子どもたちに関する事件【事例】



注 :
告発した被害者の勇気をたたえます。そして、二度と同じ悲劇を繰り返さないために、あえて事例としてここに掲げました。被害者がこれ以上、傷つことがないよう留意を願います。
学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
910717 教師のワイセツ行為・体罰 2002.1.6. 2.25.更新
1991/4/ 島根県の私立高校で、バレーボール部監督で教師のN(43)が、女子バレーボール部員(17)を監督室に呼び出し、ワイセツ行為をしていたことが判明。
内 容 1991/4 上旬、Nは、同校の監督室に、女子バレーボール部員A子さんを呼び出し、ワイセツ行為をした。

母親が警察に訴えて判明。

7/15 学校側が本人に確認した結果、ワイセツ行為を認める。Nの辞表を受理。
加害者 妻と子ども2人の4人暮らし。

日本体育大学体育学部卒業後、私立高校に採用され、保健体育を担当。

バレーボール部監督として、スパルタ教育で知られていた。バレーボール部員は17人で、全寮制で指導を受けていた。それまで無名に近かった同校バレーボール部を全国レベルに引き上げ、バレーボール部は1991年春の全国高校バレーボールに3回出場、ベスト8になったほか、夏の全国高校総体にも出場が決まっていた。
加害者の処分 7/17 署は、N元教師を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕。
これまでも、同様のうわさがあり、余罪があるとみて調べる。
背 景 同校は男女共学で生徒数726人。
参考資料 1991/7/17讀賣新聞大阪・夕(月刊「子ども論」1991年9月号)
注: 元々の表記の多くは「いたずら」となっていましたが、個人の言葉や既成の文章の引用で使用している以外は、できるだけ「ワイセツ行為」という言葉に改めました。(2002.2.25)



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