子どもたちに関する事件【事例】



注 :学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ事件を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
040412 教師のワイセツ行為 2004.11.3.新規
2004/4/12 静岡県西部の公立中学校の養護学級の男性教師(47)が、担任をしていた学級の女子生徒に対して、在学中2年以上にわたり、校内で体を触るなどのわいせつ行為を繰り返していたとして、懲戒免職処分。
同教師は
卒業後も、女子生徒を呼び出して車の中に誘ってわいせつな行為を繰り返していた。
経 緯 2000/−2003/3/ 在学中に数回、校内で体を触るなどののわいせつ行為を繰り返していた。

2003/3/−2004/2/ 女子生徒が卒業した後も、同教師は女子生徒を呼び出して車の中に誘ってわいせつな行為を繰り返していた。その回数は「相当数」に上るとみられる。

2004/2/ 女子生徒が、高校の担任教師に相談したことから事件が発覚。

3/中旬 男性教師が事実を認める。
加害者 2004/3/中旬から、同教師は学校を休んでいる。「取り返しのつかないことをした。申し訳ない」と話した。
背 景 養護学級はも基本的には1学級の生徒数が8人。
校内で2年以上繰り返されていたわいせつ行為に、周囲で気づいたひとはいなかった。
周囲の対応 事件の悪質さを重く見た県教委が、男性教師の刑事告発も検討したが、女子生徒の家族の意向で見合わせた。 
関 連 静岡県では、公立学校全体で、2001年度4件、2002年度7件、2003年度7件の教職員によるわいせつ行為によるの懲戒免職があった。
2001/4/ 県内の盲ろう養護学校の実習助手の男性教師が、教え子の女子児童の体を触ったとして懲戒免職。
教育委員会の対応 県教委はそれまでわいせつ行為は確認できなかったため、一般教室で取っていたわいせつの防止対策を養護学級ではやっていなかった。
一般教室で実施している生徒に対するわいせつのアンケートも、養護学級の生徒は対象にしていなかった。
参考資料 2004/4/13毎日新聞、2004/4/13讀賣教育メール



ページの先頭にもどる | 子どもに関する事件 1 にもどる | 子どもに関する事件 2 にもどる

Copyright (C) 2000 S.TAKEDA All rights reserved.