子どもたちに関する事件【事例】



注 :学校名については類似事件と区別するためと、隠蔽をはかるよりも、学校も、地域も、事実を事実として重く受けとめて、二度と同じ事件を繰り返さないで欲しいという願いを込めて、そのまま使用しています。
S.TAKEDA
教師のワイセツ行為 2004.8.7新規
020800 2002/08/ 大阪府の公立中学校の女子バレー部で、顧問の男性事務職員(48)が、複数の部員を教官室に呼び、マッサージと称して腰や足を触るなどしていた。
経 緯 2002/ 夏休みから12月中旬の間、土日の練習後などに、女子バレー部顧問の男性事務職員は、部員を1人ずつ体育教官室に呼び、部屋の鍵をしめて下着などを外させたうえ、マッサージと称して軟膏を塗りながら腰や足などを触っていた。

練習中などに、「胸が大きいな」などのセクハラ発言も繰り返していた。

事務職員への不満を一部の部員が他の教師に漏らしたことからセクハラ行為が発覚。
被害者 府教委の調べでは、体を触られたのは8人。セクハラ発言を含めると16人が被害を訴えた。
繰り返し被害を受けた生徒もいたが、レギュラーから外されたり、親にクラブを辞めさせられると思い、誰にも相談できなかった。
生徒や保護者らは告訴はしない方針。
加害者 事務職員は府教委に対し、「生徒の疲れを癒そうと思っただけ」「嫌がられているとは思わなかった」とわいせつ意図を否認。教官室を施錠した理由は、「特定の生徒を大事にしていると思われたくなかった」と説明。
処 分 2003/1/28 大阪府教委は、「明らかなわいせつ行為」と断定して、事務職員を懲戒免職。
管理監督責任を怠ったとして校長を戒告。
同じバレー部の顧問として被害に気付かなかった女性教師も厳重注意。
参考資料 2003/1/29 産経新聞



ページの先頭にもどる | 子どもに関する事件 1 にもどる | 子どもに関する事件 2 にもどる

Copyright (C) 2000 S.TAKEDA All rights reserved.