忘れてはならない日本の戦争犯罪
      見つめよう歴史の真実


南京大虐殺から65年
被害者の証言を聴く2002年東京集会




  急速に歴史が暗転しているかのような日々が続いています。世界中でおこるテロと戦争のなかで、ついに10月25日には、現職国会議員が刺殺されるという事件までがおきました。世界経済は「大恐慌」直前を思わせるといわれ、日本社会はますます混迷を深めつつあるかのようです。
  そうしたなか、私たちは南京大虐殺から65年目を迎えます。私たちはこれまでの戦争が民衆にどんな犠牲を強いたのかを思い起こさずにはおれません。かつて日本は、中国、朝鮮、アジアに侵略し、各地で筆舌に尽くしがたい蛮行を繰り広げました。とりわけ1937年、日本軍は「暴支膺懲(暴れる中国をこらしめよ)」の名の下に、その非人間性と規模において歴史上類がないとされる略奪、放火、強姦、虐殺を行いました。そしてこのとき日本の民衆がひたすら「南京陥落万歳」を叫び、「日の丸」と提灯行列でそれを祝ったことは決して忘れてはならない歴史の事実です。
  昨年開始されたアメリカを中心とする反テロ報復戦争が、「ならずものを懲罰」するという名の下に、アフガニスタン民衆への無差別殺戮を生み出しました。そしてアメリカはイラク、イラン、北朝鮮を「悪の枢軸」と規定し、さらに戦争を拡大しようとしています。
  日本の小泉政権は、ひたすらアメリカに顔を向け、危険な戦禍の拡大に手を貸そうとしています。自衛隊を派遣し、さらにイラク戦争への参加が危惧されています。国内では有事法制、教育基本法改悪などの動きが強まり、「拉致事件」を契機として朝鮮人差別、民族排外キャンペーンが広がっています。
  私たちは、ふたたび日本が危険な道に踏み込むことをゆるすことはできません。かつての侵略戦争の加害と被害の事実にしっかり眼を向け、恥ずべき歴史を二度とくりかえさないために、南京から招請した被害者の証言を聞く集会をもちます。みなさまのご参加をお願いします。


日時        2002年12月14日(土) 13時開場 13時30分開始

場所        社会文化会館 3F(地下鉄永田町下車三宅坂方面へ)

証言        南京大虐殺被害者

講演        金石範、梁澄子、田中宏

朗読とスライド   「南京戦に参加した元兵士の加害事実の証言」
           朗読:宇野淑子


参加費・資料代  一般1000円、中高生・留学生500円

○集会後「追悼デモ」を行います。

主催:ノーモア南京の会




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