わたしの雑記帳

2002/4/10 岡崎哲くんの第一次訴訟(東京高裁平成14年(ワネ)第891号)、被告側が控訴
戸塚大地くんの裁判
原告側が控訴

2つの裁判の控訴が決まりました。

****************
岡崎さんから連絡をいただきました。3月27日に原告の実質勝訴判決がでました(下記、3/28参照)が、控訴期限(2週間)ぎりぎりの4月8日に被告側が控訴したとのことです。
まだ、詳細はわかりませんが(控訴状については50日以内に提出)、またこのサイトでも、引き続き、お知らせしたいと思います。

ただ、岡崎さんとしては、加害少年を法廷に呼ぶことができなかったことを、とても残念がっていらっしゃいましたので、相手方からの控訴に、むしろ「なんとなくほっとしたような気持ちです」とのことです。

相手側がどういう理由で控訴したのか、正直いって気になります。まさか今更、死因が再びひっくり返ることはないと思いますが。(法廷で被告弁護士から、上野先生の証言以降、死因についての反論は一切ありませんでしたので)

遺族にとって、まだまだこれから苦しい闘いが続くことを思うと、胸が痛みますが、せめて、法廷に証人として、H少年を呼んで、少しでも真実が明らかになることを祈ります。


*****************
それからもうひとつ、知人を介して、授業中の事故で亡くなった戸塚大地くんの遺族も控訴したという情報が入りました。新たな闘いに向けて、着々と歩を進めておられるようです。
あまりに理不尽な判決(me020208参照)に、裁判で闘う意味も何もなくしてしまったのではないかと心配していました。どんな思いでいるかと思うと、かける言葉も見つからず、こちらから連絡もできずにいました。
詳細がわかりましたら、また報告します。

HOME 検 索 BACK わたしの雑記帳・新