子どもたちに関する事件【事例】



注 :学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ事件を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
031023 教師のワイセツ行為 2004.8.7、2004.9.26更新
2003/10/23 東京都世田谷区の公立小学校で、部活顧問の男性教師H(33)が高学年の女子児童に繰り返しワイセツ行為をし、そのたびに口止めをしていた。暴行目的で会議室に連れ込んだが、女子児童が泣き出したために未遂に終わった。
経 緯 2003/夏 男性教師Hは、クラブ活動のスポーツを教えていた高学年の女子児童を何度も会議室に連れ込み、体を触るなどのワイセツ行為を繰り返していた。また、「ばれたら首になるかもしれない」と、そのたびに口止めしていた。

10/23 クラブ活動が終わった直後、Hは女子児童を「部活の相談がある」などと言って校内の会議室に誘い出した。「より強くなるため、マッサージをしてあげる」と言って足などを触り始め、女子児童を暴行しようとした。女子児童が泣き出したために未遂に終わった。
女子児童が帰る時には、人目を避けるため、窓から出るように指示した。

女子児童が帰宅後、保護者に訴えたことで事件が発覚。
学校の対応 10/23 夜9時頃、両親が学校を訪れ追及したが、校長とHは「マッサージだった」と弁解。
両親は翌日未明まで抗議を続けたが、学校側が聞く耳を持たないため、警察に通報し逮捕。
他の被害者 2003/ 7月と8月、顧問をしているクラブ活動中、高学年の女子児童2人に「クラブ活動の相談にのってやる」と言って会議室に連れ込んだ。「マッサージをしてやる」などと言って、体を触るなどのワイセツ行為をした。生徒の親からは学校に苦情が寄せられていた。
加害者 教師歴10年。
高学年の球技のクラブ活動顧問を務める。

「小学生に興味があり、性的な欲求を抑えきれなかった。相談に訪れたことのあるおとなしめの子を狙った」と話した。
参考資料 2003/10/24讀賣新聞・夕刊、2003/10/30産経新聞、2003/11/13讀賣新聞・夕刊、2003/12/12讀賣新聞・夕刊、



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