学校に関する事件・事故【事例】



注 :
加害者や担当教師名等については、個人に問題を帰すよりも、社会全体の、あるいは学校、教師全体の問題として捉えるべきではないかと考え、匿名にしてあります。
学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ悲劇を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
820408 校内暴力 2001.10.10新規
1982/4/8 神奈川県座間市の市立栗原中学校で、4人の男子生徒(中3)が大暴れ、便所を損壊させたとして、校長が座間警察署に告訴。
経 緯 1981/7/9 教師が、授業妨害をした生徒(中3)を注意したことから、10数名の生徒が暴れ、教師2人が軽いケガをした。

9/10 教師が、授業中にラジオカセットを鳴らした生徒からラジオカセットを取り上げたことで、腹を立てた生徒数人が教師を殴り、顔に10日間のケガを負わせた。

1982/4/8 新学期が始まったばかりのこの日、生徒2人(中3・14・15)が校舎3階の男子便所をカナヅチで壊した。そらに昼休み、他の2人の生徒(中2・14)が加わり、4人で同じ便所の便器や周りのベニヤ板、天井、仕切りをカナヅチや柄のついたモップでめちゃめちゃに壊した。(この中にラジカセ事件の2人も加わっていた)
破壊した便器は計6個。損害額50万円。

学校は4人の生徒を器物破損で警察に告訴。
生徒の言い分 暴れ回った理由を生徒たちは、仲間の2人がタバコを吸っていたのを教師に咎められて、むしゃくしゃしたからと話した。
参考資料 「あなたも息子に殺される 教育荒廃の真因を初めて究明」/小室直樹著/1982.太陽企画出版、ほか



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