魚も多い。肉類は豚と鶏だが、大量にさばいて売られている。ふんだんな香辛料を使って調理したものや、焼きたてのフランスパンも売られていて、その食材の豊富さと売り買いの人と手押し車の混雑ぶりもビエンチャンの活況そのもののようであった。
 街は建設ラッシュといっても間違いはない。4階建て、5階建てのビルがあちこちで建築中である。
 街なかは決して綺麗とはいえない。もちろん乾期だから汚れが目立つのは致し方ないかも知れない。ただ、メコン川の涸れ具合は気になった。対岸のタイ側に水が流れていたが、ラオス側の方は川底が干上がって子どもたちがサッカーに興じるほどだ。一緒に行った友人もこのようなメコンは初めて見たとのことであった。地球温暖化の故でなければいいがと思ったが、雨期にどうなるのかも気になる。
 書くことは尽きないのだが、この欄の性格もあるので、今日のところはこのへんで。
 
 
2007.2.6
 
「EST普及推進フォーラム」
 
 EST(Environmentally Sustainable Transport:環境的に持続可能な交通)の普及促進を図るため、標記フォーラムが開催される。
 
日 時
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会 場
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主 催
 
後援 (予定)
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事務局
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参加費
     
2007年2月14日 13:00〜19:00
(12:30から受付開始)
 
六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール、
カンファレンスルーム3、4、5
〒106-6149 
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階
 
環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会
 
国土交通省、環境省、(社)日本民営鉄道協会、
(社)日本バス協会等
 
交通エコロジー・モビリティ財団
TEL:03-3221-7636
メール:forum@estfukyu.jp
 
無料(申込みは下記ETSポータルサイトより、定員になり次第締め切り)
http://www.estfukyu.jp
 
第1部 基調講演 「ESTの意義と最近の内外の取組み」
     太田勝敏(東洋大学国際地域学部教授)
特別講演 「都市における自動車交通適正化の試み―英国ノッティンガム市の試み」
     デービット・カーター(MVAコンサルタンシープロジェクト・ディレクター)
   
第2部 第2部 パネルディスカッション「ESTの取組み状況と今後目指すべき展開について」
司会(予定):町永俊雄(NHKアナウンサー) パネリスト:太田勝敏(東洋大学国際地域学部教授)、高森長仁(富山市都市整備部主幹)、デービット・カーター(MVAコンサルタンシープロジェクト・ディレクター)、福本秀爾(国土交通省総合政策局長)、星野知子(女優)
   
第3部 第3部 テーマ別ラウンドテーブル
「地球温暖化防止に向けた自動車交通社会のあり方について」(仮)
「地方都市においてEST対応型公共交通体系をいかにつくりあげるか」(仮)
「利用者に対する意識啓発の取組みについて」(仮)